2001年9月11日午前9時39分頃、アメリカ・ワシントン発同国カリフォルニア州ロサンゼルス行きアメリカン航空77便ボーイング757-223(N644AA)が、ヴァージニア州のアメリカ国防総省(ペンタゴン)に墜落した。
この事故で乗員6名、乗客58名、計64名全員と国防総省内で執務中の職員124名の計188名が死亡した。
同機は午前8時10分頃ワシントンを離陸した。離陸後間もなくハイジャックされ、ハイジャック犯自らの操縦によりペンタゴンに激突した。ハイジャック犯は5名と見られる。
なお、アメリカではこの日、本件以外に以下の3件のハイジャック事件が発生した。
本件を含む4件の同時多発テロによる死者・行方不明者の総数は3800名を超える模様である。