ホームへ | 前頁へ | 9/9 |
第9日目6/17(土) イグアスの滝(ブラジル側)観光 ➝ リマ |
今日はこの南米ツアーの観光の最終日、ヘリコプター遊覧とイグアスの滝(ブラジル側)観光。 午前9時半過ぎホテルを出発、ブラジル側のヘリコプター乗り場に直行。スポーツ用品店、お土産品店、ヘリコプター会社がワンフロアに混在する建物に到着。生まれて初めてのヘリコプター搭乗に少々緊張気味。30分ほどの待ち時間で、いよいよヘリコプターに搭乗です。運良く一番見晴らしの良い、前席パイロットの右横に私たち夫婦二人、後部座席に四人が座ります。 ヘリコプターはピストン飛行で、回転翼が止まることはなく、我々が乗り込むとすぐに飛び立っていきます。飛び立つと、イグアス川沿いのジャングルの上を滝に向かってに進みます。ヘリコプターからは360度、地平線のかなたまで濃い緑の森が広がるジャングルが見えます。このジャングルの果てしない広さにただただ目を奪われます。ブラジル、アルゼンチン両国のイグアス国立公園の面積を合わせると東京都とほぼ同じくらいの広大な面積なのです!普通に観光客が訪れるイグアスの滝周辺は、この国立公園の全体の0.3%に過ぎないとか。 やがて、遠くに、悪魔ののど笛の水煙が見えてきます。やがて滝上空に達し、そこを何回か旋回します。滝を上から見ると昨日歩いた遊歩道もボート乗り場もハッキリと見えます。空から全体的に俯瞰する滝の光景は壮観そのもの、これは空からでしか見れません。わずか15分間ほどのフライトですが、短くは感じず、十分楽しめるヘリコプター遊覧飛行でした。 ヘリ乗り場に戻ると、ヘリに乗る直前に撮った記念写真と、搭乗する様子を撮ったビデオを販売していました。やはりどこの国でも商魂のたくましさは変わらないようです。 |
ヘリコプター遊覧飛行後、バスでブラジル側のイグアス国立公園に。世界最大の滝であるイグアスの滝は、アルゼンチンとブラジルの国境にまたがって存在し、滝の8割はアルゼンチン側にあり、残り2割がブラジル側と分かれています。アルゼンチン側からは「悪魔ののど笛」の滝壺を間近に観るようなド迫力がありますが、ブラジル側からは対岸のアルゼンチン側を含め、壮大なイグアスの滝の全体像を、大パノラマで見ることができる。どちらも甲乙つけがたい美しさです。 ブラジル側は、遊歩道の入り口からハイライトの「悪魔ののど笛」の滝壺を見る展望台まで、ゆっくり写真を撮りながら歩いても1時間半くらい。途中いくつか展望台があるので、イグアスの滝の壮大なパノラマを満喫できます。遊歩道をさらに進むと、ついにブラジル側一番のハイライト!天気の日にはいつも虹がかかっているといわれる、展望台橋が姿を現します! 有名な悪魔ののど笛を目の前で眺めることができるこの展望橋は、滝のすぐ前に橋が張り出しており、大迫力のパノラマです。 |
結局、二日間かけてイグアスの滝をアルゼンチン側からとブラジル側から見学し、イグアス川のボートの中から滝を見上げ、ヘリコプターで上空から滝全体を俯瞰しと、都合四方向からイグアスの滝を見たことになり十分に堪能し満足です。 これで予定されたツアーの観光はすべて無事に終了、後は乗り継いで日本に帰るだけです。 レストランで昼食後、お土産店に寄り、夕食用の弁当をもらい空港へ向かう。 イグアス国際空港19時45分発ラタム航空LA-2442便で約4時間25分の飛行で現地時間22時10分ペルー・リマ国際空港へ到着。この空港で約4時間の乗り継ぎ時間を過ごし |
第10日目6/18(日) リマ ➝ ロサンゼルス |
リマ国際空港午前2時00分発ラタム航空LA-2476便でアメリカ・ロサンゼルスへ、約9時間の飛行時間で現地時間午前8時50分ロスアンゼルス国際空港に到着。 アメリカは乗り継ぎであっても一旦入国手続きをし、改めて出国しなければならない。面倒この上ないが規則だから仕方ない。機械(日本語あり)で指紋と写真を取り、質問に答え、プリントアウトされた用紙を持って、係官による入国審査を受けるのだが、日本人の場合はフリーパス状態であっても、あまり気持ちの良いものではない。 スーツケースもリマで受け取った手荷物引換証に最終目的地が“関空”と印字されていても、必ず一旦スーツケースを引き取り、税関検査を受け、改めて関空に向かうJALに預け直さなければならない。イグアスの滝を汗をかきながら歩き回りそのままイグアス空港からペルーのリマ、そしてアメリカ・ロスアンゼルスと乗り継いで飛んできて、その間あまり寝てなくというか眠れず、そのうえ入国手続きに時間を取られ、出国の手荷物検査にも時間を取られと、この時点で疲労困憊、身体の疲れもピークになっていた。 だが、助かったのは関空・ロスアンゼルス間はビジネスクラスを申し込んでいたから、ロスアンゼルス国際空港のラウンジを利用できたこと。ラウンジでシャワーを浴び、イグアスからの汗を流しサッパリしたら、まるで生き返ったように元気になった。後で分ったことだがツアー客16名中、10名が同じクラス、全員がシャワーを浴び、やはり生き返ったようだと言っていた。この後、ラウンジでゆっくりとコーヒーを飲み、軽食を取り、出発間際までくつろげたのもありがたかった。 ロスアンゼルス国際空港13時45分発日本航空JL-0069便にて関西国際空港へ 機内では食事時間以外は、やはり疲れで、映画を見ることもなくほとんど寝ていたが、関空着陸直前に何気なく食べたウドンの美味しさは格別だった。 |
第11日目6/19(月) ロサンゼルス ➝ 関西国際空港着 |
日付変更線を通過し、飛行時間約12時間30分で 日本時間18時15分関西国際空港に無事着陸。 |
ホームへ | 前頁へ | 9/9 |