JNOSウェビナーに初参加!!

一般社団法人 日本整形内科学研究会は、2023年8月19日(土) に第75回 JNOSウェビナー[Web Seminar] を開催され、私も早速参加いたしました。その日は、機能訓練型デイサービス(通所介護施設)の出勤日で忙しい日でしたが、帰宅後すぐにお風呂に入り、夕食。何とか20時15分頃には、パソコンの前に座ることができました。
講師は、日本整形内科学研究会 会長、木村ペインクリニック院長の木村 裕明先生で、血管と痛みの関連性について、血管リリース(血管周囲のハイドロリリース)の適用と実践というお話でしたが、単なる鍼灸師の私にとっては、とっても難しいお話でした。幸いにして(消費税3%時代←古!!)解剖学アトラスが我が家にはあるので、それで、解剖学の知識を深めたいと思います。
私が鍼灸学校で勉強した経絡経穴概論では、経穴(ツボ)の説明として、取穴部位(ツボの場所)、筋肉、運動神経、知覚神経、血管が網羅してありました。
今回の血管リリース(血管周囲のハイドロリリース)の刺激ポイントは、いわゆる経穴と近いのではないかと感じました。
刺激ポイントの深さが手技による感覚だけでなく、エコーガイド下で目視により特定できれば、より的確な施術が可能になるのではと感じた次第です。
これからも、色々と教えていただきたいと思える有意義なウェブセミナーでした。講師・司会の先生方、ありがとうございました。
最後にウェブセミナーで、講演頂いた先生方が鍼を使う時は、鍼の太さが8番やら10番を主に使用すると仰っていましたが、8番は鍼径が0.3mm。私には太すぎて使えません。私は、主に1番(0.16mm)、2番(0.18mm)、3番(0.20mm)を使います。某鍼の製造会社のお話では、何万回(数は失念)同じ部分で折り曲げ試験を行っても折れなかったとの事。ディスポーザブル鍼では、概ね鍼が折れる(折鍼)ことはないと聞いたような覚えがあるのですが、空耳だったかな。私の施術所では、優しく、でもよく効くを心掛け、これからも施術を行っていきますね。

2023年09月26日