[HOME][バイク][ジムニー][ひとりごと][リンク]


(2000第2戦)

2000.10.01 

関連Site
主催:アット・ニフティ・オートバイフォーラムEVENT_MENU
 

亀岡トライアルランド with 林くん まーくん supporter 大木くん

前日からのはげしい雨も朝家を出る頃には止み、よい秋晴れの1日となった。
昨年の夏、同じ大会に私1人でエントリーしヘロンヘロンになった事が思い出される。今回のレディースクラスのエントリーは6名、ちょっと頑張ったら入賞するんでないの?なんていう甘い考えで今大会に臨んだのであった。

受付を済ませ早速今回のレイアウトを見に行く・・・・・、昨年に比べ全てのSSが長い、倍はあるだろうか?昨年の距離でぎりぎりだった私が今回はたして60秒以内に帰れるSSがあるんだろうか???また今回は、10SSを3LAP回らなければならず、昨年の15SS2LAPより厳しい・・・・。レイアウトも『いやらし!』って感じでことごとく私の走れそうなラインが潰されており、始まる前から戦意喪失する私だった…。

 1LAP
とりあえずSS4からスタート、・・・がしかしウッズの中に作られたSSのスタート地点までなかなかたどり着けない!何処にテープを張ってもSSになっちゃうトライアルランド、前日の雨に濡れたウッズはまさしく私の地獄だった。2日前にタイヤを買えたばかりのXLR200は平地でも足つんつんだったのだが、ウッズに入ると足が付かない!まさに七転八倒しながら森の中を進む。

森の外のエリアでは、恒例のヒルダウン&ヒルクライムのSSが・・・・、一度絶壁を下ってすぐまた上がるのだが助走をつけるスペースが無い!ど〜すんだよ〜と思いながら、とりあえずチャレンジしてみる、迂回路を使ってなんとか坂は下りたものの、ヒルクライムに対して斜めからのアタックラインになってしまう。こりゃまずいとひとまずバイクを降り、角度の調整をしぎりぎりまでバックしていざヒルクライム!!気合を入れすぎたせいか?雨で地盤が柔らかかったせいか?坂に登る前にリアが滑ってかっこ悪〜いコケを披露してしまった。

この頃、大木くんがサポートに駆けつけてくれ、写真撮影や、あおいのバイクを引っ張る係や、あおいの代わりにバイクをコース外に持っていってくれる係をしてくれた。(そんな係ないって!)
SS3を除いては、とりあえず全てのSSに挑戦した。がしかし、60秒以内で出てこれたのは、2つのみ!すでにこのときお昼を迎えていた。私の腕はもうすでにぱんぱん!バイクの起こしすぎで…。
まーくんは、1LAP目から気合の入れ過ぎでずっこけの連続だった。このレースは飛ばしゃ〜イイというものではなく、ライン選択が命だ。自分の実力を見極め、最適なラインを選ぶ勉強会でもあるのだ。その点、バイクでのレースは初経験ながら、林くんのラインどりはすばらしかった。普段ジムニーでのクロカンをブイブイしているので道を読むの力というのがしっかり備わっているんだね。

 2LAP
何はともあれお昼休みで少し体力回復。そうだよな!1LAP目は久しぶりのハードコースに体が硬くなっていたんだもん仕方ないわ!こっからが本番じゃい!と気合を入れて午後スタート。
まずは1LAP目にゴールにたどり着けたSSからこなして行く事にする。かなりのタイムアップができた!イイ感じじゃ。その後、さっきできなかった所に挑戦していくが、ことごとくこけたりスタックしたりでタイムオーバーしてしまう・・・・、なんで同じ所でばっかこけるんだ?
2LAP目も半分を過ぎたとき悟った、普段練習をまったくしていない私にはもう無理だ・・・・。1LAPでダメだったところは何回行ってもダメじゃ・・・。そんなときウッズのリエゾンでこけた、立ちゴケに近いこけ方だったが『バコンッ!』と嫌な音。左手にあった大岩に思いっきりタンクをぶつけた、めちゃ凹んだ。ショック!!起こそうとするが、手と肩と腰とふくらはぎが同時につった(体なまり過ぎ!!)、もうバイクを起こす力も残っていなかった。

 3LAP
歩いたり鞄を開けようとするだけで、体中つる。もうダメだ、これ以上無理したら大怪我するな・・・。とりあえず、行けたとこだけでもこなしていくが、落したくないSSのとき走りながら指がつった、そしてこけた、そしてバイクを起こせなかった…。こりゃ重症だ。本当は最後にもう1回ヒルクライムに挑戦しようと思っていたのだが、無理は止めよう。と、3LAP目をほとんど残したまま終了する。

 結果
コースも厳しかったしぃ〜女の子なら皆そんなもんじゃない?と思ったのは大間違い、このレースレディースクラスに関しては、トライアルもトレールもごちゃ混ぜなのだ。ウッズセクションの多い中、トライアル車2台、CRM80、SEROW、LANZAのレディースクラスの皆さんと競うには、XLRにレーサーの長い足を履かせた私の愛車&コンパスの短い私は非常に不利だった。(言い訳!)
1・2位はトライアル車が取り、3位にLANZAさんが入った。
はいっ!私はレディースのブービーちゃんでした。

途中、本部の方や招待選手の池町さんからたくさんのアドバイスを頂きました。また、SSだけでなくリエゾンのいたるところでコケまくっていた私を助けてくださったスタッフやエントラントの皆様に厚く御礼申し上げます。