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神戸工業 GT管2バンドラジオ DR-2S512GT |
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| 昭和２６年頃に神戸工業が製造したラジオの回路図である。この製品はKoji HAYASHI氏のHP「日本の古いラジオ」の中で
GT管２バンドラジオとして紹介されている。
その現物から回路図を作成した。 同文の中で「本機では12SQ7-GTのカソードは直接接地である。したがって，２極のうち5番ピンは接地すべきところ， 誤ってAVCの2Mohmラインに接続してしまったものと推定される」とあるが、現物を見ると５番ピンのソケットをラグ端子板の代わりとして使用していると解釈 した方が良さそうだ。（５番ピンにAVC電圧が加えられても何の影響も発生しない） それよりも、SWとした時AVC電圧が真空管に加わらない回路になっているのが不自然に思う。コストをセーブする（コンデンサー１個分） 効果はあるにせよ理由がわからない。 |