手術やアイプチなどを使わずに、簡単に二重まぶたを定着させる方法
いぼ痔の治療には座薬が良い
いぼ痔の場合、もっとも主流な治療薬が座薬です。
処方薬はもちろん、市販薬としてもさまざまな座薬が売られています。
効果的に使うための薬の選び方や使い方をご紹介します。
■使うタイミングは?
座薬は症状によって、1日1回〜2回使うものがほとんどです。
1日1回の場合は、基本的に就寝前に使用します。
症状の強い時は1日2回にし、排便後と就寝前に使うことが一般的です。
寝る前に座薬を使うといいのは、睡眠時に座薬が肛門内で溶けることによって
翌朝の排便時に潤滑油となり、排便がスムーズにいきやすいからです。
また痔があると排便時に出血や痛みが起こりやすいため、症状の強い場合は
排便後に座薬を使うことで、止血や痛み止めの効果が期待できます。
もしくは、排便の数十分前に使用するのが効果的とする医師もいます。
しっかり症状を良くするためには、使い方にムラがあってはいけません。
用法・用量を守り、毎日継続して使用することが大切です。
■ステロイドと非ステロイド、どっちがいい?
市販薬を購入する際、ステロイドと非ステロイドのどちらを選ぶかで迷う人も
いるでしょう。
痔の座薬は、鎮痛剤や血管収縮剤、かゆみ止めの抗ヒスタミン成分や、
傷の治癒を促進させる成分などが組み合わさってできています。
しかしそれだけではなかなか良くならない場合、炎症を強力に抑えてくれる
ステロイドを配合した薬がおすすめです。
腫れがひどい場合は、ステロイド入りのものを使ってみましょう。
市販薬では、ボラギノールA坐剤やブリザエース、ブリザS、ブリザSハイ、
リシーナ坐剤A、サノーラA坐剤などがステロイド配合の座薬です。
症状が落ち着いている時や、長期間使用する場合は
非ステロイドのほうが良いでしょう。
ボラギノールM坐剤や、新エフレチン坐剤などが該当します。
最近では薬のネット販売が許可されたことで、インターネットでも購入が可能です。
ドラッグストアで買うことに抵抗のある人は、ぜひ活用しましょう。
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