エアーセントラル株式会社

 中日本航空の旅客輸送部門を独立させる形で1988年5月23日設立された中日本エアラインサービス株式会社が前身である。設立以降、主要株主には名鉄系企業と全日本空輸が名を連ねていた。コミューター輸送を主な事業とし、1991年4月23日、名古屋−富山線を開設して運航を開始した。
 フリートにはYS−11に準じるキャパシティーのフォッカー50(JA8875)を導入した。その後1992年と1995年に各1機づつ機材の増強を行ない、就航路線も着実に増やし、就航都市は2003年には9都市に及んだ。
 2002年4月には成田−名古屋線を全日本空輸とコードシェア化し、「ANAコネクション」として運航を開始、全日本空輸との関係を強化した。2004年11月1日、全日本空輸が同社株式の55%を取得し、連結子会社となった。2005年2月17日の中部国際空港の開港と共に名古屋空港から中部国際空港に拠点空港を移し、同日付で現社名に変更した。また、同年ボンバルディアDHC-8-400を導入した。

これまでの使用機材


(C)2000-2006 外山智士

ホームページに戻る
民間航空データベース表紙へ
日本の航空会社のページに戻る