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津居山カニが旨い理由 最上級の津居山かにを喰らう!
山陰地方では松葉ガニ、越前では越前ガニと呼ばれるズワイガニ。
最近では、各港のブランド名で呼ばれる。津居山漁港水揚げのカニは
「津居山かに」と称され、浜値でも1杯1万円はくだらない。
この上質のカニを贅沢に喰らおう。

津居山カニが最上級なのは、港から漁場までの距離が近いから。
カニの餌や土壌など、良質のカニが育つ条件にぴたりとはまる漁場が
津居山漁港からわずか30kmの丹後沖にある。そこまでは約2時間。

津居山は昔から短期間の漁が主流だ。朝、出航した船は、翌朝には帰港。
そして、獲れたばかりのカニがすぐさまセリにかけられているのだ。
青いタグが津居山で水揚げされた証 津居山かにの証は、脚に結ばれたこの青色のタグ。
そこには、港の名前と船の名前が記されている。
嘘偽りのない漁師たちの自信がうかがえる。

刺・焼・しゃぶしゃぶ鍋などカニの食べ方は数あれど、
中でも活け地カニを特製出汁にくぐらせ、花を咲かせる
しゃぶしゃぶは絶品だ。
捌かれたばかりの活け津居山カニは透き通っている。
女将さんに教えられた通り、切れ目の入った蟹の脚を
折り曲げ、殻に沿って引っ張る。なんとキレイに
透明な身だけが取り出せること!

そいつをそっと、煮えた出汁の中に落とし入れる。
しゃぶ、しゃぶ…数秒で、ぱぁっと白い花が咲く。
長い時間クツクツさせたらもったいない!
さっさと口へ運ぼう。
津居山カニをしゃぶしゃぶ
だしの中で花が咲いたら、カニ味噌へ 繊維がじゅわ〜っととろけるような食感。
ほんわり甘くて、これが本物の蟹の味ってやつなのか!
と思わずにはいられない。

あっという間に次の1本へと手が伸びる。
鍋の出汁と絡めたり、あつあつの甲羅みそをつけて食べたり
最後の雑炊に至るまでのカニづくしは、食べ飽きることがない。
カニの漁期は11月〜3月。
禁漁期の4〜10月もカニ料理を出してくれる。
ただし、カニは地物の冷凍になるのでご注意を。
4〜10月のカニ料理は一人17,500円〜。

通常の宿泊の場合、一人11,000円(1泊2食付)で
旬魚の会席が楽しめる。→旬の魚へ

地物であっても、活けガニの旨さとは比較にならない。
ほんものの津居山かにを食べたいなら、やはり
冬の日本海を目指すことをオススメしたい。
焼きガニ

※上記宿泊料金は大人1泊2食付の1名様の料金です。
 (お食事されない場合でも別途料金いただきます)
※小人料理は各コースの8割料金です。
※1部屋1名で使用される方は2,000円増しとさせていただきます。
※また仕入れの状況によりコースの一部を変更することがございます。
 詳しくはお電話でお問い合せください。

ご予約はお電話で。0796-28-2856
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