院内設備

CT・レントゲン装置
CTCT

 当院では最新型のCT撮影装置を導入しております。安全・確実なインプラント治療には必須といっていいほどの装置です。1回の撮影にかかる時間がかなり短縮され(およそ15秒)、そのぶん照射されるX線量もかなり抑えられていますが、かなりに精細に写すことが可能になっております。(CT撮影は基本的には保険外になりますが、一部治療の際の撮影の場合には保険適応になります。詳しくはスタッフにおたずねください)

 この装置で保険治療のお口全体のレントゲン(パノラマ)も撮ります。今までのフィルム式のパノラマレントゲン撮影装置に比べても、10分の1以下の放射線量で撮影することが可能になっております。

 また、お口全体でなく、歯1本1本を細かく診る場合には、同じようにデジタルレントゲン装置で撮影します。これも従来のレントゲンに比べると被ばく線量が極めて低く抑えられている上、現像液などを必要としないため、環境にやさしくなっております

診療用チェア
診療用チェア

 診療用チェアです。クッションの効いた座り心地のよいイスは、動く際の振動がかなり少なく、乗り降りも非常に楽になるように作られています。明るいフルLEDのライトがついており、旧来型のライトよりはるかに明るく、お口の中をすみずみまで照らしますので、虫歯などの見落としを防ぐことができます。

 また腰が悪い方でも楽に座ることができるようになっております。

滅菌・消毒

当院では患者様一人一人に包装、滅菌した器具を使用しております。

超音波洗浄器
診療に使用した器具は、汚れなどを洗い落とした後、この超音波洗浄器を用いて、特殊な薬液の中で落としきれていない細かい汚れを落とします。
滅菌器
その次に器具を1つ1つ滅菌パックに入れて、135℃の高温で滅菌します。
保管キャビネット
滅菌が終わりますと、実際に診療に使うまで、紫外線を照射するボックスの中で保管します。
注油機
診療で使ったタービンなどの切削器具は、中に入り込んだ血液や汚れを洗い流すため、この器械を用いて注油し、洗浄した上で、滅菌します。
スリッパラック
来院された皆様には入り口でスリッパに履き替えていただくのですが、そのスリッパは前の方が使用された後は、汚れを拭き落とした後、こちらのスリッパボックスの中で、さらに紫外線を用いて消毒・保管しております。