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用語 |
意味 |
備考 |
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ブルク劇場 |
ウィーンにあるオーストリアの国立劇場。1741年創設の宮廷劇場を
ブルックナー九番の演奏のための国民劇場としたもの。
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八番演奏のためのブルハチ劇場も最初、検討された。 |
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ブルマ |
ブル間:交響曲第九番が終了して、拍手が起こるまでの十数秒間の静寂の時間のこと。アメリカの女性解放運動のブルマ夫人(A. J. Bloomer 1818-1894)の考案による丈が短く,多くのひだを畳んだ女子用の運動着のことではない。 |
ブルックナーの曲の中の全休止のことを指す場合もある。 |
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ブルドーザ |
退屈のあまりブルックナーが居眠りをしてしまったハンスリックの音楽批評。
土木作業用の牛の仕事を奪った地ならし機械の事ではない。
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ブラームスも辟易したのでブラドーザとも言う。 |
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ブルネット |
ブルックナーファンクラブをはじめとした有益なホームページのネットワークのこと。茶髪または,髪・目・皮膚などが褐色の女性のことではない。 |
ドビュッシーが作曲しているのは
茶髪娘。
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ブルガリヤ |
常にブルックナーの交響曲を鳴らしたがる人。バルカン半島の南東部,
黒海に臨む共和国のことではない。
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ブルックナーについて何でも
知っている様に見せたがる人の事を言う場合もある。
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ブルックス |
ブルックナーについて詠った俳句の数々;
例) ブル振れば、鐘が鳴るなり、フロリアン寺。
静けさや、堂に染み入る、全休止。
ブル様や、ああブル様や、ブル様や。
名曲や、ブルをめぐりて、夜もすがら。
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コーヒー屋さんのことではない。 |
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ブルゾン |
ブルックナー交響曲第三番のスコアの初版のこと。まったく売れずに
ブルックナーは大損をした。ふくらませた身頃の裾をベルトやタックでしぼった腰丈のジャケットのことではない。
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ジャンパーのことでもない。 |
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ブルジョアジー |
ブルックナーを聴きながらヤクルトを飲むおじいさんのこと。 |
基本的にお金持ちである。 |
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ブルペン |
ブルックナーが交響曲のスコアを記す時に使った鵞ペンのこと。 |
三番は三振だったが、七番で逆転ホームランを放った。
九番では三塁止まりに終わった。
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ブルックボンド |
ブルックナーがロンドンの水晶宮へオルガン演奏に行ったとき、
警護の秘密警察のジェームズと一緒に飲んだ紅茶の銘柄。
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ちなみにジェームスは交響曲00番と7番が好きだった。 |
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ブルトレ |
ブルックナー開始で常用される弦のトレモロのこと。和訳は原始霧。
20系車両で構成された特急夜行列車のことではない。
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ブルックナーが開発したオルガン演奏のためのトレーニングのことを言う場合もある。 |
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ブルボン |
第八交響曲の初演の後、ブルックナーが指揮者リヒターに、お礼として渡すために48個の揚げパンを載せたお盆のこと。
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王朝とは無関係。 |
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ブルテリア |
壁中にブルックナーの肖像画を架けたり、庭中にブルックナーの胸像を飾ったりすること。ブルドッグとテリアを交配した犬のことではない。
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ブルドッグは犬のことである。 |
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ブルゴーニュ地方 |
ナンシーでオルガン演奏をした後、この地でワインをご馳走になっているとき
交響曲第五番の着想が浮かんだ。
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スペイン北部の都市、ブルゴスで着想したと言う説もある。 |
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ブルーマンデー |
土日にブルックナーを聴き過ぎて疲れがどっと出る月曜日のこと。 |
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ブルースリー |
ブルックナー交響曲第三番「ワグナー」のこと。
「アチョー」と言って映画を演じきった中華系アクション俳優のことではない。
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