モバイルプラネタリウム

★ドーム直径7m(定員60人)の、空気圧で膨らむ移動式プラネタリウムが、みなさまの希望の場所に星空を届けます。会場の広さ、天井高によっては直径6mドーム(定員40人)、直径5mドーム(定員30人)も用意しております。

★中には魚眼レンズを付けたプロジェクターが入っています。そこに、博物館やプラネタリウム館などでも使われているアストロアーツ社の「ステラドーム」を使い、身近な星空から宇宙旅行まで、さまざまな映像を映し出します。

★投影時間はおよそ30分です。生解説ですので、短くしたり、より詳しく長くしたりできます。

★全天周動画は下記に4作品を上映することができます。いずれも約30分の長さです。
 @宮沢賢治原作、カガヤスタジオ制作「銀河鉄道の夜」、
 A「HAYABUSA2〜REBORN〜」、 
 B「HAYABUSA2 RETURN TO THE UNIVERSE」、
 C「星の降る夜に〜流星群の正体に迫る〜」

★解説は、長年プラネタリウムに携わった経験に基づいた生解説を中心に、来場者にあわせた内容をご用意いたします。

設営について

設営についてはいくつか条件がございます。

  • 5mドーム:床面7m四方、天井高2.7mが必要 (定員30人)
  • 6mドーム:床面8m四方 天井高3.7mが必要 (定員40人)
  • 7mドーム:床面9m四方、天井高4.2mが必要 (定員60人)
  • 電源は100V 12A以上で可能です。
  • 屋内専用です。

料金

学校・幼稚園・保育園・公民館・図書館等の公共施設の場合

  • 投影料金:1投影26,000円から(消費税込を含む、ドーム径により変わります。投影回数が増えると割安になりますので、お問い合わせください)
  • 搬送費:40kmごとに1000円+有料道路代金 (消費税を含む、起点は「山陽姫路西IC」です)
  • 宿泊費:おおむね片道100km以上または早朝、夜間の投影で1泊1万円/人 (消費税を含む、2泊以上になる場合があります)
  • 料金は投影料金+搬送費+宿泊費となります。

その他、商業施設でのイベント

  • 別途お見積りいたします。お問い合わせください。

実施例

☆アンケートから
・ 七夕など子供たちの興味ある話で楽しかったです。また星座の本を見ながら楽しみたいと思います。

分かりやすい説明で、長さもよかったです。
夏の夜空、楽しかったです。これから晴れた日の星探しをしたいです。
今までいろいろなプラネタリウムを観てきましたが、今日のような形式は初めてで、とても楽しめました。ドームが小さい分親近感がわき、解説者の方がより身近に感じられました。


★ 2014年7月21日宮城県仙台市 仙台アエル5階ホールで投影しました

★ 2014年7月22日 福島県いわき市  アクアマリンふくしま で投影しました

★2014年8月4日 三田さち幼稚園
立派なホールをお借りして年少、年中組さんから年長組さんまで、ご覧いただきました。中には暗くなると泣き出してしまうお子様もいらっしゃいましたが、先生にやさしく付き添われて最後まで頑張ったお子様も。さすがに年長組さんは物知りです。土星や火星の名前を元気に言ってくれました。

★8月5日 神戸市兵庫区役所公会堂
東京モバイルプラネタリウムに合流し、5回の投影を分担しました。多くの児童館からご来場いただき、元気なお子様方で活気あふれる会場でした。「天の川」が映し出された瞬間、感動のどよめきがドームの外まで聞こえます。私どもは、そのどよめきに感動しました。

★8月9・10日 ローム株式会社
会社の福利厚生として、社員の皆様とご家族にご利用いただきました。空調、音響設備の整ったすばらしいホールでご覧いただきました。投影で天の川をご覧になったお子様から、「どこに行ったらこのような天の川が見えますか。」「南十字星は見えますか。」など、おおいに関心を寄せていただき、本当にうれしく思いました。台風接近にもかかわらず多くの皆様にご来場いただき、ありがとうございました。

★8月23日 篠山チルドレンズミュージアム
昼は一般入場のお客様にプラネタリウムと星座早見盤の工作をお楽しみいただきます。保護者の皆様も童心に返って、工作に取り組まれました。夜はキャンプのお子様方に天体観察会の予定でしたが、残念!直前に曇ってしまい、プラネタリウムと星座早見盤の工作となりました。設置した望遠鏡を前に、望遠鏡の基本から、ハワイの「すばる望遠鏡」、南米チリの「アルマ望遠鏡」、建設が始まった「TMT(30m望遠鏡)」など世界最先端の情報までを、お話しいたしました。プラネタリウム投影後は「ブラックホールはどこにあるのですか。」など質問多数、たいへん盛り上がりました。空調設備の整ったホールでしたが、念のためスポットクーラーを使用しました。

★8月24日 洲本市文化体育館(青少年のための科学の祭典:淡路会場)
科学の祭典の地学部門として参加しました。一般入場のお客様とともに、他の部門に参加中の先生、高校生の皆様にも多数ご来場いただきました。道場をお借りしたので、畳の上に寝転がって鑑賞していただきました。中には「3回目です!」という高校生も。将来は貸切のプラネタリウムで「プロポーズ」?!そのときには出会いの日の星空をご用意いたしましょうか。高校生には少し難しくした星の誕生と進化なども、お話いたしました。建設が始まったTMTの、紹介全天動画もお楽しみいただきました。