PHASE-34 まなざしの先


Bパートの頃にはもう私は涙が止まらない。どうした?涙もろいなぁ>自分
何のために戦うのか?
気持ちだけでも、力だけでも、ダメ。

一時の勝利に意味は無い?
そんなことないよね。
永遠の平和なんてものが無いんなら、一時の平和でもいいじゃない。

アークエンジェルはアラスカを守るために戦う。どんなに困難でも。
フラガ少佐は守りたいものの為にアラスカに留まる。
キラも、守りたいものの為に戦う決意をする。
ラクスは「待っていたかのように」フリーダムをキラに渡す。

これから何が起こるのか判らなくても。
懸命に「今」を生きようとする人達が好きだなぁと、ついつい涙がホロロなSEEDです。



本格的に種感想記です。
詳細メモがいつもの倍…書きたいことテンコモリです。

OP前。
ラウがザラ議長に報告。スピットブレイク準備完了。
キラは相変わらずプラントでボンヤリと生きてます。
カーペンタリア基地でイザークとアスランのお別れの続き。
イザーク、憎まれ口が止まらない。愛らしいっ!ホントにカワイイ奴!
アスランが握手を求めて、応じるイザーク。
「今度は俺が部下にしてやる。それまで死ぬんじゃないぞ!」
本当に、今度はジュール隊で。この2人が共闘する日が再び訪れますように。

Aパート。
AA、転属3人をお見送り。
出口で憮然として待ってるムウ。
フレイはきっとどこかで隠れてたのをナタルに見つかって、強制連行なんだな。
嫌がるフレイに「本部からの命令だから仕方ない」とガックリ艦長。
ナタルと艦長、敬礼でご挨拶。きっと2人とも、共闘は無いと予想してんですね。
「また会えるといいわね、戦場ではないどこかで」「終戦となれば可能でしょう」
あぁぁ〜それは、戦場で出会ってしまうことへの伏線ですか?(涙)
ナタル、フレイを引っ張って退場。トリィは迷ってサイの肩に。
ムウと艦長、最後の雑談です。鷹はカリフォルニアで教官だそうです。
(…一瞬夢見ましたが、私はやっぱり鷹は最前線がいいなぁ〜〜♪)
帽子を取ってグシャっと潰すのは…銀英伝のヤンにカブります。命令が悔しい=帽子虐待。
敬礼で見詰め合う2人が…たまらないっ!!!!
涙目でムウを見送るマリュ姐が、素晴らしく可愛らしいです!
さよーならー!鷹!(一応)

悪巧み、地球軍幹部。サイクロプスシステムについて…怪しく報告。
「全て予定通りに始まり、予定通りに終わるでしょう」
ふーん。

AAは暫定的にアラスカ護衛隊。捕虜やら除隊申請やらはまとめてほったらかし。
つーか、トノノイが着帽!ノイマンさんカッコイイです!トノムラさんボーっとしないでください!(笑)

アスラン、シャトルでプラントへ向けて出発。
勲章と、ニコルの楽譜を持って。
「なんで僕、ここにいるんだろう」
↑キラのセリフとカブります。プラントで腑抜けてるキラ。
「向かうべき場所、せねばならぬこと、やがておのずと知れましょう。あなた方はSEEDを持つもの。故に」
マルキオ導師!わかるように説明してくれっ!引っ張りすぎ。

「真の自由と正義が示されんことを!」
ザラ議長の声明でオペレーション、スピット・ブレイク発動。目標はアラスカ、JOSH−A。
作戦行動中のイザークがパナマではなく本部アラスカだと聞いて、虚を突く作戦を評価。
「これで終わりだな。ナチュラルどもも」
イザはナチュがキライなんだね…。

相変わらずプラント、温室のキラたちにも急報。
「スピット・ブレイクの目標はパナマではなくアラスカだ!そんなことは議会は承認していない!」
アラスカと聞いて、キラ驚愕。大切な人達を思い出してくれる。やっと。
最後にフレイをちゃんと思い出してくれて嬉しいよー!これが最後でも。(笑)

CM、やっぱりPS2ガンダムSEEDの実写が気になるっつーか楽しい!

Bパート。
アラスカから転属する3人が軍港へ来ると、何故かすごい人だかり。
「どういうことだ、これは?」不審そうなムウ。
ナタルとは別の船です。ここでお別れ。
敬礼で別れようとしたナタルに、握手を求めるムウ。
軍人としてではなくて、友人として別れようという意味ですか。
久しぶりに、和いだ笑顔のムウとナタルを見られました。
ほんの一時のAA時代ではあっても、互いにやりにくいとは思っていても、幸せな時代だったと。
ムウとフレイを見送るナタルの、軍人ではない顔が嬉しかったです。
ナタルの乗った船の搭乗口が閉じる。最後に見えた顔は切なかった。

そうこうしてるうちに、アラスカにどんどんザフト軍がせまる。
悪役地球軍幹部が味方の船の退避状況の話をしてる。

搭乗待ちしてるフレイに「順番が来たら乗れよ」と言ってムウが基地に戻って行っちゃう。
「オレ、ちょっと忘れモン!」何忘れたんだよ!?鷹!告白返しか!?(笑)
後の状況を知らないムウ。きっと軽い気持ちで戻ったんでしょうよー。

アラスカの司令室はカラッポ。
作動している画面に、ずんずんせまるザフト軍。
ついにALERTが鳴り響く。
薄暗い廊下を走ってたムウが立ち止まった拍子に帽子を落っことす。

待機中のAAにも警報。サザーランドのバカヤロウから入電。
「してやられたよ。奴らは直前で目標をこのJOSH−Aへと変えたんだ」
大嘘吐きさん。全ては予定通り。
そんなことは知らないマリュー。当然、護衛の任を実行。
「少佐もキラもいないのに、どうやって!?」そーなんだよね、カズイ。

ザフトの攻撃を受けて、揺れ始めるアラスカ基地の軍港。
フレイも基地に戻ろうとする。
ムウも基地内を戻ってゆく。が、事情がちょっとずつ解かる。
「どうなってんだ、これは?もぬけのからだぞ!」
さらに揺れる基地を、フレイもAAを探してヨレヨレと移動。

イザークもデュエルでアラスカ守備隊を攻撃。
ラウはシグーでアラスカ内部へずんどこ侵入して行っちゃう。
「アズラエルの情報は確かなようだな」ってぇ?
あら、アズラエルはラウではありませんでした。
じゃ、誰?もっと腹黒がいるってワケ?恐いねぇ、ブルコス。

プラントの温室で、ラクスに呼びかけられたキラは静かに涙を落とす。
まーた泣いてるよ。でも、今日はキレイな涙だね。
地球へ戻る事を決意するキラ。
「何もできないって言って何もしなかったら、もっと何もできない。何も変わらない、何も終わらない」
何と戦うのか決めたキラに、ラクスは「わかりました」と。
ザフトの軍服、しかも「赤」をキラに渡して。
お付き添いさんに「ラクス・クラインは平和の歌をうたいます、と」…暗号ですか?

ラウのシグーはアラスカの街?これまたカラッポ。
基地内に向かって走り出すラウ。
↑ムウの「クルーゼセンサー」が久々に発動!100%だねぇ!
作戦室のサイクロプス・システムをいじくってるラウ。
後ろからそーっとムウが覗きますが、影が見えてバレバレ。
銃撃戦!
(と思ったら、ムウは1発も撃ってません。あれ?・笑)
「ここにいるということは貴様も地球軍では用済みということか。堕ちたものだな、エンデュミオンの鷹も」
捨て台詞で逃げられちまいます。あらら。
改めてラウがいじくってたサイクロプスシステムを見て、はっとするムウ。

ラウが逃げる先に、偶然フレイがお待ちです。
アワアワと慌てるフレイに「おやおや、これはこれは」ってラウ、フレイ知ってるの!?
悪役地球軍幹部たちがフレイをアイドル仕立するのを聞かされてたとか?
フレイはパパそっくりvoice(だって同じ…)に驚愕。
ラウ、フレイに当身で気絶させてお持ち帰り。シグーに乗せてお持ち帰り〜〜!

AA、アラスカ守備の為に出撃。総攻撃を真正面から受ける。

キラはラクスに案内されて、ザフト軍内部へ。
案内された先に、ガンダム発見!
「これはフリーダム…説明云々。でも、ガンダムの方が強そうですわね」
にっこり笑って、フリーダムをキラに託すラクス。
「思いだけでも、力だけでもダメなのです。だから」

アラスカの無人の街を走るムウ。今は「思い」だけ。力を手に入れる為に走る。
激戦のAA、守りたい思いは裏切られているのに。知らず、懸命に戦う。

「きみは誰?」と問うキラに「ラクス・クラインですわ。キラ・ヤマト」と答えるラクス。
個人の思いが、世界を変えると。
がんばらなきゃね。応えなきゃね。キラ。
ちゅ、までされちゃったもんね。(笑)

フリーダム始動。
ごっつぅカッコイイと思いました!キラも、フリーダムも。
ザフトの自由(フリーダム)はそんなこんなで奪われてしまいました♪

そして、すれ違うキラとアスラン。
アスラン、キラは見つけたよ。戦う理由を。
アスランも見つけてよね。がんばれー!

次回予告。
スカイグラスパー飛んでます♪ひゃっほー!
忘れ物は何ですか?ちゃんと教えてくださいね、少佐♪
ボケかましてるウチに、サイクロプスシステムが作動。
きっとアラスカごとドッカンで、ザフト軍巻き込まれて惨敗?
…そう上手くいくものかな?うふふ。


今回、すっげー長い!
ごめんなさい&ありがとう&お疲れ様でした。読んでくれた人。


--- BACK<< G-SEED index >>NEXT ---