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翌朝9/7日、今日は剱岳往復〜室堂⇒帰宅です。
目覚ましを3時に合わせていたけれど、夜中の間ず〜と強風と強い雨で確か2時ごろに「今日の剱岳登山は無理だ、諦めよう」と判断して目覚ましを解除したように思う。それと、頭痛と何となく胃が重たい・・・。バファリンを飲んで頭痛は治まったようだ。これは高山病かな?と思いながら、今日の剱岳は無くなったのでゆっくり朝を迎えようとシュラフでゆっくりした。シュラフの中でウトウトしていると時々ヘッドライトの光や歩く音が聞こえるようになってきた。時間は3時台だとおもうのだが、未だ雨が降っている・・・。どうやらトイレに行く人達のようだ、まさか剱岳に向かわないだろうとシュラフの中で考えていたが、眠れなくなってきて・・・ふと、今回剱岳に登らなかったら次はいつ来れるかな?とか考えていたら・・・最終5時まで山行中止の判断を遅らせようと思った。5時に出発すれば剱岳往復が約5時間なので10時〜11時にはテントに戻れて、撤収後、室堂の最終バス(17時)に十分に間に合う!先ずはいつでも出発できるように朝ごはんを食べて、撤収後がスムーズに行くようにテント内を片付ける。それと、剱岳往復の荷物をどうするか?本来はアタックザックが欲しいのだけど今回は用意が無く、75Lザックを空にして、水と合羽などの最低限だけを持って行く予定だった。
水は2L必要かと思っていたが、この天候なので、水は少なくても問題なさそう・・・
結果、合羽を着て、両ポケットに水500mlとカメラ、ビデオなどを入れて手ぶらで行動する事にした。
水500MLが心配では有るが・・・・。そうこうしていると更に外を歩く人が増えた。どうやら風が強いが雨は止んだようだ!!行ける!!!と思った。4時30分頃だった。ヘルメットを被り、ヘットライトを装着して合羽を着、荷物をポケットに詰めて靴を履きテントを出た。ガスガスだけど、雨ではない。風があるのでテントの紐の先の石を補強し(笑)ペグを確認して歩き出した。当然、水が少ないので、出発前に多めに水分を取ったのは言う間でもない・・・。ガスの中をヘッドライトの光線が行く先を照らし先ず剱山荘まで行く事に・・・通常、5時に出ると剱岳登山では渋滞に嵌まるようだが、この天候なので問題は無いと思う。若干夜道でルートを心配するが、問題なく剱山荘に到着し、休憩の必要もないのでそのまま進む。少し後ろに一人いる以外に最初は誰もいなく、この道で有っているのか不安だったけど、そんなに複雑なルートでもなく歩き続けると前にも人が見えてきた。薄明るくなってきたが、ガスが取れずに景色は無いまま歩く。前後になった人たちと何気ない会話をしつつ、昨日お話した人とも偶然に出会う。しかしペースの違いを感じて、お先にどうぞ〜と言うと「ではまた山頂で」と言う言葉を残し、自分より遥かに速いペースで霧の中に消えていった。速っ!進んでいくと岩が出てきた。その辺りから前後に人も増えてきて、結構年配の方も登っている・・・。ガスのお陰で水分補給も殆ど無く順調に進む。鎖も普通に出てくるけど特に鎖を使う程でもない程度の岩場が続く。前剱や一服剱もどこか分らんまま通過していて(あんまり意識してなかったから)事前にブログで見ていた手すりの無い梯子を渡り・・・(ここが怖いと書いてあったが、問題なかった)平蔵の頭を通過し、いよいよ7:30カニのタテバイ!少し渋滞していて5人ほどが待っている状態!できればゆっくり一人で上りたかったけど、最後尾について先行く人の見学!下から見ていても恐怖感は起らない。それよりも足場のボルト?が順番に岩にねじ込まれていて足を置く所、手を置く所に迷いは無い・・・怖いとしたらこのボルトが抜けたら落ちるなぁ〜って事ぐらい。自分の順番が来て、前の人に続いて上り始めると、前の人が渋滞で止まる。自分も止まる。後ろの人も止まる。前が1つ進むと自分も1つ進み、後ろの人も1つ進む(笑)。カニのタテバイの最中にも写真やビデオを途中で撮るだけに時間の余裕(渋滞)があって気がつくとカニのタテバイは終わり・・・じぇんじぇん難しくないのであった(昔は鎖やボルトが無かったので怖かったと言うのは当然で、今や安全になっている・・・とは言え落ちるとアウトで、渋滞時では、下の人を道連れなので気を付けるのは当たり前であるが)
その後はガスが消える事を祈りながら山頂を目指す。8:20分ごろ山頂に到着するが、ガスガスである。30分ほど粘るも諦めて下山を始める。時々雲の隙間から青い空が見えるが・・・ガスガスである。下山ではカニのヨコバイを通る事になる。タテよりヨコの方が怖いとの話なので緊張!ヨコバイに行く手前から登りに人が増えてきた。ヨコバイ手前で渋滞が出来た。ヨコバイ渋滞である。ヨコバイでは前行く方を参考に足を進める。最初に3〜5m位下ってから、横へスライドするように進む。横方向にも3〜5m程度でとても短い。渋滞のお陰で写真やビデオを撮りながら、タテと同じく前が進めば自分が進み、後ろも進む・・・と言う感じだった。足の置き場や手を置く場所もしっかりしていて、迷いようが無い。身長が低い場合や足が短い場合(笑)は縦から横移動になる1ポイントだけが少し怖いかもしれないが、無茶苦茶怖いと言う物でもない・・・。ただ、これも昔は鎖が無かったとの事で、その場合は無茶苦茶怖いと思う(笑)
さて、もうこれで難関は無いと思い、ゆっくり下って行く事にする。途中ほら貝を持った修行僧?がぼええええ〜と吹いて、山に跳ね返るのが良い雰囲気!
段々と疲れが出てきた頃、前剱に到着。この頃からガスが抜けて綺麗な景色を見せてくれるが、剱沢キャンプ場が遥か遠くの下の方に見える・・・・えっ〜こんなに遠いの?こんなに登ってきてたのかぁぁぁ〜と疲れ倍増する。急激にペースが落ちて疲れ全開のまま、足だけは1歩1歩前に進む。と、と、遠い〜。水が半分くらいになるが、剱山荘まで行けば売店があるので、そこまで250mlで足りるだろう。もう、皆に抜かれまくって・・・段々と吐き気が出てくる(汗)
寝不足・疲れ・不規則な食事・緊張・高山病・バッファリン・・・・吐き気!やばい
テント場が遠くに見えて仕方ないが、その後ろにある剱御前小屋までの坂を見て・・・・あれも超えていかないと室堂に行けないのだ。しかも、20Kg背負って(+_+) 3日目は余り難しく考えてなかったが体調が悪いと難しい道のりになる・・・誰かのブログではこの上り坂は省略されているレベルだけど、今の自分には厳しく見える。なんとか剱山荘まで到着し、500mlのカルピスウォーターを飲んで(炭酸は止めておこう)笑顔の周りの人を横目に真っ青な顔でテント場まで移動する。テント場に到着したのは11時を回っていた。休憩したいけど、室堂17時のリミットを考えると、フラフラしながらテントの撤収に掛かった。濡れていたテントも剱岳往復の間に乾いて、テント底部分とグランドシートを乾かしながらザックに詰め込んだ。さぁ〜出発!ふらふらふら(汗)
剱御前小屋までの登りが1.5時間くらいで、下りは1時間、雷鳥沢から1時間=3.5時間。
今が11時45分だからゆっくり歩いても17時には間に合うはず・・・例え休憩を何度も入れたとしても。
そして剱澤キャンプ場を後にしていよいよ登ってゆくが、こんなにキツイ(体力的ではなく吐き気)のは初めて・・・いやいや、良く考えると厳しい日程の場合は気分が悪くなりやすいのは、昨年の奥穂〜西穂の時もであって、高山病や疲れなどの連鎖だろうと思う。
前に進むしかないので背中のザックの重みを感じながら足を前に出す。後ろから来た人に抜かれ前から来る人に挨拶を頂くも、声を出す気力も少ない周りから見れば顔色悪くてフラフラ、はぁ〜はぁ〜と息切れ、この人大丈夫?と見えただろう。遠くに見える剱御前小屋。元気な時ならそう遠くないはずなのだが。追い抜いた女性が心配そうに何度も振り返りこちらを見ている事に気付く、多分心配してくれているのだろうと思う、残念ながら微笑む力も無く俯いたまま歩くが、いよいよ吐き気が強くなり、一旦ザックを置いて大正漢方薬!を飲む・・・・これですっきりすると良いのだけど、と願いながらまた歩き始めたとき、一気に吐き気がMAXに・・・・道端に顔をうずめておぇ〜と吐いてしまった。水しか出ないのは朝の4時ごろに食べたきり何も食していないから・・・先ほどの漢方と共に4回ほどおえっ〜・・・情けないが仕方ない。環境汚染でもあり反省する。おえっ〜の時に3人組の男性が横を通過したけど気が付かなかったのか?素通りした。でも、素通りしてくれて良かった・・・。
しかし、このおえっ〜で、すっきりして、吐き気が無くなり結果的に良かった!少しペースが上がり何とか剱御前小屋、あで到着。休憩無きまま雷鳥沢への下りに突入する。
雷鳥沢まで・・・・とととと遠い〜遥か下に見えるのだ。あそこまで下れるのかしらぁ(涙)
でも行くしかないのだ、行くしか・・・・歩き始めて吐き気が無くなっただけでもよかったけど、息が上がって苦しい、下っても下っても先は長く、でもこの苦しさも1時間我慢すれば雷鳥沢へ到着するはず、何も考えず足を前に足を前に・・・・何人に抜かれただろうか?抜いた人はいない(笑)雷鳥沢へ到着した。到着した到着した!!!でもでもでも、ここがゴールではないのだ、小さな橋を渡り、ここから階段登りである。キツイ!確か2日前に室堂から目をキラキラさせながらこの階段を下りたのを思い出したけど、今は地獄の階段だ。湯お役長い階段を超えて雷鳥沢ヒュッテに到着、15:30分、最終バスには間に合うわぁ〜良かった。ヒュッテでぶどうジュースを購入、なんだか葡萄が食べたくて仕方なかったので、葡萄ジュースが有ってラッキー!でも、一気飲みすると又吐き気がぶり返すといけないのでチビチビと飲んで、15分程休憩した。ただ、地獄谷からのガスで遣られてしまいそうで先に進んだ。其処からも未だ階段もあるけれど、室堂に手が届きそうなので元気が出てきた。みくりが池では、立山が見事に映えて時間と疲れを忘れる景色であった。そうして室堂に到着したのは16時を少し回っていた頃。道中、何回この室堂に到着する時をイメージした事か、バス待ち時間牛乳を一気飲みし元気回復!バスは満員で臨時便が出ていた。美女平からのケーブルは超満員、当然たったまま押し込まれ(満員電車状態)7分間の館山駅までの我慢である。ザックはケーブルカーの前方に荷物専用の貨車があり、そこに積む。
立山駅に到着し、自動車まで到着して荷物をトランクに入れ、くつを履き替え!うぉぉぉぉ〜おわったぁぁぁぁぁ〜と息を大きく吸って吐いた。帰りは近くの温泉(グリーンパーク吉峰)で汗を流し、山にこもっていた間の携帯電話の着信相手へ連絡し、帰路に着く。
帰りは直接北陸道(立山ICか富山ICがセオリーだが)ではなく41号線で高山経由で帰る事にした。
殆ど信号が無く、この日帰り温泉から高山までは信号に3回ほどしか止まらず、ず〜と程よいスピードで程よいコーナーを楽しみながら走行した。この頃より晩御飯に餃子が食べたくなり・・・・餃子の王将を探すも無く、何となく走り続け、結局名神の多賀SAにある王将で超遅い晩御飯を食った。
こんな不規則な食事してるから体調悪くなるんだよな(笑)
翌日の仕事は・・・・辛かった(笑)
雷鳥沢
立山

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