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育児を楽にしてくれる?安心毛布の私的解釈/トランジッショナル・オブジェクトの話 記事登録日:2011/04/08
最終更新日:2011/04/08
 
漫画「スヌーピー」にライナスという男の子のキャラクターがいますが、この子が肌身離さず持っているのがいわゆる「安心毛布」です。
「安心毛布」とは、幼児が執着する特定の物をさす言葉で、ネット上ではこのほかに「セキュリティ・ブランケット」「セーフティ・ブランケット」「安全毛布」「ライナスの毛布」等の単語で検索できます。
心理学では「過渡対象物(トランジショナル・オブジェクト)」とも呼ばれるこの「安心毛布」について、本日は語ってみます。

ぺーさん(1歳1ヶ月)
一番古い「充電」の現場写真



トランジッショナル・オブジェクトって???
 
私がこの言葉を知ったのは、妊娠中に読んでいた「はじめての妊娠・出産 安心マタニティブック」という本からでした。

【育児の小さな知恵】(以下「はじめての妊娠・出産 安心マタニティブック」 A.Christine Harris著 竹内正人監修 P161より抜粋)
赤ちゃんが小さいうちから、その子のお気に入りになるような特定の毛布やおもちゃ、おしゃぶりなどを用意しておきましょう。親が近くにいない時、赤ちゃんはこれらのものを使い、つねにいるはずの人がいない不安を和らげようとするでしょう(こうした物のことをトランジッショナル・オブジェクト=過渡期用の物と呼びます)。子どもがトランジッショナル・オブジェクトに頼るのは、彼らの精神が不安定だからでなく、事態に対処するためのメカニズムなのです。

初めてこの記事を見たときはまだ出産前だったので適当に読み流す程度だったのですが、その後誕生した私の娘は二人とも立派な安心毛布オーナー(?)となり、このことについて私自身いろいろ感じたこと・学ぶことがありました。
今回はその経験と思うことをこのページにまとめてみようとおもいます。



「安心毛布」は悪い物??
上記の文章で、今はじめて「安心毛布」を知った方はそんなに悪い印象は持たれなかったと思うのですが、ネット上のお悩み相談などでは幼児が特定のタオルや毛布、ぬいぐるみに固執することについて心配する保護者の声が結構あるようです。
「甘えやストレスなどからくる精神的な問題が物に向かった結果」のようなネガティブな捕らえ方をされている方もいらっしゃいますし、また、たいていの子どもはこの「安心毛布」を洗濯することを嫌がるので、衛生面からこういうものの存在を倦厭される方も多いようです。
しかし、上記のように、この安心毛布は子どもにとって無害の精神安定剤であり、衛生面さえクリアしてしまえば逆に子育てを楽にしてくれる魔法のアイテムであると、私は思っています。

長女ペーさん(1歳0ヶ月)
安心毛布で充電中・・・
毛布のほわほわした毛を
唇に軽く当てるのがお気に入り



 いかにして安心毛布は安心毛布たりえたか − 安心毛布の作り方
まず、赤ちゃんたちはどのように自分の「安心毛布」を見つけるのでしょうか?

ネットショップでは「安心毛布」が商品として売られていたりもするんですが、実際のところ「ある子ども」にとっての「安心毛布」は「その子が何らかの理由で気に入って執着を示す物」ですから、赤ちゃん相手に親が「はい、これがあなたの安心毛布よ」と買い与えたからといって「はいそうですか」というふうにはなりません。

ちなみに、うちの長女の安心毛布はアクリル毛布で次女はガーゼタオルです。
知り合いには母親のつけていた肩当てが安心毛布になっちゃった子もいますし、姪はウサギの授乳枕が手放せません。
「赤ちゃんが執着を示す安心毛布」と聞けば、一般には「肌触りがよいもの」とか「やわらかいもの」「かわいいもの」が思い浮かぶでしょうが、実際の「安心毛布」はそれぞれテイストも質感もまちまちです。

一見共通項がなさそうに見えるこれらの「安心毛布」ですが、実はどれも授乳の際に赤ちゃんの身近にあった品でした。
時期としては人見知りが始まる6ヶ月頃からだいたい1歳までの間、誰かに抱かれているぬくもりやその人の匂い、大好きなミルクやおっぱいの記憶とともに思い出に刻まれた「物」、それがおそらく「安心毛布」となるのです。

うちの上の娘(ぺーさん)は3月生まれで、生後半年から1歳の時期が冬にあたりました。
私はいつも同じ毛布にぺーさんをくるんで寝乳(寝かしつけながら授乳するテク)をしていたのですが、1歳を過ぎたころのある日、ぐずっているぺーさんにこの毛布を握らせたらぴたっと泣き止むことに気がついたのです。
そして、先ほどの本で読んだトランジッショナル・オブジェクトのことを思い出し、納得しました。
それ以来、この毛布はペーさんの「安心毛布」ということになっています。

前述の肩当ては、同じように寝ながらおっぱいをもらっていたときに、その子のママが身に着けていた物でした。
母乳の赤ちゃんだけでなく、ミルク育ちの姪もうさぎの授乳枕が安心毛布になっています。

赤ちゃんが安心毛布で安心を感じられるようにするのは簡単です。
赤ちゃんのお世話をするときに常に安心毛布とセットでお世話する、これだけです。
授乳の際には赤ちゃんをくるんであげたり、手に握らせてあげたり、一緒に抱っこしたり、お着替えのときやオムツ替えのときにも赤ちゃんが触れていられるように身近に置いておいてあげれば、その「物」がその子の安心毛布になる可能性は非常に高くなります。

しかしながら、これは専門家の意見では無く、ネット上でもこのような話はいまのところ見当たりません。
ですが、私の経験や周囲のママたちから聞いた話を総合すると、この安心毛布と赤ちゃんの関係について、ほぼ間違いはなさそうです。

ペーさん(8ヶ月)
このころに安心毛布の素地ができた模様


うっきい(9ヶ月)
安心毛布を握らせてパパが抱っこ
気持ちよさそうに寝ています









 


 ココがすごいよ、安心毛布♪ − 長女の場合
では、安心毛布があるとどんなメリットがあるのでしょうか?

これはその子の性格にも大きく左右されることなので、我が家での場合に限定してお話させていただきますが、長女ぺーさんは「ママからの独立」がとても早かったように感じています。

たまにママ抜きではいられない子や昼間の授乳がやめられない子がいますが、ぺーさんは毛布さえ一緒なら無敵なので早いうちから義母宅に長時間預けることが可能でしたし、年に数回しか会わない実家の両親宅でも毛布があれば一人で機嫌よく過ごすことができました。
眠たくなったら毛布と一緒に一人で寝る、という習慣が1歳過ぎにはついていたので、うちでは寝乳を卒業した1歳3ヶ月以後も抱っこして揺らしたり子守唄を歌ったりという寝かしつけをしたことがありません。
ひとりですんなり寝られるので、1歳半では義母宅に一人でお泊りすることも可能になりました。
長距離ドライブで渋滞にはまって子どもがぐずる、というのも、うちの場合は安心毛布持参でいくらか解消されていますし、毛布を上手く使えば夜泣きを止めることも可能です。

なにより助かったのは、2歳になろうかというときに生まれた次女うっきいと母親である私、そして長女ぺーさんの関係が思いのほかスムーズに成り立っている点です。

3歳になったいまでもまだまだ赤ちゃん気分の抜けないペーさんですが、いままで自分だけの物だったママが「独り占めできない寂しさ」を感じるような状況でも、「自分だけの毛布」があるおかげで気持ち的にはそこそこ安定しているように見えるので、母親としてとても安心していられるのです。

ところで、スヌーピーのライナスは常に安心毛布を握った状態で描かれていますが、おそらくたいていの子はここまで執着することはありません。
ペーさんも、寝起きや怒られた時、ほんのり寂しさを感じているときには昼間でも安心毛布にすり寄ることはありますが、それ以外のときには普通に毛布なしで過ごせます。
寝るときには必需品ですが、普段から肌身離さず持っていないと落ち着かない、というほどのものではないので日常生活にはまったく支障はありません。

ぺーさん(1歳1ヶ月)
実家の父に抱かれて・・・
人見知りが激しく
素の状態では
決して父には抱かれたがりませんでしたが
毛布と一緒ならほれ、
このとおり
抱っこができておじいちゃんもゴキゲンです














 


 安心毛布の困った点は・・・
ちょっと甘えんぼさんに見えるということ以外、いいことづくめに見える安心毛布ですが、良いことしかないのか、というとそんなこともありません。

ペーさんの安心毛布はハーフサイズのアクリル毛布で100cm×140cmと結構かさばるのですが、ぐずっているときに外出しようとすると真夏でも「毛布を一緒に持っていく」と言い出したり、汚れがついたので洗おうとすると洗濯場に持っていくだけで大泣きされたり、と思わぬトラブルの元になることもしばしばです。
この類のお困りエピソードはその他にも無くはありませんが、でもまあ、この程度です。
さすがに3歳になった今ではよほどのことが無い限りお出かけに毛布持参ということはなくなりましたが、目の前で洗濯することは今でも不可能です。

とりあえず洗濯に関しては、ペーさんを義母に預けたときなどにこっそり洗っちゃうことで解決です。
この「安心毛布についた汚れ」も「安心毛布の価値」として尊重する風潮が欧米にはあるようですが、私はそこまでの信者ではないので「不潔」なのはゴメンです。
帰宅後の娘には「匂いが違う」と寂しそうな顔をされることもありますが、どの道すぐにまた「コウバシイ」匂いになるので無問題。
かゆくなったりアレルギーが出るよりマシですもんね。

「洗濯しやすいか」という点では「安心毛布」に「ぬいぐるみ」というのはちょっと避けたい選択かもしれません。

パパに丸めてもらった安心毛布を
抱き枕代わりに使用
夏の間も肌身離さずもぐれつくので
不潔になるのは否めません





 


 安心毛布は親が選べるか?!− 次女の場合
長女の安心毛布は期せずして選ばれた「毛布」だったので、かさばる・夏には暑苦しい・換えがないという点で不便を感じていました。
そこで、次女が生まれた際にはこの点をクリアできる「安心毛布」をあらかじめ用意することにしたのです。

目をつけたのは育児工房のオーガニックコットンガーゼケット
しかも、洗い換えに同じ物を2枚用意。
生まれたときからずっと、おっぱいをあげるときにはこのガーゼをほっぺにあててお世話してきました。
その甲斐あって、1歳になった現在では見事に「安心毛布」の地位を確立しています。

育児工房のガーゼケットは4重ガーゼでちょっとタオルっぽいしっかりした感じですが、基本がガーゼなのでちょっと口周りを拭いたり、鼻水をぬぐったりととても便利に使えます。
こんな調子で使用したらすぐに汚れてしまうので、初めのうちは毎日洗濯して取り替えていました。
今では取り替えることも習慣の一部になっているので、長女のように「安心毛布を洗濯機に入れると大泣き」という事態にはなりません。

このケットの大きさは88cm×88cmですが、コンパクトにまとまるので、お出かけに持参するのもカンタンです。
汚れてもすぐに洗濯できるし、ハンカチやマフラーの代わりにもなるし、なによりオーガニックコットンなのでやさしい肌触りでしかも安心。
なかなか良い選択でした。

安心毛布への依存度ですが、次女よりも長女の方が強いように思います。
長女はまだ3歳になったばかりですが、次女が生まれてしまって、ある意味「ママからの自立」を強制されたので、当然といえば当然かもしれません。

今回うちではあらかじめ同じ物を二つ用意したのですが、安心毛布っ子の親には、改めて同じ物を追加購入する、というのはあり得る話だと思います。
前述の姪っ子のウサギの授乳枕ですが、洗濯を繰り返すうちにあちこち破れてきて修繕も限界に近づいたので、3歳くらいのとき同じ物を買いなおしたという話がありました。
ですが、姪にはぼろぼろの「一代目」と新品の「二代目」は全然別物に見えていたようで、まったく同じ商品でも簡単にはなじめなかったようです。
安心毛布候補の品は、あらかじめ予備を用意しておく方がいいかもしれませんね。
次女うっきい(9ヶ月)
安心毛布は事前に用意
育児工房オーガニックコットンのガーゼケット


うっきいの安心毛布
使用前・使用後


 


 安心毛布の取り扱い注意点
ペーさんはお出かけから帰ってくるとすぐに毛布を手に取り、ほわほわした毛をくちびるにあててウットリしています。
我が家ではこれを「充電」と呼んでいます。
1〜2分こうやって「充電」した後はまたいつもの元気なペーさんに戻るのです。
この「充電」にどんな意味があるのかはわかりませんが、本人にとってはとても落ち着くひとときなのでしょう。

うちでは、この毛布はペーさんだけのものであるという絶対的な所有権を認めています。
また、うっきいのガーゼケットはうっきいだけの物であると皆が承知しています。
二人とも女の子なので服やおもちゃはどちらがどちらの物と決めることはしないのですが、安心毛布だけは所有者をはっきりさせて、個人の所有物として尊重するように注意しています。

この後いつまでこの安心毛布が活躍するかわかりませんが、ぺーさんのはとりあえず普通に「毛布」なので今後末永く使用されることでしょう。
うっきいのガーゼケットは・・・まあ、何かに使えるでしょう。
いずれにしても、身近にあって困るものではないので理由なく処分することはありえないと思います。
安心毛布についてしばしば言われることは、絶対に子どもから強制的に取り上げてはいけないということです。
そりゃそうですよね、本人にとっては母親より優位な存在なのですから・・・。
うっきい(8ヶ月)とぺーさん(2歳7ヶ月)
それぞれの安心毛布をもって
ハイ!チーズ!!


 


「育児を楽にしてくれる」ことの意味
冒頭で私は「安心毛布は育児を楽にしてくれる」と書きましたが、それは全ての赤ちゃんやお母さんに当てはまることではありません。

「魔法のアイテム」とも書きましたが、これがあれば母親の手間がまったくなくなるとか、赤ちゃんが絵に描いたようないい子になるとか、そういう意味でもありません。

安心毛布っ子でも機嫌の悪いときにはぐずりますし、意味不明の大泣きもされます。
やきもちを焼いた上の子が下の子に意地悪をして親から怒られるという光景も、我が家には普通に存在します。
実際のお世話の量が減るわけではありませんが、精神的な部分の「ママ」の役割からほんの少し開放してもらえる気がするのです。
こんなアイテムひとつで幼児が母親から多少なりとも自立することができ、安定した心の状態でいられるなら、母親はちょっとだけ気楽で自由になれるという意味で、私は「安心毛布」をとても評価しているのです。

一方で「子育て」のスタイルにはそれぞれの個性があり、楽であることを良いとは思えない方もいらっしゃいます。
実際、私は子どもの話題が出たときにはよくこの安心毛布の話をするのですが、実践しているママ以外で興味をもたれるお母さんはあまりいらっしゃいません。

私の身近に母親が自分から物理的に離れることを必要以上に恐れる子どもがいて、そんな息子にママも辟易した様子を見せることがあり、私としてはそんな子にこそ「安心毛布」を勧めたいと思うのですが、このママは興味を示してくれません。
その子はなにもかも「ママじゃなきゃダメ」で保育園に預けたり、ママと離れてお出かけしようものならこの世の終わりか?というくらい泣きじゃくります。
私にはこういう重たい親子関係がとてもしんどく感じられるのですが、彼女にとっては「子どもが自分だけを必要として泣くこと」がある種の喜びになっているようなのです。
お母さんによっては、子どもが母親に強いつながりを求めていることを常に実感していられることが重要な方もいらっしゃる、ということですよね。

育児にはそもそも「これが正解」というものはないと思います。
それぞれのママ、それぞれの子どもが、それぞれの形の関係を紡いでいくものなのでしょう。
ですから、「子どもにとって一番重要な存在である自分」を感じられることで、ママの育児意欲が湧いたり、子どもとの関係が上手くいく、というのも、きっとアリです。
ただ、何か事が起こるたびに必要以上の喪失感を味あわせるのは、子どもにとってはかわいそうなことなんじゃないか?もっとお互いに楽な関係があるんじゃないか?と、私は感じてしまいます。

ですが、こんな風にママを求めて泣くことも、その子の人生の中ではほんの何年かの短い間の話で、いずれは自分から母親の元を離れる日がやってきます。
だから今のうちに、思う存分ママの存在を感じてもらいたい、と思うか、
だからこそ、「ママ」という立場に固執せずなるべく早い段階でお互い精神的に自由になりましょうよ、と思うか。

きっと、いろいろですね。
ぺーさん(2歳5ヶ月)
ベビーカーから落ちて右ほほを怪我・・・
安心毛布に慰めてもらっているところ


ぺーさん(2歳1ヶ月)うっきい(2ヶ月)
自分の安心毛布でうっきいにも充電
安心毛布は他の子にも万能だと思っていた時代
自分の大好きな毛布で充電するのは
うっきいにもうれしいことだと思っていた様子
でも、最近ではうっきいが勝手にさわると
激怒されます・・・



 あとがき
以上は一般個人の経験談と日々の気づきをまとめたものです。
個人的には「安心毛布」は育児にとても役立つアイテムだと思っていますが、当然すべての赤ちゃんに有効で確実な効果・効能を保障できる物ではありません。

そして、このページは他の方々の子育て方法を非難・否定するために書いた物でもありません。
せめて、特にネット検索で「安心毛布」を探してこられた方にはポジティブな意見を持っていただきたいと思い綴ったものです。

専門の先生にもトランジッショナル・オブジェクトを子どもが持つことに肯定的な考えの方は多いようです。
以下に参考になるサイトをリンクさせていただきました。
より興味をもたれた方はぜひご覧になってみてください。

 − ウィキペディア「安心毛布」
 − 子育てを応援するコミュニケーションサイト e-mama 専門家のアドバイス これからの子育てを考える「安心毛布」



安心毛布、その後・・・
 
この記事をかいてから2ヶ月近くがたちました。
上の子は相変わらず毛布の毛先を唇に当てるのがお気に入りですが、最近新たに気付いたのは、毛布の中でもお気に入りのポイントがあるということ。
先日四つある毛布の角のひとつだけが妙に薄汚れてカリカリになっているのを発見しました。
なんだか臭いも微妙・・・。
その後気をつけて観察していると、娘は常にその一角を握り締めてカリカリを楽しんで(?)いることが分かりました。
本人曰く、ココが一番のお気に入りで、いい匂いがするのだそう。
その他の角は臭いんだそうです・・・。
ママにはこのカリカリの方が臭く感じるんですけど???

下の子はもうすぐ1歳3ヶ月を迎えますが、1歳2ヶ月になった頃に乳離れをしました。
もともと寝るときにしかおっぱいを飲んでいなかったので、一人で寝付けるようになったら卒乳です。
上の子のときもそうでしたが、あっけないものです。
私自身は3歳でも4歳でも子どもが欲しがるまでおっぱいをあげ続ける気でいたので、あっさり卒乳されてちょっと寂しさも感じています。
これまで下の子はそれほど安心毛布に執着していないように見えていましたが、乳離れをした今では少し存在感が増したようです。
最近では、眠たくなったら安心毛布を持参し、一人でお布団に行くようになりました。
先日ぺーさんの安心毛布に異変を発見!
四つある角のひとつだけが
薄汚れてカリカリになっていました
本人曰く、ココが一番のお気に入りなんだそう


うっきい(1歳2ヶ月)
眠くなったら安心毛布持参でお布団へ
乳離れして、
自分で寝るタイミングを決めるようになりました






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冒頭でご紹介した書籍「はじめての妊娠・出産 安心マタニティブック」(A.Christine Harris著 竹内正人監修)は妊娠中に読むにはもってこいの書籍でした。
妊娠中の体の変化や赤ちゃんの様子、その他子育てに役立つ雑学が1日ごとに記されており、体重管理や出産への思いなど、いろいろ書き込めるメモリアルブックにもなっています。
これから出産に臨まれるかたの参考書として、また、妊娠された方へのお祝いに最適の一冊です。


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