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           お守り刀         長寿と繁栄を願って          


両刃造短刀  長さ約8寸(24,3cm)   第9回お守り刀展覧会出品作品        写真は「お守り刀展覧会作品集」より転載
                                                    
この作品は「関ノ孫六」として有名な2代兼元の作品を写したものです。両刃造の短刀は末備前が有名ですが、末相州や末関にも見受けられます。
    お守り刀とは?







「お守り刀」とは、決して「護身用の刀」という 意味では、ありません。
三種の神器のひとつが「剣」であるように、古来より刀剣には神秘的な“力”が宿るとされてきました。
この神秘的な「“力”によって目に見えぬ災難などから身を守る精神的「お守り」です。

「お守り刀」には、刀に因縁があっては、好く.ないので新作刀が用いられてきました。

子や孫の健やかな成長を願って

家の安泰を願い代々受け継ぐ家宝として

    嫁入り短刀








打掛を着た花嫁の帯に綺麗な袋に入った「短刀」が指してあるのは、ご存知でしょう。
かって、武家の女性は、婚礼の際、打掛を着て「嫁入り短刀」と呼ばれる小ぶりの短刀を指していました。
明治時代以降、武家の風習に対する憧れから庶民も婚礼の際には、短刀を指すようになりました。
「嫁入り短刀」には、新たな人生へと旅立つ花嫁を様々な災難から守る「お守り」としてこれからの
夫婦円満、無病息災を願う親御さんの気持ちが込められております。

短刀とは、刀剣類の分類では、1尺(約30cm)未満ですが「嫁入り短刀」の場合、帯から少し覗かせる
程度の長さですので5寸から6寸(15cm〜18cm)の小ぶりの短刀が用いられます。

    注文による銘文
○○家重代家宝啓介作之  御守護○○君啓介作之  など御注文に応じます。
     価   格
50万円〜 (寸法や拵えに因って違います)
詳しくは、お問い合わせ下さい

          
              
           黒漆石目塗鞘合口拵  長さ 23,2cm      反り なし       販売済み                
                                                               写真は「お守り刀展覧会作品集」より転載



      
         

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