決算書?ってなんやぁ〜? 
                 
                ○決算書はなんで必要なん?   
                  
                 株式会社組織、とは 
                 事業の元手を出資する資本家と会社の経営を任されている経営者の関係に  
                 あります。 
                  
                 資本家は経営者に元手(お金等)を預け、商売をさせ、それによる利益を分   
                 配してもらう仕組となつています。 
                 
                 もし事業の解散時期があらかじめはっきりしている場合とか、企業が1回の  
                  取引毎にいちいち清算するようなものであれば、特に1年などの期間で区切 
                  って儲けを計算する必要がありませんし、 
                 すべての取引による収入と支出を最後に計算すればよいはずです。 
                 
                 ところが近代企業は何十年間も商売を続けることを前提としているので、 
                  資本家としては途中のどこかで利益を清算して、利益を分配してもらう必要   
                 があるのです。 
                 
                 そこで一定の期間で区切って儲けの計算をする仕組ができ、この計算のこと  
                 を「決算」と呼びます。(けっさん、近所のおっさんではありません。) 
                 
                 日本では、商法や税法などの法律によってすくなくとも1年に1回は決算を    
                 行って、適正な利益を計算することが定められています。 
                 そして、それに基づいて税務申告や決算公告を行なうことが義務づけられ    
                 ています。  
                 
                 株主は決算にあたって何を望むのでしょうか。 
                 もちろん、利益を配分してもらうことは当然ですが、儲かったのか損したの    
                 か、儲かったとすればいくら儲かったか、預けたお金はどのように使われ、い  
                 まどんな状態にあるのか、そんな様々な情報について報告して欲しいと考え   
                 るのではないでしょうか。 
                 
                  そこで、このような決算におけるいろいろな要求にこたえるために、わかり   
                 やすい報告書類が作成されます。そして決算に関する報告書こそが、 
                 
                 
                        「決算書」なのです。 
                   
                 
                 わかったようなぁ〜わからんようなぁ〜 
                 まだまだ勉強せねば・・・・・・ 
                  
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