7月2日にあった会社の歓送会で、座敷タイプの居酒屋で2時間ばかし過ごしたばっかりにここ暫く落ち着いてた腰痛が再発。しかも前回の3割り増しぐらいで痛みが酷くて、土日寝たきりで安静にしても歩けないぐらいだったため月曜は会社を休んで病院へ。例によって例のごとく痛み止め飲んで安静にしててね!と言う治療なのか治療じゃないのか分からない診察を受けて、帰ってきたら指示通り寝たきりを継続。翌日も翌々日も会社までたどり着く自身がなかったのでそのまま休んで、都合5連休もとったと言うのにずっと寝たきりで何も楽しい事がなかったというこの悲しき7月よ。
結局その後木曜からなんとか歩けるようになったので職場復帰して、週末には愛車をガロガロ言わせて実家まで帰ってました。途中で小浜とか寄りながら。いや本当は岐阜でやってた萌ミを覗いていこうかとWくんとかと予定してたんだけど、当日が雨予報な上に行く予定してた土曜は前夜祭であんましアレみたいな話もあり華麗にスルーしたと言うはこび。小浜は小浜でオバマ以外には何もなかったんだけど、久々のWくんとドライブなのでそれなりに楽しめた。
この侘しさ。
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腰痛になる直前に色々買い集めてたのがようやくセッティングできて環境完成。
- シアターハウスTPW2440GH:\30200
- ニーチェアXロッキング:\19900
- エアコンのルーバー:\2000ぐらい
スクリーンは大学時代に使ってたキクチの80インチのやつを試してみたら物凄いモアレが発生してとても見られたものではなく、なんでなんじゃろと理由を調べると、HD向けに作られてないものとか特定インチサイズ以下のものだとモアレでるのは割と既知のことらしい。上げ下げできるものも考えたんだけど壁に穴あけるのはアレだったので爆裂特価の110インチスクリーンをさくっと注文。吊り下げ場所の問題は、ホームセンターで洗濯干し用の突っ張り棒買ってきて対応。最初は金具をガムテではっつけて掛けてたんだけど、日中の熱気で粘着力低下したらしく仕事から帰ってきたら自由落下していたので、突っ張り棒の上部分にビニル紐ひっかけてそこから吊り下げる事でちょっと不細工だけど解決。店売りのスクリーンスタンド買ってきたら1万円以上するけど、これだと2000円ぐらいでできるから割とオススメ。
気になる画質なんだけど、白単色の時にはっきり効果が分かる。もとの壁写しだった頃は壁紙の凹凸がノイズのように見えてたのでそれが解消されたのはとても大きい。
左がスクリーン、右が壁紙。近くで寄ってみるとやっぱり写真の通りノイズまみれなんだけど、遠くから見ると壁写しでもそんなに気になる事は無いんだよな。どうせおれ視力悪いし。明るさが壁紙に比して若干落ちてるように見えるのは実際壁紙よりスクリーンの方が暗く見えるんだけど、これはスクリーンがグレーがかってる素材に起因する問題。でも実際に使ってる時は暗くなったとか全然思わないのよな。むしろノイズなくなって均質な画になったお陰で目に優しくなってるイメージ。あと気のせいだと思うけど壁写しに比べて残像感が低下したかんじ。これで3万は安い。
イスは前々からゆっくりゲームする用の低いのが欲しいなァと思ってた所(当初はニトリの電動ソファとか検討してた)、また君かの人が買ってはったの見てこんなもんあるのかーと調べてみたらホームシアター向けに買ってる人もいるらしいので、軽いし使わない時は場所とらないっぽかったのでえいやあと購入。思ってたよりロッキングじゃない=リクライニングチェアではないんだけど、ある程度首固定しながら画面見るには80点ぐらいのすわり心地なのでOK。と言うか、買って暫く腰痛で使えなかったのでまだ感想が定まってないのよね。土日に腰を据えてゲームやるには良さそう。
エアコンのルーバーは見ての通りスクリーン揺れ防止用。
なんかアルトネの時と同じ構図だぞこれ。大丈夫かおれの人生。
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トトリ
楽しい。戦闘はほぼパターンなのであんまし考える要素がないんだけど、いわゆる「回復魔法で無限機関」ではないので体力マネジメントに意外と気をつかう。下手に冒険しすぎるとあっと言う間に身が持たなくなることしばし。ただしマップは狭いし、ある程度は技とかアイテムでごり押し乗りきりが可能な設計だからダメになることは少ない。ただ後半になると敵もいやらしくなってくるのでハンターランク上げすぎると戦力増強が間に合わなくなりがち。宝石取れる洞窟とかポリンアイランドで為す術もなく打ち殺されたトトリは全国に4万人ぐらいいると思う。
アイテム集めは図鑑に採取可能場所とかモンスターのドロップとか全部乗ってるからそないにハードルは高くない感じ。調合も成功確率メッセージから受ける印象より確率マップが高めだからヌルいと言える。けどまぁヌルいと言えど博打ばっかでイライラしたいわけでもないからサクサク進むのは好印象かな。これまでのアトリエシリーズは一つとしてやったことないんだけど、アイテム合成系ゲームにしては素材集めが適度な難度設定になってて、ヘルプとして自動収拾やら自動調合やらしてくれるサポートキャラもいるし、結構バランス取れてるように感じる。12作もやってりゃこれぐらい洗練されるのか。あと意外と時間管理が難しくて舐めてかかるとすぐ破綻するのも絶妙の加減。
特筆すべきはやはり会話イベントの多さ。マップのどこに行ってもミニイベントが始まるし、街に戻ってくるたび何かしら絡んでくるので、実態としては似た作業の繰り返しなんだけどちゃんと話が前に進んでる気がして繰り返し作業も気にならない。ゲームシステム云々よりこの日常会話が気に入るかどうかでこのゲームに対する評価が決まるかんじ。ただ、パーティは固定になりがちなので全然こう、思いいれの無い方々との会話イベントとか発生されてもそのミニイベントを進める気になれないのがなー。トトリとロロナとミミだけでキャッキャウフフしてればいいのにでしゃばってくるなよ変態プロフェッサー!とかおもってしまう。
その会話イベントはほぼ立ち絵で進行するのであんまし動き萌えがない。ただ!アルトネともロロナ(前作)とも違うのは3Dモデルが非常に力入ってる!トトリとかミミちゃんとかポリゴンだけでご飯三杯ぐらいいける!・・・折角これなら人形劇成分もっと多目でも良かったのになぁ。一枚絵が綺麗なのはわからいでもないんだけど、なんとなく勿体無い。
ゲームの感想とはズレるものの、トトリってちゃんとサラウンドしてるゲームで、特にセンターに台詞を全部振ってるのがものすごく素晴らしい。いやセンタースピーカがへぼかった頃はこれがボトルネックになってたのは前も書いたけど、これを機にKEFのiQ60cに交換したらマジで声優の息遣いが聴こえるぐらい解像度の高い声になって、買って暫くは台詞のたびにセンターに耳近づけてウヘラウヘラ言ってしまってたぐらいすごい。ホントにすごいよこれは。メイン声優の声が音割れしてたアルトネとはえらい違いと言うか、こんなにクリアな声収録されてるのが世の殆どのトトリプレイヤには認知されていないだろうと思われるのが勿体無くて仕方ない。別にどうもせんけど。ただまー全員がこれを知ってしまうと今後のギャルゲはこれと同等か、これ以上のものを用意してこないといかんわけであって、ギャルゲなんか作ってる弱小ゲームメーカには辛い要求だろうなとか思った。
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今期はアニメ見るのも忙しいし、充実したオタクライフになりつつある。ウム。