まず間違いなく休講になると思ってたんだけどYくんとの約束もあるし、朝起きた時点では警報出てなかったので取り合えず大雨の中1週間で一番出たくない形式言語の講義へ。当然のようにいつもより人数が少ない1・2限を受けたら案の定午後からの講義が全部キャンセルになったので昼飯食ってすごすご帰ってきた。どうせ今日の分の補講がどっかの土曜にもうけられるんだし、朝1限から台風来てくれてりゃ良かったのに。
んあー、おれがバス通学してたころここまで並んだ事は無かったなぁ。
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それに加えて以前にSmith君が「blogやmixiはサービスが消えてしまったらそれまでだからな。記録にまったく残らないし」ってな感じの事を言っていました。
これだけ見るとなんかおれが間違った情報をCくんに与えてると思われそうなので以下一人だけのためにフォロー。「記録にまったく残らない」のは"現状"多くのソーシャルネットワーキング関連のサービスにおいての話である事と、blogはサーバー内管理なんだけどそれがどこのサーバーかでログが残るか残らないかはケースバイケースと言うかちょっと複雑、と言う二点。
まずmixiやキヌガサ・greeと言ったソーシャルネットワーキングサービス内で利用できる日記・レビュー・コメントと言うのはそのサービスを提供しているサーバーが保持してくれると言う形式なので、今のままそのサービスが終了するなり・サーバーがぶっ飛ぶなり・経営会社が変わるなりすると、当然サーバーに溜められた内容が保持される保証はありません。消えるかもしれないし消えないかもしれないんだけど、自分でバックアップを取っておかないといつか必ずサービスは終了していつかはログもなくなります。けれど「今のまま」と言う表現は、今後サービスが増えるかもしんないことを意味します(詳しくは下のはてダらへんで)。
次にblogなんだけど、いまblogと呼ばれるモノは大きく2つに分かれていて、一つははてなダイアリーやgooブログ・livedoorブログと言ったインターネット企業が提供する「blogサービス」を利用して、サーバースペース自体をサービス会社から借り受けるタイプのもの。もう一つはMovabletypeやBlosxomなどのCMSスクリプトを利用して自前でblogを作成するタイプのモノ。前者はソーシャルネットワーキングと同じくあくまで企業から提供されるサービスと企業から借り受けたサーバースペースを利用するものなので、そのサービスが終了してしまえばそのデータは失われてしまうんだけど、中にははてなダイアリーのようにログをcsv出力できたり製本してくれるサービスなど手軽にログを保守する手段がある場合があるので、必ず消えるかと言えばそうでもないかんじ。ケースバイケース。
後者は説明するの難しいんだけど、要するに普通のwebサイトを開設できるサーバースペースにblog形式のwebページを自動生成してくれるスクリプトをインストールして、そのスクリプトが自動生成してくれるページに日記を書き込んだりコメントをすると言う形式になるので、「ローカルとサーバー上のデータが同期している」と言う普通のwebサイトのようにはいかないけど、blog形式になったとしてもそのページ自体は通常のwebページを開設している場所と同じところに持ってこれる(※対応してない場合もある)のでサーバー管理会社が爆発するとかそれぐらいよっぽどの事が無いかぎりログが消えてしまうと言う事態は起きないし、やったこと無いから多分だけどログの保守なども簡単に出来るはず。
取り合えずフォローはしたかんね。
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久々に一杯文章書いたと思ったらこんなことかよ。ぬー。
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Warp Vision The Videos 1989-2004 [2004/BRCDVD-1/#34][
HMV]
電波系電子音楽を中心に扱う
WARP RECORDSに所属するアーティストたちのMVを収録しまくったDVD。流石にAphex TwinのMVが34本中5本を占めてはいるけれどほかは大体1アーティスト1〜2本なので、いくら理念みたいなのは同じ方向向いてるとは言え楽曲はばらけまくっていると思って間違いは無いかんじ。また、Aphex TwinやSquarepusheなんかは有名監督がMVを作っていてそのテのDVDに収録されたこともままあったんだけど、殆どのWARPアーティストにとって初(そしておそらく最後)のDVDリリースなので色んな意味で貴重なのが盛りだくさんな内容。
基本的にdirectors labelのような「有名アーティストと有名監督が作った有名MVコンピ」ではなく、WARP印がついてはいるし有名監督も紛れてるけどバラバラな作品群をぼんやり眺めるためのDVDだから、これはこれで面白いMVコンピレーションの形だと思うけどWARP音楽を聴いた事がないひととかには全く全然完全にオススメできない。そりゃ両手で数えるぐらいはパッと見でも凄いと思えるであろうトラックはあるけどやっぱりタイトルにもあるようにクロニクル的な意味合いで楽しんでこそこのDVDだと思うし、今まで日本では映像を見ることすら叶わなかった作品が山ほど見られる事への感動みたいなのもありつつ、あとこの集団の音楽は「求めてない状態で聴いたら二度と触れたくないと思われる」だろう危惧が。まぁそれはいいか。
前述の通り監督が同じとかアーティストが同じとか言う一貫性がある訳でもないんだけど、騙し絵とポップアートとポリゴンが融合したようなTr26とか、人類=ウイルス説のエージェント・スミスさんを思い出させるTr27などWARPのMVはたいがい見たと思ってたのに初めて見る面白いMVやら、頭では理解できるんだけど生理的に気分が悪くなるTr15とか(※そう言えば結構そういう描写あるんで赤色が苦手な人は遠慮したほうがよさげ)、見るからに低予算時代でNINのHead like a holeをほうふつとさせるTr3などが織り交ざってて非常に混沌としていておもしろい。またAphex TwinのOnやNannou、AutechreのGantz_Grafなどの「大変素晴らしいけれど今まで見る手段が限られまくっていたMV」も収録されているので、史料価値は十分高いんだけどレーベルコンピとしてちゃんとかゆいところにも手が届いている。
あと、
Freak / LFOのMVで普通に小学生ぐらいの幼女がパンチラ(パンモロ?)しててびっくりした。web公開版のを何度も見てるんだけどこれに気付かなかったのはまだまだおれのレベルが低い事の証明だなー。精進せねば。