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vol.1

このページは、妻の冷たい視線を受けながらせっせとこそくな改造を試みるまーくんのページです。
目標は、いかに普通っぽく、ダメージを受けにくい車を作るか?彼の涙ぐましいばかばかしい軌跡をご覧ください。

No.1 バンソウ君貼りつけ
さてさて、記念すべき第1号の改造はとんでもない理由でする事になった!?
ジムちゃんを新車で購入約1ヶ月後、ある日駐車場からジムちゃんを出そうかと思ったらなんと思いっきり傷が入っているではないか!どうやらいたずらで入れられたみたい。
どうしようかと考えたあげくステッカーでその部分をすっぽり隠してしまおうと決意。
看板屋さんに業務用のステッカー(肌色)を取り寄せ、バンソウコウの形に切り取りその上から油性マジックで絵柄を書いて完成!そうしてバンソウ君と命名する事に。

p.s:このような事をしてみたいと思う方は看板屋もしくはステッカー屋さんに行ってみよう! サイズは少々でっかくなってしまうがあらゆる色が揃っているので希望に近い色がきっと見つかるはず・・・ 

かわいいでしょ?

No.2 リヤナンバープレート移設
ジムニーオーナーの方は承知のとうりジムニーはリヤのナンバープレートの位置が歴代にわたって悪く(低い)、JB23もその伝統をもろに受け継いでしまった為まず最初にこれを何とかしようと決意。
しかし、よくあるナンバー移設キットではボディに直接穴をあけなくてはならずそれは避けたいと思って躊躇しているとタイミングよくSUZUKISPORTから写真のような移設キットが発売されたので早速購入。
しかし、ナンバーをはずした跡のバンパーがとってもかっこ悪く、社外バンパーを購入するまではしばらくそのままにしておく事にした。

p,s:ちなみにこの部品はスペアホイールが裏返しになっているときに使える物で、スペアホイールブラケットなどを使用してホイールが表向きになった状態では装着できないのでご注意を・・・
部品番号;スペアホイールガーニッシュ4TM36−H10(塗装色注意)

No.3 リヤバンパー交換
スペアホイールガーニッシュを購入してから約2ヶ月ようやくリヤバンパーを購入。
今回もSUZUKISPORTの製品で純正に比べ大きくロードクリアランスを広げているのが特徴。しかしノーマルイメージを崩していないのでこれならあおさんに怒られないかなー?っとおもいこれにする事に…

p.s:個人的にはリアはチューブバンパーにしたかったのだがアレではノーマルイメージを大きく崩すもんなー・・・
しかしスペアホイールガーニッシュとあいまってかわいくなったので満足満足!
色は未塗装で注文した為黒色で自家塗装を施す
部品番号;ウレタンバンパーリア4TM36−C10(塗装色注意)

森の中からこんにちわ!

No.4 フロントバンパー交換
リヤバンパーと同時にフロントバンパーも購入。しかしメーカーはSUZUKISPORTではなくAPIOである。
一見両者の製品は似ているのだがAPIOの方が一回り小ぶりにできている。
早速塗装を施して装着してみるとノーマルからだと驚くほどロードクリアランスを稼いでいる。がしかし、写真を見てもわかるようにバンパー下のフレームがもろに顔を出してしまうのでいかつくなってしまった・・・早くスキッドプレートを付けなくてはー…

p,s:取りつけには両端に穴あけが必要。またナンバープレートを取りつけるにも穴あけが必要。でもしょせんプラスチック なので簡単にあくので安心を… 色は白色で入荷する。黒色で自家塗装を施す。
部品名;フロントバンパーガーニッシュ

No.5 固定フック、マフラーエンド切断
前後のバンパーを交換したおかげで前後各2箇所ずつにある車両輸送時の固定フックが目立つ様になってしまいこれを切断する事にする。
マフラーのテールエンドも対地性能を向上させるために2、5cmほどカットする。

p.s:このフックはあくまでも車両固定用のフックでありこのフックでオフロードでの激しい使用条件下では最悪裂損するので オフロードに乗り入れ る方は 社外品の牽引フックを装着される事をお勧めします。

No.6 座席アップ加工
シートポジションがもうひとつしっくりこなかったのと、クロスカントリーをする時の死角を減らす為にシート位置を補正&アップする事にした。
座面をアップする為に使用するスペーサーステーは最初はコの字型にしようとおもったんだけれどもロの字型にしたほうがより強度が増すので後者で製作する事にした。

p.s:ロの字型角パイプの外径は30mm、シートの前側はそのまま直付けして30mmアップ、シート後ろ側はさらにスペーサーをかまして合計38mmアップにする

No.7 トランスファーアップ加工
JB23の場合フレームより10mmほどトランスファー後端が顔を出してしまっているのでおなかをこすりながら障害物を乗り越えようとする場合どうしても先にトランスファーが先にあたってしまうのでJB23はトランスファーを車体に固定しているステー(いわゆるトランスファーステー)がまた見るからによわっちそうなアルミでできておりとっても簡単に折れるので(ためしにステーを車体からはずしてステー単体にしてから破壊テストをしてみたら本当にあっけなく折れてしまった)トランスファーをアップする事にした。
JB23の場合ドライブシャフトは等速ジョイントを使っているためドライブシャフトの負担や異音対策をしなくてもいいのでとーっても簡単にあげることができるのでメカに詳しくない方もこれくらいは自分でやってみよう!!
上げ方はトランスファステーと車体との間に防振ゴムがあるのでその防振ゴムの上下のナットをはずしトランスファーを持ち上げながらそのできた隙間にそれぞれ上下にシムを2-3枚ずついれて完了。(この時のシムの肉厚は2mm)
ポイントは進行方向前側が上下2枚ずつ、後ろが3枚ずついれると問題のトランスファー後端がアップする。
なお、左右で高さが均等になるように気をつけること!

p.s:トランスファーを効果的に上げたいのならば4x4キタガワのトランスファーアップマウントゴムを使うといい。
ゴム本体の肉厚がノーマルのそれよりも厚いので付けるだけでアップし、さらにシムをかませると完全に車体の中に埋まる。
そしてゴム自体が硬いので変速時のトランスファーのがたつき防止になってよい。シム付きで約一万円である。

No.8 トランスファーマウント交換
トランスファーを上げるのと一緒にトランスファーマウントも交換する。
SUZUKISPORTのトランスファーマウントステーを使用する。
JB23オーナーの人は、オフロードに行かない人もぜひともこれは換えるべきだと思います!
ちょっと激しくクラッチミートすると裂損しまっせあの弱さでは…

p,s:寸法はノーマル品とまったく一緒。t=3.2mmスチール製(黒)
部品番号:トランスファーマウントステー4TH36−E10

No.9 フロントスキッドプレート装着
フロントバンパーを交換してからしばらくの間むき出しになっていたフレーム部分を保護する為にSUZUKISPORTのスキッドプレートを装着する。
思っていたよりもずっと頑丈そうなので安心安心…

p.s:t=5mmアルミ製(シルバーアルマイト仕上げ)
部品番号:スキッドプレート4TM−B10

むふふっー
このピボットガードが効果絶大!!! No.10 サイドシルガード製作
サイドシルをうつとヤバイのでガードを製作する事に…
会社の隅に転がっていた外径48.5mm・t=2mmのパイプとL字鋼を使用して製作。
L字鋼を車体のサイドフレームに直接溶接を施す。
そしてL字鋼のもう一方の端にパイプを溶接する。
前後2本のL字鋼でパイプを支持する。
No.11 トレーディングアームピボットガード(前後)製作
JB23のピボットは地面にヒットすると必ず変形すると断言できるほどよわっちいのでガードを製作する事に…
t=2、5mmの鉄板をピボットの大きさよりも大きく切断する。(鉄板を大きくすることで泥や石の侵入防止や地面にヒットしたときに滑らかにスキッドさせる為)
そして鉄板を車体のフレームからピボット部にかけて溶接する。

写真は上記
No.12 対熊笹ウェポン(くまざさくん)製作
林道にひんぱんに入られる方ならお分かりでしょうが、林道に入るとキキィッーっという音と共にボディーサイドに傷がたくさんついてしまう・・・
そこで考えたのがマグネットシートを引っ付ければ良いということ。これなら付けたいときにだけ取りつけれるし脱着がとてもかんたんだよ。
今回は看板屋さんで業務用のマグネットシートを注文しそれをはさみで切断し形を整えるだけで終了。t=0.6mmなので加工もとても簡単だった。

写真はこちら
No.13 トランスファーギヤ ダウン化
ZEAL(プロスタッフ)製のトランスファーローダウンキットを購入。 HI、LO共に15%のギヤ比ダウンできるすぐれもの。 185/85R16のタイヤでノーマル比4%ハイギヤードされている分、差し引きしても10%以上のローダウンできる。
さてさて問題の装着難易度は思っていたよりも簡単で、トランスファーケースを(パカッ)っとあけたところに交換するINPUTギヤとOUTPUTギヤがあるのでドライブチェーンごと(うんしょっ!)っと引き抜くだけ。
装着してみると思っていたよりもはるかに効果絶大!! 発進する時に(ぷすっ・・・)っとエンストしなくなり、低中速域でよくストールしているのもなくなり問題のクロスカントリー性能も格段に向上した。 ただし、メカノイズも大きく、ローギヤー化されているので高速を多用される方はやめておいた方がいいかも・・・
左右のギヤとチェーンを丸ごと引き抜くだけー
No.14 トランスファー オーバーホール
せっかくトランスファーを単体にしたので、ついでにオーバーホールすることに。 まぁー、トランスミッションよりも構造が簡単だからすぐ終わるだろうって軽い気持ちで開始したのだが、30分後大きく後悔するまぁーくんがそこにいた・・・
たががトランスファー、されどトランスファー・・・ギヤをなめてもうたらあきまへんでぇーーー!
あぁーーー・・・バラバラ・・・
No.15 トランスファーアンダーガード装着
トランスファーを車体装着する前にスージースポーツ製のトランスファーアンダーガードを装着する。 トランスファーを打ち付けてもうまくスキッドしてくれる頼もしいアイテム。 以前装着した、スズキスポーツ製のトランスファーマウントと合わせてトラブルを未然に防いでくれる。
No.16 3インチUPキット組み付け
ついに足回りのグレードUPへ・・・ZEAL(プロスタッフ)製の3インチUPキットを選択する。メニューは
前後コイル=ZEALオリジナル3インチUPコイル
前後ショック=モンロー製インチUP用
前後ラテラルロッド=ZEALオリジナル 両側ピロボールタイプ
キャスター角補正=ZEALオリジナルキャスタードリーム
インプレッションはどれどれ試走会にてレポート!!
No.17 リヤショックピボット取り付け
りやショックのアンダーピボットは写真のように取り付けられているため、地面にこするとかんたんにショックがボディーからすっぽぬけてしまう。 それを未然に防ぐのがスージーSPORTS製のショックピボットガード!
これだけで安心度がぐ〜んとUP!!
No.18 ショック延長ブラケット取り付け
先日のどれどれ試走会での反省からリヤの足の動きをもっとよくする為にNO FEAR!製のショック延長ブラケットを装着することに。 これで2インチ分のショック延長になるのだが、装着してみるとなんと!!足を全開に伸ばした状態でコイルが遊ぶ寸前という結果オーライのベストセッティングが得られた!!
いうまでも無く格段にリヤの足の動きがよくなり、よく前後の足がねじれるようになった!
また、乗り心地も良くなり、ピョコピョコ感がなくなりしっとりとした乗り心地になった。

No.19 アルミホイール装着
ホイールを純正のてっちんホイールからタック製のハードタックルに交換。 オフセットが純正(+22)から、タック(ー18)へ外側に40mm移動することによって(タイヤ分をあわせると50mm)ぐ〜んと走破性がよくなった。 一番ありがたいのは、キャンバーに強くなったことかな・・・
No.20 タイヤ交換
いままで、ヨコハマ ジオランダーMT 195/85R16装着をホイール交換に便乗して、ダンロップ MT2 225/75R16に交換。 写真左から 純正175/70R16 ジオランダー185/85R16 MT2 225/75R16となる。 純正との大きさの差は一目瞭然で足を伸ばしきるフルバンプ状態の時や、ロックアタック時に威力を発揮する。 が、JB23ではこのサイズを装着しようもんなら必ずギヤダウンを行わないとクロカンはできませんよー・・・あぁ〜なさけない・・・
しかし、このMT2の性能には目を見張るものがある。 とにかく路面の状態がハンドルから忠実に伝わってくる伝達力の高さ! そして狙ったラインを意地でも食らいついてくれるグリップの良さ! とくに、ロックセクションではタイヤのサイドウォール自体がつぶれて岩を包み込むような一面を持ち合わせています。  が、その分オンロードでの磨耗性も高いので装着される方は覚悟しておいてくださいね。