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ソハフクロ一ッ |
「徳利一ツ、ソハフクロ一ツ 千淡内」は、史料として「そば切り」の初見である木曽大桑村の定勝寺に残る「番匠作事日記」の中の記述。天正2年(1574)2月からおこなわれた仏殿修理に伴う書き留め「同(作事之)振舞同音信衆」の中に「徳利一ッ ソハフクロ一ッ 千淡内」と「振舞ソハキリ 金永」というそばにかかわる寄進と振舞が記録されている。寄進者の千淡内は千村新十郎政直淡路守の夫人のこと。*「千新(千村淡路守政直)」の項参照 |
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