医師として
少しずつ、医師としての経験を書いていきたいと思います。
私は小児科医です。
小児科は、基本的に15歳以下の子どもをみます。
新生児から中学生までです。
私が小児科医を選んだのは、子どもが好きだからだと思います。
子どもの素直なところが好きです。
子どもは痛い場所をはっきりと言えません。
でも、しっかりとメッセージを発しています。
小児科医は、子どもの表情、目の輝き、活気などで全身状態を把握します。
子どもはしんどいときはぐったりして、元気になれば笑います。
大人よりもずっとずっと素直です。
小児科医をしていて、つらいこともあります。
でも、全ては子どものために。
悪い親はいても、悪い子どもはいません。
少しでも、この力を世界の子どもたちに捧げたいと思います。