臨床工学技士に必要な数学

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  未熟な左手が作った臨床工学技士国家試験の数学に関するよりぬきノートです。
誤りがございましたら、ご連絡下さい。




三角比

三平方の定理(ピタゴラスの定理)

三平方の定理(ピタゴラスの定理)


三角比

三角比


直角三角形

直角三角形

sin θcos θtan θ
 0°010
 30°1/2√3/21/√3
 45°1/√21/√21
 60°√3/21/2√3
 90°10


複素数

複素数とは

  a、bを実数、jを虚数単位とするとa+bjの形で表される数
aを複素数の実部、bを複素数の虚部と呼ぶ。

≪実数≫

複素数

  整数(0、6、-3)、小数(2/3、0.5)、無理数(√2、π)の総称。
複素数の虚部が0である数。


≪虚数単位≫

  2乗すると−1になるような数をjで表す。
   虚数単位
このjを虚数単位という。
   虚数単位
※ 数学の教科書では、jでなくi(imaginary numberの頭文字)がよく使われていますが、国試ではjが使われているのでこのサイトではjを虚数単位とします。

≪虚数≫

  2+3j、5jのように虚部の実数が0でない数。
実数ではない複素数。


複素数の加法・減法・乗法の計算

複素数の加法・減法・乗法の計算


共役複素数

  複素数a+bjに対し、虚部の符号だけが異なる複素数a−bjをa+bjと共役な複素数という。 共役な複素数の和と積は以下のようになる。
  共役複素数


複素数の有理化

  分母が複素数である場合、分母の共役複素数を分母・分子に掛けて、分母を実数化する
 



行列

行列の加法・減法

  行列の加法・減法


行列の積

  行列の積


行列の絶対値

  行列の絶対値








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