No.9


イタのタイ紀行No.9          発行:2002.1.6

〜壮太が去ってった後の怠惰な毎日〜
(またまた、長メールとなっちまった。新年早々迷惑かけます。)

■謎の便所世話人

近くのイサーン(タイ東北部:ヴィエンチャン辺り)料理屋での事。
便所の入り口にソイツ(男)は待ち構えていた。
俺がションベンに入り、ポコ○ンをおもむろに取り出し、便器に向かって
放尿(食事中の方、御免御免!)していると、ソイツは、暖かいタオルを
俺の首筋の所に置き、肩を揉み「どうだ、気持ちええやろぉ〜」と云わんばかりに
俺の後ろ頭辺りを見守る。放尿の最中にニコニコ顔でそんなことをされるので
俺もたじろぐしかなく、本当は気色悪いけど「キモチエエネ〜!」と云ってやる。
用を済ませ、手を洗うとさっきのタオルで手をふけと差し出してくれる。
ソイツはそれが仕事らしく、そのチップを待ち構えている。
仕方がないので、小銭を渡そうとすると、1B50S(3円)しかなく、
「小銭、これしかないんじゃ!勘弁!勘弁!」とやり過ごす。
なんか変な感じ!タイにはいろんなヤツがおる。
(最初、ソイツが来た時は、まさか俺のポコ○ンを持ってくれて、放尿の手助けを
 してくれるのではないかと、思ったぜ!アセッタアセッタ!
 さすがにそこまではないね!あ〜よかった。)


■タイの不良高校生

多分あれは、不良高校生だね!
歩き方や顔つきから、何かあの年代特有の世間への不満や自分への葛藤などが
入り混じったオーラが出ている。
しかし、滑稽なのはその制服。タイでは暑いからなのだろうが、高校生ぐらいでも
制服のズボンは、半ズボン(と云っても膝上ぐらいまであるヤツ)。
その半ズボンをカッコつけて、腰骨ぐらいにずらして履いて、いきがって
肩で風切って歩く姿は誠に滑稽な光景。
日本では少しお金持ちの方が行かれる小学校(なんで敬語なんだよう)の制服って感じで
そんな制服で不良っぽくしているのだから、笑ってしまった。

■サッカー観戦

National Stadiumの周辺にサッカーユニホームの格安店舗が密集しているので、
子供の土産に購入する。セリエAやワールドカップ各国代表のユニホームなどが
120B前後(約350円)購入できる。

その帰りにふとNational Stadiumの看板を見ると、「GSM THAI LEAGUE 1/4・5・6 17:00〜」と
書いてあるのを発見!
他は何かわけのわからん象形文字のようなタイ文字が並び、何がなんだか不安だったが、
思い切って、16:30にホテルを出て、単身サッカー観戦へ。
National Stadium駅は乗り換え駅なので、そこでサッカーに行く人が他に
必ずいるはずだと思い、周りを探す。
いました!いかにもサッカーを見に行きそうなサッカースタイル
(ユニホームに短パン、adidasのサンダル)
「わたし、あなたにどこまでも付いて行くわ!」と心に決め、その人に付かず離れず、
コソコソと付いていく。まさにストーカー! 50B(約150円)にてチケットを購入。
国立競技場ではなく、隣のサブグランド(No.4で登場した変てこな陸上大会をやってたとこ)
で行うらしい。指定席はなく、どこにでも良いらしく、俺は中央の上段に座って観戦。

プロなのかアマなのかは、わからないが、試合のレベルは
昔の日本の実業団レベルである。

ハーフタイムになると、漫談グループみたいなのが出てきて、面白いコントの
ようなものをやってくれる。
会場のみんなは大笑いしているが、言葉が全然わからない俺は、
ただ、ただ皆が笑うタイミングを「いまか?いまか?」と察しながら、
面白くもないのに、笑う。たまに皆より少し早く笑ったりもして、
それもあきらかに愛想笑い。非常に疲れる。

この試合は、1回の入場で2試合見られるらしく、17:00〜21:00まで楽しめることに
なっている。しかし、サッカーのレベルも低いし、何よりもハームタイムの
その(俺にとっての)苦痛ショーに耐えられず、2試合目の前半で退場した。

結局1/4〜1/6の3日間、連ちゃんで観戦してしまう。


■正々堂々!鼻くそほじり

最近、バンコクの街に出て、よ〜く目にするのは、「鼻クソほじり行為」。
老いも若きも、男も女も、美人もそれなり人も、みんなの前で堂々と、
ひとさし指の第一関節まで、突っ込み、ほじほじしている。
俺は基本的にこの「堂々と」っていうのが好きだけど、この「鼻クソほじり行為」
の堂々光景は、いささか、たじろうでしまう。
ある人は、第二間接まで入っているのではないかと云うぐらいに突っ込み、
その目標物を獲得した指は、服のすそなどになすり付けている。
こういう姿は、タイ人にとっては、人前でのきたない・いけない行為では
ないのだろうか?文化の違いを感じる。
それとも日本人だけなのか?こんなに恥ずかしく思うのは?

人前を避け、思いっきりやるのはいい!
第2間接まで入れようが、二本指入れても、手鼻してもいいから、
皆の居る前では控えて欲しいな!と密かな個人的なお願い。
きれいなおねえちゃんが、ひとさし指を突っ込んでいる姿って、
目を伏せたくなるでしょ!

(蛇足)
ところで、「鼻クソ」ってのは、正式名称なのだろうか?
皇室の中での会話で「鼻クソ」の事は何て表現しているのだろうか?
雅子さまが、愛子さまの鼻クソを取られる時は、
「は〜い!アイコちゃん、鼻の中の汚れ塊を取りましょうねぇ」などと
仰っているのだろうか?
(こんな下らないことを書くから長くなっちまう!スマンスマン)


■タイとは関係ないけど(NHKマイブーム)

タイとは直接関係ないけど、ここではNHKしか日本語放送がないので、
いつもNHKを見ているわけだが、今のマイブームは、「NHKのど自慢」。
日本にいる時は、なかなか見る機会がなかったのだが、これがなかなか面白い。
オーディションなどないのだろうか?誰でも「なんでもあり!」なのだ!
音が約3.2音外れていても、一生懸命に歌う姿がなんとも微笑ましく、
笑えてしまう。
出演者の年齢層や司会者の宮川さん、歌う前の「15番、兄弟船」っていう掛け声、
出演者の応援、あの鐘の音も風情がある!
なにか心がホっとする。

ついでに、他のNHKマイブームは、
「真剣10代−しゃべり場」:中高生達の討論広場!(これは日本でも)
「ほんまもん」:池脇千鶴ちゃんがなんつったってエエ!
「ちゅらさん」:国中涼子ちゃんがなんつったってエエ!(これは終わったのか?)

つまり、かわいい女の子がエエっちゅうことか!?

待てよ!
今、日本語放送に飢えている俺だから、普段より日本語面白話の笑い発生レベルが
低下しているのだろうか?
ぜんじろうが出ている「はじめよう英会話−スタンダード40−」って番組にも
腹抱えて笑っているし。俺って異常?


■ジャズメン「悲しみのトランペッター飯田君」との出会い

今日(1/6)もタイサッカーを観戦していると、飯田君は偶然にも俺の隣に座り、
「エクスキューズミー、ナントカカントカ?」と、「俺のタイリーグのパンフレットを
見せて下さい」と云った。
最初に「日本人か?」と思っていたのに、英語で話しかけられたので、
「なんだ外人か?」と残念がりながら、見せてやった。
だが、次に「ナントカカントカ、タイリーグ、ナントカ、プロフェッショナル?」と
「タイリーグってプロなのアマなの?」と聞くので、「俺も判んないんだよ!」てな
ことを英語で云おうとしたが、面倒になり、思い切って「ジャパニーズ?」って聞くと、
「はい!」だと。飯田君も俺の事をタイ人かどっかの外人だと思っていたらしい。

日本人だと判ると俄然安心する。
いろいろ話し、お互いの事を教えあう。
飯田君は、坊主で頂上付近20cmぐらいを少し長めにした、
今風にいちゃんという感じ。
滋賀県から来て、12/25〜1/16の間タイにいるのだそうだ。
この飯田君は、なんとジャズメンで「悲しみのトランペッター」なのだ!
(何故、悲しみなのかは詮索しないでくれたまえ。俺が勝手に決めたのだから)
大阪をメインに活動しているらしく、大阪駅前でやっていたが、
最近、免停をくらい、2ヶ月間車が使えず、滋賀から大阪までの足がなくなったので、
暇つぶしに目的も何もないまま、ひょっこりタイに来たらしい。
しかし、さすがジャズメン!
愛用のペット(トランペットのこと)を持参し、タイのジャズクラブに飛び込みで入り、
一緒にセッションしたりして活動しているらしい。
又、今年3月にはアメリカでレコーディングを行いCDもリリースするらしい。
バンド名は、「CogyCats(コージーキャッツ)」と云うらしく、
ジャズには全然興味がない俺だが、「CogyCatsかぁ!、チェックするよ」と
励まし、話が弾む。
今週の水曜日(1/9)には、有名なジャズパブ「サクソフォーン」
(”地球の歩き方”にも出ている)に出演するかもしれないので、
時間がある方は、行って見て下され。(パヤータイ通り戦勝記念塔横)
サッカーはそっちのけで、飯田君とジャズのことや、「手に職があるっちゅうのは
ええねえ!サラリーマンは今は厳しいよ」などとサラリーマンの哀愁話などを
ひと通り話し、「じゃあ、メジャーデビューできるように頑張ってね」、
「何処かで又会えることを楽しみしています」と固い握手をして分かれる。
なかなか、感じのいい、好青年であった。

俺の周りには、ホラを吹く方は沢山いるが、ペットを吹く方はいないだろうか?
いれば是非、この飯田君(CogyCats)をチェックして欲しいものだ!
(CDリリースは5月頃か?)


■象とすれ違う

1/6、ラーマ1世通りを歩いていると、なんと象とすれ違う。
犬や猫ならわかるが、動物園でもないのに、象と歩道の上ですれ違う。
やっぱり象の国「タイランド」なのだ!
(前々回来た時に、一度だけスクンビット通りで見かけたが)
思わず、象に「サワディーカップ」と挨拶する。


■パンツ丸見え

ここバンコクは云わずと知れたタイの首都、都会である。
都会なので、若い女の子はオシャレである。
今日本でも流行かは知らないが、マタグリ(って云うの?股からベルト部までの寸法)
が短いズボンをよくはいている。
しかし、その下のパンツが、ベローンとはみ出て見えてしまう。
断じて、そこばかりを見ているわけではないのだが、目についてしまうのだ!
そのようなズボンをはくのなら、それ用のパンツをはきなさい!
どうにかして欲しいものだ!
断じて見ようとしているわけではないのに・・・。


結局、壮太が帰国後は、ゴルフの練習&サッカー観戦で終始した感じの
長い休みであった。

明日から仕事だ!予定通り帰国できるように頑張ねば!