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トレッキングスクール&トライアルごっこ in 亀岡トライアルランド

2001.5.17

開催場所が亀岡トライアルランドであったことから、大急ぎでオーナーズクラブに入会させていただき、今回の関西支部のイベントに参加させていただきました。
朝、会場に入ると、セローセローセロー。きゃーセロタンがいっぱい!なんだかそれだけわくわく。かっこよく改造されているのもあり、トライアルタイヤ履いてるのもあり、古いのから最新モデルまで、セローがいっぱい!(あたりまえ)
受付を済ませ、胸にガムテープで名札を作り自己紹介。その後、練習メニューにあわせて班分けがあった。とりあえず私は真ん中のクラスに混ぜていただいた。
先生となるスタッフの方の後ろについて、トライアル場内をぐりぐりと走る。先生はじめ、皆さんスタンディングで走っていました。普段どっかりお尻をつけて、おばさん走りする私には、立ったままタイトにターンというのがとっても怖い!ずいぶんと走りなれたトライアルランドではあるけれど、先生のライン通りにトレースして走るのはとっても難しい。でも楽しい!

ターンの練習を平地にて行う。ここで、スタンディングでの正しいフォームを教わりつつくりくりとRをどんどん小さくできるようにバイクの倒し方を教わった。自分ではバイクはめっちゃ寝てるだろうと思っているんだけど、どうやらかっこだけで、バイクはほとんど倒れては無かったらしい。でも、教わったフォームだと、怖さが格段に違う!しっかり体に覚えさせなくちゃ。

キャンバー走行の練習。どうやら私の乗りかたは重心の載せ方が逆みたい。ずりずりとリアタイヤの滑る感じに恐怖して、ついついアクセルを開けてしまう。でもそれじゃだめなの。トラクションを感じてちびちび進んでいけるようにならなくちゃ。むつかしぃ〜。

フロントアップの練習。クラッチもブレーキングも使わない、ボディーアクションで上げる方法。言葉で言うと、「フロントフォークをしっかり沈めて伸び上がるタイミングで体重を後ろに移す」ということなんだけど…、難しい。何度も何度もチャレンジするけどセロたんとのタイミングが合わない。どうも、上がろうとするセロたんを私のどんくさい動きが封じてしまってるみたい。先生の「はい沈めてぇ〜」の掛け声にあわせると軽くフロントが浮き上がった。私が思っているより、フロントフォークが沈んで上がってくるのはゆっくりタイミングを取ったほうがイイみたい。なるほど!
何回かに一回は上げられるようになったけど、それでもフロントが上がってる状態ってちょー怖い。やり方はわかっても、怖いので体がいやいやしてるみたい。わたしのビビリには困ったモンです。

午前中でへろへろになりながら、午後は簡単なセクションを作ってのトライアルごっこ。の前に、河合先生によるセローでのデモンストレーション。先生の手にかかるとセローがとっても軽そう。ひょいひょいとステアケースを越えていくし、クイクイまわってらっしゃる。びっくり!
トライアルごっこは、またいくつかの班に分かれて、それぞれの技量に応じてトレースするラインを選んで走る。どのセクションにも走りやすいラインを残してくれてあるものの、きょわい!先生のお手本を見るとすい〜っと行けそうな気がするんだけど、いざ走ってみるとなんのその、ターンひとつとってもどの角度から進入するかでぜんぜん違う。バイクにも内輪差があるのね(知らんかったんか!)とか…。
超イージーラインをなんとかクリアーするのが精一杯でした。(クリアーできなかったのもいっぱいあったけど…)

先生や皆さんにいっぱいアドバイスを頂きつつ、考えて走るというのを実行できました(ほんまか?)。
林道ツーリングではいつも誰かのラインについていくだけだったもんね。トレテクコンペでは、ライン考えるとかそういう余裕は皆無だったし…。バイクって頭つかって乗るもんだぁ〜といまさらながら思い知りました。そして自分のどんくささも…。

楽しい一日を皆さんどうもありがとうございました!また修行積んできま〜す。