「イエス・キリストの最後の闘い」
宣教:岡村牧師
キリスト教会の多くは教会歴を大事にして1年を歩みます。 キリスト教の最大のイベントがイースターです。春分後の満月から最初の日曜日をイースターと定めるため、毎年イースターの日が変ります。今年は4月24日と、こんなに遅いことは近来ありませんでした。来年は4月8日がイースターです。4月24日より遅いイースターは
2038年の4月25日で、4月24日が再びイースターになるのは2095年です。
世の中は天変地異があり、自分の命もいつどうなるかわからない中にあって、死を支配なさる神、イエス・キリストによって知らされた神を知って信じる人は幸いです。私たちが神と関係がある者として、いえ、神の子どもとして希望を持って生きていけるようにイエス・キリストは闘われました。
聖書に記されているイエス・キリストの御苦しみは私ども人間には深くはわからない、神の独り子としてのものです。私どもには深くはわからないのですけれども、神の子イエスが神から呪われた者がかけられる十字架の死をお受けになった事によって、人類の救い、私たち一人一人の救いというものが実現しました。
今日は礼拝の中で子どもたちの進級式が行われます。教会に来て下さる子どもたちが成長して行く中で、キリストへの信仰が成長していきますようにという祈りをもって、見守っていきましょう。子どもたちは大人を見ています。私どもがキリストの十字架の出来事があったからこそ、神に希望を持って生きていくことができる礼拝者となっていることを心に刻みつつ今日も共に礼拝します。
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