番外編 なし


第16番  小田原山 浄瑠璃寺(じょうるりじ)              京都府相楽郡加茂町西小   
   TEL:0774−76−2390 
       西名阪道天理理ICから北へ約20km

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ご朱印 お参り紀行
第17番 般若寺から続く)
2003年10月4日、般若寺から回る。20分。
この季節はこのお寺にとって花が一番少ない時期である。
それでも山門前の参道や鐘楼付近にはハギがのこっていた。
このお寺のお参りは、まず東方の薬師如来像(三重塔内に安置)に
現世の苦悩の救済をお願いし、その後、西方本堂内の阿弥陀如来像に
来世のお願いをするのが本来の礼拝のしかたという。
本堂内の国宝阿弥陀如来像(九体)をじかに目の前にすると
まるで1000年前の昔にタイムスリップする。
第15番 岩船寺へ続く)
縁起 山門前参道のハギ 本堂(九体阿弥陀如来堂、国宝)
1047年(平安時代)に
本尊を薬師如来として創建。
西の本尊九体阿弥陀如来は
1107年(平安時代)に造立。
三重塔、九体阿弥陀如来像、
そして本堂は国宝。
ハギにかこまれた鐘楼 三重塔(国宝)
おすすめ
おすすめの花は、
5月のカキツバタ
11月の紅葉
2〜3月のあしびであるが、
本堂内のほぼ等身大
黄金の阿弥陀如来像(九体)
との対面は
もっともおすすめである。