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大原バス停を11:00過ぎに降りて三千院の庭を楽しんでから、とって返し寂光院の道をたどる。少し上手に左の尾根に取り付き口があるが、暫く登るとフェンスに遮られ、入口には「通ったら閉める事」と注意書きが留めてある。道は若干荒れているものの上り一本なので迷うことはなく40分ほどで、まったく眺望の無い翠黛山ピークを踏むことができた。焼杉山からの尾根筋に沿って南下しながら登る北側の斜面には石楠花が所々に満開で点在していてゴールデンウィークの北山らしい。金毘羅神社はかなり傷んでいて残念だけれども表敬参拝してさらに奥のピークを目指す。金毘羅山では南側に眺望が開け、彼方に京都市街が青くかすんでいる。新緑の中の素晴らしい景観を堪能して15:00に帰路につく。「江文峠から鞍馬」の道標に従ってしっかりした道をひたすら下ると琴平新宮社に到着。霧雨が降りかかる中をさらに下るとバス道との交差点が江文峠で、そこから左手に舗装道路の下り道を40分ほど歩くと「野村の岐れ」バス停で、今回の山旅は終了。16:00。 |