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>> Fuchsia magellanica

フクシア・マゲラニカ
Quelsia節、チリからアルゼンチンにかけての中央〜南アンデス、およびパタゴニア地方 1)
ブッシュ


耐寒性に優れ、品種交配において大きな役割を果たした種。多くのバリアント(変種) があります。
右もその1つですが、名前を失念しました。

ガク筒とガクが赤、花冠は紫というのが本種の基本色です。
F. magellanica (フクシア・マゲラニカ) の一変種
 
右は F. magellanica var. molinae
F. magellanica var. alba とも呼ばれます。

ガク筒の頂部から雌しべの先まで5cm程度。
生育は旺盛。樹高 1.8〜3m のシュラブを形成します。
強剪定に耐えるので、コンパクトに保つためにビシバシ切ってもかまいません。
F. magellanica var. molinae (フクシア・マゲラニカ・ワリエタス・モリナエ)

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左は F. magellanica var. molinae の全体像。

2006年、ご厚意により札幌近郊で地植えしている写真およびその掲載許可をいただきました。撮影前年に植え付けたものとのこと。
こちらをクリックしてください → 写真1 / 写真2

『越冬時はピートモスなどで10cm程度のマルチング。地上部は枯れるが地下部が凍害を受けなければ大丈夫』 とのことです。

F. magellanica (およびその変種) は暑さに非常に弱く、暖地では人工的な冷室なしに栽培するのは不可能と思われます (青森市内でも暑がる)。
F. m. var. molinae の全体像
参考 (数字をクリックするとページ内のリンク先へジャンプします):
(2009年8月23日)
【リンク /引用時のご注意】

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