上原けんさくら 土砂災害警戒区域など視察に

建設抑制や移転誘導など含めた本格対策が必要

 この夏、広島はじめ全国各地の豪雨による被害で、あらためて土砂災害への警戒・防災対策に注目が集まっています。

 日本共産党は、14日、くち原亮府議、上原けんさくら市議団、党地区委員長で東大阪の土砂災害警戒区域や砂防ダムなどの視察に行ってきました。

視察の様子

くち原亮府議らとともに、土砂災害警戒区域周辺の視察。

 東大阪市内には、土砂災害防止法の指定区域として警戒区域が154カ所、特別警戒区域が78カ所あります。今回、日下、石切、枚岡周辺のいくつかを回りました。「崖崩れの為通行禁止」の張り紙の写真

 すでにいくつか山の斜面が崩れて、土砂を崩れないようにするネットが破れていたりするものもありました。写真のように、砂防ダムのすぐ隣に民家があり、写真に収められませんでしたが、すぐ下に民家があり、この砂防ダムが壊れてしまうほどの土砂災害の場合、大惨事になる危険もあると感じました。

砂防ダムの写真

民家が砂防ダムに隣接。円で囲った部分が砂防ダム

 大規模な土砂崩れなどが起きたら大災害の危険と隣り合わせにある地域の丁寧な避難対策や新たな建設抑制、場合によれば移転補償など国や府と一体にすすめるべき課題も多くあるように感じました。

東大阪市内の土砂災害防止法の指定区域数

※警戒区域(154カ所)
土地災害が発生した場合に、住民等の生命又は身体に著しい危害が生じるおそれがあると認められる区域において、危険の周知、警戒避難体制の整備が行われます。
※特別警戒区域(78カ所)
土地災害が発生した場合に、建築物に損壊が生じ住民等の生命又は身体に著しい危害が生じるおそれがあると認められる区域において、特定の開発行為に対する許可制、建築物の構造規制等が行われます。

広島など災害救援募金 ご協力ありがとうございます

募金の受領証 先日来、広島などの豪雨災害救援募金にご協力いただき誠にありがとうございます。 事務所にお寄せいただいたり、駅頭で「先週募金してたので」と預けていただいたり、先だっての送金以降に寄せられた10500円を日本共産党中央委員会募金係に送金しておきました。

 引き続き、募金やボランティア受けつけています。

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