Reenactment Group "BCo/100Bn""

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教育参考資料

このページではWW2期のアメリカ陸軍で使用されたFM(FieldManual=野戦教範)を元に兵士が学んだ平時や戦闘時の動作の一部について解説します。
これらの基本動作は入隊した兵士が最初に学ぶものではありますが、日常での軍隊生活においても繰返し行われ身体に叩き込まれます。
つまり「基本動作ができない兵士は居ない」と言う事です。

動作、と言うのは再現が難しい部分でもありますが他の再現項目に比べてとても大きなメリットがあります。
それはお金が一切かからない、という点です。
実物はもちろん再現度の高い被服や装備、徽章などはそれなりにお金を支払わなければ普通は入手できませんが、動作に関してはちょっとした場所と時間、そして適切な教育があればタダで身に付ける事ができるのです。
なお、何時間も集中して実施するのは人間には不向き、と言われます。
基本教練は長くても30分程度で休憩を取るなど集中力を維持しながら覚えることが効率良く学ぶ方法です。
もっとも良いのは1日5〜10分程度の短時間で構いませんので、毎日繰り返して行う事です。
姿見の鏡があれば理想的です。

是非、体得してみて下さい。


アメリカ陸軍フィールドマニュアルに示される基本教練の目的は以下の通りです。
a. 指揮官の号令により部隊を規則正しく行動させ、簡単な隊形を提供して、そこから戦闘間の配置を容易に想定させるようにする。
b. 正確な動作と、指揮官の命令への反応を習熟させることにより、教育訓練に寄与させる。
c. 式典を通じて、兵士の士気を高め団結の精神を発展させ、部外への偉容を保持する。
d. 将校及び下士官の部隊指揮の練成。
基本教練を行う場合、まずはこの目的を参加者に伝え、理解して貰う事が重要です。



基本教練 徒手
・「気を付け、休め、敬礼、転回」

基本教練(徒手)について動画でも解説しています。
他の項目に関しても、随時製作予定です。

・「行進」

・「整列」

基本教練 執銃動作

・「合衆国30口径M1ライフル(U.S.rifle,caliber.30,M1)、銃点検」

・「立て銃、下げ銃、吊れ銃」

・「控え銃、捧げ銃、担え銃」

・「銃の敬礼」

・「付け剣、取れ剣」

・「装填、抜弾、射撃」

・戦闘

・「各個戦闘動作」

番外編

・「レギンス装着装着法」

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