インテリアコーディネーターになるには リビングをリフォームするときはへ 自分のライフスタイルつかんでますかへ 「インテリアコーディネーター」とは、どういう仕事をする人でしょうか。 直訳すれば、「室内空間を調和させる人」といったところですが、 働く場所、(ハウスメーカー・工務店・不動産・リフォーム会社から インテリア用品・雑貨・家具店・建材・住宅設備メーカーなど) 組織によっても捉えられ方はさまざまです。 (職種的には営業だったり、プランナー・アドバイザーだったり、 ショップスタッフだったり。基本的には接客業ともいえるでしょう。) 私なりの解釈では、 「ある室内空間の寸法・構造・可変性を正確に把握し、 利用者にふさわしいように、 あらゆる面でバランス良く、よりよい提案をすること」 だと思います。 (小難しく表現してしまいましたが…) あらゆる面というのは、例えば、
簡単に言えば、リビングならリビングの、寝室なら寝室の、 それぞれの目的にあわせた、ベストな部屋づくりですね。 ただ、コーディネーターは、これらのことを踏まえた上で、 特にインテリアの素材や製品に精通し、 それらを空間や予算に合わせて選択・提案するという ところが、「設計士」や「インテリアデザイナー」とは また少し違うところかと思います。 ですから、「自分の部屋」を持っている方なら誰でも、 知らず知らずのうちに行っていることでしょうし、 家庭を切り盛りされている主婦の方なら、 家全体を毎日のように「コーディネート」されているわけです。 そこで、私は「その家に住む方こそリフォームのプロ」 「主婦は全員コーディネーター予備軍!」と 常に考えているのです。 ただ、仕事にする上では、商品や材質・寸法を決める上で、 「なぜそうしたか」、「なぜそれを選んだか」 という理由(裏付け)がないと、プロとはいえません。 もし、目指している方がいらっしゃるならば、 今までの生活経験にプラスして、 いろいろな勉強をしていただきたいと思います。 また、「空間を利用する」という体験、例えば、 掃除でもいいですし、料理でも、入浴でも、 家具の移動でも、ただ寝転がるということでも、 上のような面を「意識して」行ってみてください。 まだまだ、インテリアコーディネーターと インテリアデザイナー・インテリアプランナーなど、 役割が混同されています。 実際私も、「インテリアコーディネータ」といいながら、 リフォーム専業で、設計も発注も現場監督も集金もする、 といった具合です。 インテリアコーディネータを目指す際には、 「インテリアコーディネーターになりたい」というより 具体的に建築(住宅・インテリア)業界で将来なにがしたいかも、 考えながら、計画されるとよいと思います。 もう少し具体的に知りたい方は(私の場合をご紹介) リビングをリフォームするときはへ HOMEへ 自分のライフスタイルつかんでますかへ |