診療案内

小児歯科・小児矯正
小児歯科

 子どもは基本的には歯医者さんが苦手です。泣き出す子、暴れる子、口をあけない子など様々です。当院では子どもが自分から治療したくなるように、いきなり治療をはじめたりしません。子どもさんが歯科医院に通いたくなるようになってから、治療に入りますので、時間はかかりますが、きちんと治療が終わるまで安心して通院していただけます。

 また、現代では子どものアゴの骨が小さくなる傾向がありますが、それに従い、歯並びの悩みも増えています。歯並びは大きくなってからも矯正することも可能ですが、小さい間の方が選択肢が多いのも間違いありません。当院では随時歯並びに関する相談を受け付けております。遠慮なくご質問ください。

口腔外科

当院では親知らずの抜歯、軟組織の手術、骨整形の手術など 行っております。下顎の真横になって埋まっている親知らずも抜歯しますが、CT撮影の上、必要であれば提携しております大阪歯科大学病院口腔外科に紹介いたします。

親知らずの抜歯についてですが、上顎の親知らずは完全に歯茎の下に埋まっていても、それほど抜きにくくもありませんし、抜いた後もそれ程きつく腫れたり、痛んだりしないことが多いです。一方、下顎の親知らずの場合、まっすぐ生えていても、抜いた後はおたふく風邪にかかったかのように、頬まで腫れたり、食べ物が飲み込みにくくなったり、1~2週間ほど痛みが続くことも多いです。さらに親知らずが真横に埋まっている場合は、そもそも抜くこと自体が非常に大変だったりしますが、親知らずを早めに抜いた方が良いことも多いですので、気になる方はご相談ください。

妊娠中の歯科治療に関して

妊娠中でも歯科治療は可能です。

出産後は育児に忙しくなりますので、出産前に治療しておくことをおすすめします。麻酔や抗生剤や痛み止めの投薬など、胎児に影響がないように治療・投薬することができますので、遠慮なくご相談ください。またレントゲン撮影が必要な場合は、腹部に配慮した上で撮影いたします。

また、妊娠中はホルモンの影響で歯石などがあまり付いていなくても、かなり歯肉が腫れやすくなっております。出産後に歯周病が悪化しないように、早めの歯石除去とお口のお掃除をおすすめします。