石川虚舟
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《八卦方位の坐》
 2007~
 
デュシャン・ガーデンズ
Duchamp Gardens
 
内丹園(東西南北)
 
石庭内経図
 
上丹田(泥丸)
 
《内丹園》への小径
 
稲荷来迎
 
《洞天》
 
《内丹園》の華
 
『内丹園作庭記』
 
石川虚舟《精気神》2007
 
 
 

 左に《後天八卦方位石》(凝灰岩)2014    photo 2014. 1. 29
          ⇒ 《先天八卦方位図》
静坐則本原定。
静坐すれば則ち本原定まる。
 『朱子語類』 (巻一二)
 
虚無恬惔、乃合天徳
己を虚しくして
存在に語りかけられることによってのみ、
みずからの本質のうちで、生き生きとあり続ける。
           『荘子』/マルティン ・ハイデガー
 
 
 
 

石川虚舟《後天八卦方位図》2011〜13
  本体(欅、365×365×110mm)、台座(榧、247×238×155mm)、接続部(松、92×74×34mm)
 
後天八卦方位図 では「坎/離」は北と南に、そして「震/兌」が西と東に配され、五行説の「水・火・木・金」が当て嵌められる。
「震/兌」は「魂/魄」を意味し、「人」が死ぬと「魂」は天に昇り、「魄」は大地に戻るという。
ハイデガーのいう「死すべき者」(Die Sterblichen)を「坎/離」とすれば、彼のいう「神なるもの」(Die Göttlichen)は「魂/魄」とになる。