2006.4〜9
★P.15 GPZ900Rエンジン積替え★

 昨年5月の富士山ツーリングでエンジンがアイドリングもまともしなくなり 、以降エンジンオーバーホールか積替えか迷って来ましたが、全てのパーツ が若返る積替えに決めました。
 もう一つ切っ掛けとなったのは、オークションで程度の良さそうなエン ジンがリーズナブルに手に入った事でした。
 昨年12月待ちに待ったエンジンが届いたのですが、運搬途中に→の 部分を打って不具合が発生しており、運送会社との交渉に約1ヶ月 作業保留となり、出鼻を挫かれました。
 しかし、それ以外は程度の良いエンジンで、このまま作業開始を決 意したのですが、正月が過ぎ、まとまった休みも取れずでやっと ボチボチ作業を開始いたしました。

 積替える前に軽くチューニングを予定。先ずはOILポンプをZZR1100用に 交換し、能力UP。バリ取りと経路の研磨で軽くチューニング。
 OILパンを外し、中を点検すると、思った様にまあまあの状態。スト レーナーに液体パッキンらしきダストが結構付いてました。
 問題のポンプは赤いエリアの裏に有るのですが、固定ボルトを外しても なかなか外れません。

 原因は、画像左→のOILポンプ駆動カムがたまたま真横を向いており、 ポンプを収めるクリアランスがギリギリで、OILポンプを大きくズラス事が出来ず シャフトがなかなか外れなかった為でした。画像右の青いエリアにウォーターポン プが付きOILポンプを介して駆動されます。
 画像は有りませんが、OILパンを組んでNEWエンジン完成。
 取合えず外せる物は全て外します。購入したエンジンも一人では絶対 持てない重量でしたので、少しでも軽くと、スターター・ジェネレータ等の補器 類も外しました。
 準備完了後、エンジン取外し前に、念のためフレームをロープで吊り転倒防止。 今回の新兵器フラットジャッキをエンジンの下にセットし、エンジン取付ボルトを外し、 エンジンを前後に傾けながら、フレームが干渉しなくなるまでパズルの様に、 ジャッキを使い徐徐に下げ、横に引出しホット一息。
 ジャッキ無しの作業は、私には不可能に思いました。取外したエンジンは 14年間良く働いてくれました。予算が潤沢であればオーバーホールで再使用 出来たのですが・・・
 取付は逆の手順で、ジャッキでエンジンを支え、徐徐に上げて行き、エンジン 固定のボルト3本さえ挿入出来れば、後はひたすらパーツを組上げて行くだ けです。
 中古のフィルターでOILを入れ、ラジエター・外装類を組む前に、今回購入のNEW エンジンを初めて試験的に火入れしてみました。スターターによるクランキングも軽 やかに、キャブのセッティング前の状態でもアイドリングし、ホット一息。
 購入後、半年以上倉庫で眠らせていたので心配でしたが、先日慣らし で富士山往復1000kmを走り、初回OIL・フィルター交換ミリテック1を添加し、後は キャブのセッティングのみです。