主暖房になる床暖房設計

床暖房で主暖房になる設計は?どうするのか?基本的には床暖房の敷設面積を多くするという事です。床暖房で主暖房になる敷設面積は部屋に対して「70%」敷きこむ事で主暖房になると言われています。トコダン企画販売は、この70%の敷設面積をベースとして「基本設計を85%以上」の床暖房面積の設計を基本設計としています。この設計を実現できる床暖房パネルは、数少ないですが、トコダン企画販売では、富士環境システムの「うららシリーズ」の床暖房パネルで、この85%以上の敷設面積の床暖房の設計を行っています。

なぜ?85%以上の敷き込みを、基本設計にするのか?ズバリ!
お部屋にいて、気持ちが良いからです(笑)部屋のどこを歩いても暖かくて気持ちが良いお部屋を造れるからです。床暖房を主暖房にする事は、当然ですが、一つのお部屋で暖かい部分や冷たい部分が混在するお部屋だと、快適感も薄れて、床暖房をしても勿体ないですよ~?

その理由で、85%以上の床暖房の敷設面積の設計を、基本設計としています。「基本は物を置く場所以外」床暖房を敷設する設計を心がけています。

A.床暖房パネルを85%以上敷設した施工例

B.床暖房パネルを70%敷設した施工例

この2つの床暖房施工例で、気持ちよさそうに感じるのは85%敷設した床暖房ですよね。お部屋の中で、冷たい部分を少なくする事が、主暖房になる床暖房の第一歩です。

富士環境システムの床暖房パネルは、床暖房のレイアウトが自由自在です。その秘密は、床暖房パネルを短くしたりの加工が現場で容易な床暖房なので上の図面A.のように部屋の形の合わせたレイアウトの設計も可能です

規格が決まった、既製品の床暖房では部屋の形の合わせた設計は難しい。

写真のように、パネルを自由に加工して、お部屋の形に合わせて床暖房を工事していきます。勿論なのですが、加工をしないような床暖房設計は行いますが、必要な場合は、設計時から、加工を前提で、床暖房設計を行います。

床暖房を「主暖房」にすることで、エアコン等をサブ暖房にして、「風にの無い空間」「頭寒足熱」の足元が暖かい快適な空間、そして、お部屋のどこを歩いても床面が暖かいお部屋を造ります。

床暖房が主暖房+アルファーを加える事で、「床暖房の本来の良さを生み出す事」ができます。床面が暖かいだけではなく、床暖房で暖房感を出す事が本来の床暖房の設計と考えます。

富士環境システム床暖房パネルで施工することで、「無垢材を使用できる」と言う選択の幅も増えて家づくり・その後のお住まいもグッと楽しくなる事でしょう。一味違う床暖房で、床暖房lifeを楽しみませんか?

低温水式床暖房のメリットは、やはり「快適」という事になります。風が無く・足元から暖かく「頭寒足熱」で暖房することで、集中力が上がると言われます。又、床暖房を主暖房にする事でお部屋の中に暖房器具を置かなくて良いので、お部屋をスッキリさせることができます。

デメリットは、無い方が良いのですが(苦笑)、よく言われているように、すぐに温まらない事がポイントに上げられます。確かにスイッチを付けても、すぐにお部屋は暖まりません。その点、エアコンなどは急激に温める事で、すぐに温まってきます。ただ、主暖房にする事で低い温水を循環させる事で、常に、一定の室温を保つことができ、お出かけの場合は、予め、ご帰宅時間に合わせてタイマー運転をする事で、デメリットを補うことが可能です。