Gallery デュシャン
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マルセル・デュシャン
濾過器
 
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日の出と月の入りを存思し呼吸すると、    
四気の出会う所に日月と北斗七星が明るく輝く。  
紫煙が三丹田を昇降し、    
五華に灌いで霊魂を育てる。  
七液が洞流して臚間(ろかん)を衝き、    
紫気を廻らせ、黄気を抱いて丹田に入る。  

⇒ 『黄庭内景経』    
上有章第二    

 
 


 
マルセル・デュシャン 《 大ガラス 》(部分)
 
交差する棒の先端の球体は、「日」と「月」。
太陽は左目、月は右目、その間が「臚間」である。
七液が洞流する《濾過器》は、日と月の間を抜ける。
そして、両目の間を意味する「臚間」は、
《遺作》の扉 にある「覗き穴」に・・・。