Reenactment Group "BCo/100Bn"

活動メンバーの募集
(About BCo/100Bn)



一緒に日系兵士を再現しませんか。各種イベントに100大隊B中隊として参加しますが、イベントの設定によっては一般歩兵として参加します。
当方はアメリカ陸軍、WW2歩兵及び日系兵士のリエナクトメント活動を一緒にしてくれる方を募っております。
内容は当時の兵士達の被服装備の再現のみでなく、普段の生活の再現、戦闘訓練、基本教練、当時の流行等も楽しみながら勉強しております。

募集条件
1 心身とも健全で、協調性の有る方。            
2 WW2アメリカ陸軍歩兵の被服装備が用意出来る方。もしくはこれからやってみようと思っている方。
3 軍隊の規律について理解出来る方。               
4 統制して34師団章をヘルメットにマーキング出来る方。
5 リエナクトメント、生活再現の趣旨を理解できる方。 
6 18歳以上で自分の行動に責任の持てる方。
7 髪型や身の回り品について、再現に理解のある方。 
8  Pvt.(二等兵)から始めることが出来る方。
 ※最初から将校、下士官階級をされたい方は募集しておりません。理由は下記参照

階級について
 当方は極力良い雰囲気、行動を再現するため将校下士官は軍、もしくは自衛隊経験者を当てています。
 これは再現活動をするにあたって、現在の日本国内で最も当時の米軍に近い教育を受けており、経験を持っている事が理由です。
 ただし役職によっては一般の方も下士官として参加して貰う場合もありますし、また仮に現役自衛官であっても兵階級で参加していただく場合もございます。
 軍隊の一部を再現するにあたっては軍装に関する知識も必要ですが、それ以上に組織や指揮命令等にも経験が必要だと考えています。
 また、仮に経験の無い方が将校、下士官をされた場合、再現性が損なわれるだけでなく、ご本人も大変辛い思いをする可能性があります。
※なお教育についてはアメリカ陸軍のフィールドマニュアルを基に実施しています。

活動概要

1.生活体験会(再現キャンプ) 
2.イベント参加(ヒストリカルゲーム等への参加) 
3.ミーティング(食事会、宴会等)
4.装備被服の買付け(ショップ巡りをしたり、海外メーカーの協同購入も行っております)

以下にこれまでの野外における活動内容を紹介いたします。





訓練課目1 パッキング及び装備の取扱い。
歩兵が個人携行する物には限りがあり、各種装備には取扱い方が有ります。
基本的な装備の取扱い、使用を覚え応用をすることで自然な装着が出来るようになるでしょう。
また適切な装備法ができなければ戦闘はもちろんそれ以外の行動にも支障を来たす事になります。





訓練課目2 基本教練(basic drill)
兵士が兵士足る基本になる課目ですので、繰り返し演練しています。
基本教練の重要性についてはメインページに記しています。決して無駄な訓練ではありません。





訓練課目3 武器訓練
基本火器である個人装備火器を習熟し、取扱い、整備に至るまで実施します。
兵士が必ず体験する重要な課目です。





訓練課目4 射撃予習訓練
銃を撃つ為の基本を学びます。
実弾を使用出来ない場合最も効果的な訓練を体験する事が出来ます。
(※実際にアメリカ軍の教範にも示された訓練法です。)





訓練課目5 攻撃・防御(座学)
統制された指揮・命令によって軍隊は行動します。
又、専門用語、符号など共通して認識しなければ統制した動きはとれません。
各課目ともに座学を実施し、実技を行います。※アメリカ陸軍FM(フィールドマニュアル)より教育しています。





訓練課目6 各個戦闘訓練
戦闘動作の基本となりますので、この課目も繰り返し演練しています。
実際には大変長い時間を丁寧にかけ、無意識にできるようになるまで身体に叩き込まれるものです。





訓練課目7 野戦築城
戦闘間あらゆる時期に兵士は穴を掘り、その身を守りました。
これも基礎的事項であり、必ず兵士が幾度と無く体験した事です。





訓練課目8 通信訓練
各種通信機材を使用し通話方や運用を訓練します。
別のページに掲載してます「無線交話法」をご活用下さい。呼出、応答をちょっと英語でやるだけで雰囲気がグッドになります。





訓練課目9 地図判読
地図とコンパスを使用して現在位置を把握、目標に到達する為の訓練です。
基礎教育で兵士が必ず受ける課目で、下士官以上は必須の課目です。





訓練課目10 歩哨及び斥候
行軍を除くと戦闘間の殆どの時間、兵士は歩哨に着きます。
また、攻撃の前には必ず斥候を行います。 これも兵士が必ず体験する事項です。





訓練課目11 手榴弾の性能、取扱い及び投擲。
武器訓練の一つとして手榴弾の訓練を行い用法、効果を知る事により戦闘間の様相をイメージします。





訓練課目12 爆破訓練
歩兵は工兵の支援が受けれない場合等は、自ら爆破を行う場合が有ります。
基礎的な障害の破壊は、全員では有りませんが教育を受けていました。





訓練課目13 戦闘訓練(分隊の攻撃)
各課目で学んだ知識、技能を発揮して戦闘行動の基礎を固めます。





訓練課目14  防御訓練
陣地選定、火網と障害の連携を訓練します。
防御を学ぶ事で攻撃の思考を知る事が出来、また逆も然りです。









訓練課目15 本部活動
中隊本部を設営し、本部での業務を行います。
軍隊もまた役所ですので紙の仕事とは縁が切れません。
またキャンプでの訓練計画の策定や補給計画、その他にもその機能を活かしてのイベント運営協力等も行います。













訓練課目16 演習
これまでの各課目で得た知識、技能を2日間昼夜問わず連続し総合的に実施して、野戦での兵士の追体験を実施します。
実施の際は中隊本部を設置し安全対策を確立し実施します。









余暇 最後に課目では有りませんが、遊ぶ事も兵士として必要な事です。


以上のように当方の活動についてまとめてみました。
なお、これらは本来は順を追って全員が学んでいかなければならない項目ではありますが、どうしても趣味の場合限界があります。
その為、特に基礎的な項目については繰り返し演練しつつ、場所や人数から適した教育をその都度実施しています。
特に基本訓練の一つである行軍に関しては場所、支援体制等の問題からまだ一度も実施できてない項目の一つです。
「背嚢背負って歩いてる撮影」はできても訓練として「行軍」を行うのは現段階では制約が大きいのですが、いつか実施したいと考えています。
また当グループでは基本的に野外活動中は当時の再現レーションを支給し、喫食体験も合わせて実施しています。
糧食再現並びに糧食班の活動再現については「糧食再現1」「糧食再現2」にまとめています。


我々BCo/100Bnは共に活動する方を随時募集しております。
以前にも書きましたが、BCoはチームではありません。
イベントごとに、その時の規定に従い、中隊の一員である自覚を持って参加してくれた方、それがBCoです。
その次のイベントではドイツ側行くわ、なんて人も普通に居ます(ウチの代表者ですが)
なので、サバイバルゲームやその他のチーム、団体に所属して居られる場合も当方はまったく問題ありません。



"Welcome! Anyone who wanted to fight" 「戦う気があるなら、誰でもウェルカム!」
※日系人部隊である第100大隊を隷下に迎えるにあたって、第34歩兵師団長 チャールズ・ライダー少将が言ったとされる言葉です。
これをリエナクトメント・グループ「BCo/100Bn」の部隊モットーとしています。

コンタクトはブログもしくはFaceBookまでまで!!


必要な装備、被服などはそのイベントごとに変わります。
ブログ等で必要装備について事前に発表していますので、ご確認下さい。

一例として(1943年10月〜1944年6月頃、イタリア戦線における第34師団第133歩兵連隊第100大隊B中隊を想定)
※あくまで一例です。

被服・装備
※ 実物、複製品、代用品の使用可。 ・複製品については極端に形状、素材が違っ ていたり色が違っていなければ使用可能。
判断が付かない場合は問い合わせ下さい。
・代用品についても複製品に準じます。

・被服
ODフィールドジャケット(M41ジャケット )※34師団章縫付け

ウールパンツ(1937パターンの実物、及び リプロダクションのみ)
ウールシャツ※34師団章縫付け
M43サービスシューズ
レギンス(戦中生産型)

ニットキャップ(形状、色が著しく違う複製 品に注意)
レインコート
ドックタグ

※防寒具
防寒下着上下(ウール50、コットン50混紡)
ウールセーター

・装備(装着位置統制)
ハバーザック
Tボーンショベル(ハバーザック)
M1923カートリッジベルト
水筒(右側後ろ)
包帯ポーチ(左腰)
銃剣(ハバーザック)
M1936装備サスペンダー 推奨(ストラップ切断品がベスト。切ってないものも可。現地で切るのも可ww)
ガスマスクバック(ライトウェイト)
メスキット(戦後品可 ハバーザックメスパ ンポーチ内)

M1ヘルメット ※34師団章をペイント (プラスチックヘルメット不可、ヘルメットネットはラージメッシュのみ可)
ハーフテント(OD、カーキ共に可、カーキ 推奨)
ポール、ペグ
ウールブランケット×1(貸し出し可能)
日用品(タオル、洗面具、換え下着等)
バラックバックデニムorカーキ(ダッフルバック可)

・火器
M1ライフル  ※BAR要相談
バンダリア×1(無くても可)
グレネード(破片型)×1〜3(無くても可)

※火器について。
WW2期のアメリカ陸軍歩兵部隊の火器は、標準的に全員がM1ライフルを装備しています。
SMG、カーヴァイン等は役職に応じて、中隊が管理している物を武器掛が貸出しますが、その役職とは本部要員等であり戦闘部隊をやるにはM1ライフルが必須となります。
これらの装備類は原則、自弁でご用意いただきますが、「どうしても○○だけ用意が難しい」等の場 合、余剰品のレンタルもしくは販売できる場合もあります。 ご相談下さい。

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