昨日から引き続きKさんの家でFSWをやってたんだけど、一昨日から昨日にかけて全くと言っていいほど寝付けてなかったのでほぼ二徹に近い状態な上に東京観光やらコミケやら飲み会で体力もほぼ限界になってたので朝の6時ごろ意識がぶっ飛び、ふと気が付けば時計は10時を指していた（この辺でLMYさんがこっそり帰宅されたんだけど時間軸が全然わからない）。Kさんは相変わらずぶっ倒れたままだったんだけど、ぼちぼちアジトへ戻らないと明日の本番もたないだろうから寝てはるのを揺すり起こして撤収することに。今考えたら夜ちゃんと寝といて夕方ぐらいにゆっくり帰りゃ良かったんだけど、相変わらずバタバタした撤収でもうしわけなかったです。
Kさんによるとバスに乗ったら駅まで早いと言う事なんでバス停みつけてぼーっと待ってたんだけど、いざ前から乗車の東京式バス（※関西では後ろから乗車・前で金払って下車がスタンダードだけど、東京のバスは金払って前から乗車・後ろから何も言わず下車と言う全くの逆順序なのです。）に乗ろうと思ったら財布に万札しか入ってなかった。随分以前に京都市バスに乗った時、万札しかないと言ったら凄い顔されながら無賃乗車になってしまった事を思い出したので運転手に両替できるか聞いたら無理だと言われそのままバスは発進。コンビニとかで崩せばよかったんだろうけど、こうやって財布に万札しか入ってなかったのもなにかの縁だろうと歩いて池袋まで帰ってみることにした。
方向やら地理やらは当然全く分からんのだけど、今走ってったバスが池袋駅行きなんだからそれについていけばいつか着くだろーとか考えてたら案の定バスを見失ったと言う。人の足ではバスに追いつけなかったようです。それでもおれが行こうとしてるのは池袋駅なんて言う大きな駅なんだから適当にあるいてたらそれらしい看板とか案内とかあるだろうとか、池袋につかなくとも東京なんだから適当に歩いたってなにかしらの駅にはぶち当たるだろうと言うわけでそれらしい方向にむけてぶらぶら行く事にした。それらしい方向を目指して、と言ってもここは東京なんでどこへ行っても都会に通じていてどの方向もそれらしい空気をただよわせているので、となると後は勘だより。
あっち行ったりこっち行ったりしてたらようやく山手線を発見。東京の人には考えるべくもない常識かも知れんけど、地方人であるおれはこう言ういざと言う時のために「山手線は薄緑」と覚えてきていたのだ！そして山手線は環状線なので、取り合えずこの薄緑カラーの電車を見つけて乗れば絶対新橋に行ける＝なんとかなると言う情報がここで役に立ったと言う話なんだけど、アレか。そしてこの線路に山手線が乗っかってると言う事は、この向こうかおれの後ろ方向に必ず山手線の駅（池袋駅か隣ぐらいの駅）があると言う事なので線路にそって行ってやるぜー！と意気込んだら普通に「→池袋」と言う案内図があった。
指示された方向に歩いていったら
おおおこれは空のなんちゃらで出てくる白い巨塔の元ネタになったとかどうこう言うアレじゃないですか（←全然わからない）！つうかその話を得たのがどこかも忘れてもたんだけど、たしかゴミ処理場の煙突なんだっけこれ。いやー東京はなにがなんでもオサレ建造物にしてしまうと聞いてたけどまさかゴミ処理場の煙突までもおもしろ建築をやってのけるとはさすがに目の付け所が違うかんじだなぁ。あとこれが滋賀とかにあっても面白くないのよね、東京の雑多すぎる街中にでーんとあるから奇妙で滑稽で威厳があるわけで、ほかに目だった建物も無けりゃオサレピーポゥもうろうろしてないようなとこにあってもダメみたいな。あ、調べてみたらこれだったよ。
東京っぽい服装の若者とホームレスのおっさんが野球の話をしてる横を抜け、ようやく池袋駅に到着。バス停から歩き始めて1時間近くかかったけどおかげで目論見どおり周辺観光できたよ。そんなこんなでヘトヘトになりながら山手線で無事に新橋まで戻り、マクドで2人分の昼飯買ってアジトに帰還。飯食ったら今日一日ずっと寝てたはずのCくんもまた一緒になって夕方まで爆睡。
-19時前になって目が覚めて、あんまし腹は減ってないけど明日を考えたら食わんわけにもいかんのでCくんを叩き起こして晩飯を食いに外へ。今回の旅行ではアジト周りのいろんな所で食い物屋を探そうと言う話だったんだけど1日目に浜松町、2日目に新橋を一通り見たからもうどこへ行っても良かったんだけど動くの面倒だったから近場の新橋で済ませることにした。
そう言えば池袋から帰ってきた時、新橋駅付近で随分大勢ひとが居たり往復チケットの臨時販売所まで出てたんだけど、なんか様子を伺った感じお台場方向で花火大会をやってたらしくて浴衣を着たひとがゆりかもめに乗っていってた。ゆりかもめ汐留駅にも臨時で駅員がきてたし列整理の三角コーンまで出てたから結構大きいイベントなんだろうけど、これはコミケとかぶったりしないのかなぁとか心配になった。
この日の晩飯は割とあっさり「東京に来たんだから寿司を食おう！」と決まったので回転寿司へ。100円じゃない辺りがいかにも東京な感じ。種類は少ないながらもネタもシャリもまぁそれなりにうまいところだったんだけど何故か店員が外人で、さすがに握ってるひとは日本人だったんだけど微妙に日本語が通じない店員がフロア担当してるのは東京じゃないと見れない光景なのかなぁとか思ってまた感慨深い物が。あと回転寿司屋ではおなじみのお湯の注出口があるんだけどお茶パックがなく、店員にあがり下さいって言ったら笑顔でサントリーの烏龍茶を注いでくれたのには清清しさすら感じた。色々と間違ってるはずなのに、さもあってるかのような錯覚を覚えさせるとは。
-例によってシオサイトのコンビニで明日の朝飯を買ってアジトへ。
なんかテレビつけたらおれの大好きなスターシップトゥルーパーズをやってたので、大体予想通りカットされまくってたり補正かかってた部分を逐一解説しながらCくんと鑑賞。終わったらまたやってた声優番組やらシノブ伝をみたりして、3日目で失敗したらそれはすなわちこの旅全体の失敗を意味するので目覚ましをかけまくって就寝。また寝れないんじゃないかと心配してたんだけどあっさり眠れたみたいだ。