星が森を背景とし、龍が渕(池)を廻らす広域の地に、鎮守産土の守護神として鎮座し、氏子の人々に祭祀崇拝されるようになりました。 その年代は、残念にも記録が現存していないので不明であります。 しかし、この神社の東北東約七百米の桧窪山山麓に岩蔵寺の縁起記録が発見され、岩蔵寺と住吉神社の由縁があることが判明しました。
≪ 大和國添下郡岩屋山「岩蔵寺」記よりの抜粋です ≫
この古記録から、奈良朝末期平安朝初期伝教、弘法両大師がこの地に来るとあるにより、 今から一千二百年昔に既に住吉明神の鎮座が想像されます。
〒630-0135 奈良県生駒市南田原町803番地