そば料理  一種のそばパーティー        <  サイトへ移動   .

 そば打ち例会日の試食 そばレシピ(そば料理)  

この会は2000年4月のスタートだが、写真を撮りだしたのは2008年2月例会からである。
 試食会は約三十人が集う一種のそばパーティ。言うまでもなく打ちたての「手打ちそば」がメインだが、それに、そばクレープとかそばサラダ、ソバ米雑炊、揚げそばなど日によって異なるそば料理が加わる。そば粉の産地はその時々で異なるが、初秋の新そばは北海道産から始まるが、東北産、信州から茨城・常陸、さらに遅れて宮崎・鹿児島産などがある。
 薬味には刻みネギと辛味大根のおろしと決めているが、自家菜園の差し入れが多くなる季節はいろんな種類の辛味大根や野菜が楽しめる。 *茹でたてのそばはざるに盛りたいのだが、使った笊を三十数枚洗って乾燥させ次回まで保管する必要が生じる。言うは簡単だが運営を考えると備品で揃っている大皿で我慢することにしている。

 


そばレシピはその日の食材によって変わるが、そば料理の定番では
「打ったそば」を利用した「そばサラダ」 そばとドレッシングは相性が良く もちろん蕎麦つゆでも良い

この日は、差し入れのカラスミがあって大根のスライスに乗せてつまみに。


 


そば粉料理では「そばクレープ」がベース そばクレープに入れる具は和風でも洋風でもそれぞれによく合う

特に新鮮な夏野菜など季節の野菜との相性がよい

 
 
 
←←「打ったそば」を利用して「そばサラダ」(サラダは季節の野菜で)

←そば米を五穀米と炊き込んだ雑穀ご飯は健康的



08年6月8日の例会料理スナップ

34人前がすべて揃うまで箸を付けないので
そばが伸びてしまうのがなによりも難点である   
 
←初登場はそば米(そばの実)がたっぷり入ったそば米雑炊風 (そな猪口の向こう)  
 
←写真としては初登場の「揚げそば」(一品向こう)
始めた頃は、そばの切れ端やくずが多かったが、今は正規品を取り分けて揚げている

←少し早い夏野菜の差し入れがあって酢の物が出た(薬味の向こう)

「夏野菜の季節」  梅雨も明け暑くなると共に、そばの味や香りも劣ってくるが、この会では自家栽培の持ち寄り野菜の差し入れが多くなる





←モロヘイヤを刻み込んだのとオクラは、すこし残したそばにたっぷりとかけて「ずるずる」とやるのも夏の喉ごしに意外と好評 蕎麦つゆの多少は各自の好み
 この時期の辛味大根はあまり良くないが、薬味はやはり時期を問わず大根下ろしと刻みネギは定番である







 なす、キュウリ、ミニトマト、オクラ、モロヘイヤ・・ 水ナス自家漬け、茄子胡麻和え、自家製キムチ、 ぶどう・・・すべて差し入れ









←そばクレープ作り 今回はクリーム入り
一時に三十数枚焼き重ねたクレープの生地は、いつまでも熱くて、一枚一枚調理するのにたいへんの様子
そば打ちが終わったり手の空いた人からダッタンソバ茶を飲みながら食べほっと一息


   
 大根おろしとネギを入れ、それに出汁をかけたあと花がつおをかける「越前おろしそば」、さらに湯通しした油揚げのきざみとカイワレを入れてみた


  

 2011年12月例会の差し入れは、三種類の辛味大根はそれぞれ下しで、たっぷりの山芋はとろろ掛けととろろ団子汁に、それぞれの辛味ととろみを32人が楽しんだ。

  
  

2012年2月例会 料理中央はソバ米とそば団子を入れトマトベースで野菜と煮込んだミネストローネ。
色鮮やかなのは辛味大根のおろし。



2012年4月例会 すこし張り込んで一品を鴨南蛮に。 鴨のもも肉を約60枚に薄く切り揃えてもらたので肉屋さんも一苦労。
鴨肉をフライパンで軽くあぶっていったん取出し、その鴨肉の油でネギを焼いて、用意した大なべの蕎麦つゆに入れた。
試食30人に対して5500gの蕎麦を打って、冷たいのと温かいのとつくったがすべて完食。


   

2012年10月例会は新そばをベースに、差し入れの冬瓜とサツマイモ。冬瓜のスープとサツマイモのレモン煮を作ってくれた。好評。


 
2013年2月例会の試食は、出雲へ転居されたTさんがわざわざ試食用にと送ってくれた出雲のそば粉を二八で打った。いつもの冷たいのと温かい掛けそばの二種類で食べ、昔の蕎麦の色を懐かしんだ。  薬味は辛味大根の青と紅色の二種、と刻みネギ。  




2013年10月例会 新そばを高値承知で仕入れた。北海道・沼田産とのことだったが風味ともに乏しく不評。がっかり。
辛味大根は端境期で市販品を購入。一年前と同じで冬瓜、それと大阪の伝統野菜コツマナンキンの差し入れがあった。





2014年2月例会 そば粉は青森産を使ったが、それ以外に会として画期的なことは、Hさんが3kgを自家製粉(電動石臼)した北信・小谷産のそば粉を試食用に打った。風味良好。加水率は小谷産45〜%、青森産は48〜%であった。
差し入れの辛味大根は紅白二種。


2015年2月例会 本日は慣れない男のレシピで越前風のぶっかけ。
単純かつ大雑把だったが案外好評で完食。
つめたい蕎麦のトッピングは、地元・野崎さんの浮かし揚げをほんの少し湯通しして6mmほどの短冊切り。カイワレ、刻みネギ、たっぷりの花かつお、いつもの辛味大根のおろし、それぞれ好みによってたっぷりと。今回は西洋わさび(ホースラディッシュ)の差し入れもあってこれも擂った。そば粉は北海道上川産で50%前後の加水率。

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