灘まつりの紹介

灘まつりの起源 神 輿 中村屋台運行 昭和62年中村練番 日参門
市・県無形文化財 鳳 凰 おおならし 平成15年宵宮 幣の舞

「灘まつり」とは、姫路市白浜町の松原八幡神社で執り行われる秋季例大祭(10月14、15日)の俗称です。
祭が行われる地域は、
姫路市南東部の東山,木場,松原,八家, 妻鹿,,宇佐崎,中村(宮入順)の灘地域(灘の七村)です。

宵宮『10月14日』

午前8時ごろ
各町屋台倉出し

出立ち

屋台の町錬り

午前11時30分から
東山を先頭に
木場・松原・八家・妻鹿・宇佐崎
・中村の順に宮入
(宮入=屋台が楼門に到着)

屋台の練り合わせ

各町屋台帰村


(昭和41年警察・総代・役員の協議で最後の中村が納めてから、東山から順次帰ると改正)

本宮:昼宮(10月15日)

遷宮の儀式(せんぐうのぎしき)
神霊を神輿に移す

5:00神社拝殿前露払い

早朝錬り番氏子潮掻き

午前9時20分
東山宮入に続き
各村宮入屋台練り合わせ

宮移しの儀に続き神輿の練合せ

御旅へ神事渡行櫓畑で露払い
ダンジリの荒錬り
3基の神輿練り合わせに続き
屋台の練り合わせ

山上神社奉納

山上より櫓畑
神輿、屋台練り合わせ

神輿、屋台帰村

遷宮(せんぐう)の儀式→露払い 1989年(平成元年)10月15日午前5時松原八幡神社拝殿前

屋台の宮入順(楼門到着) 東山・木場・松原・八家・妻鹿・宇佐崎・中村
神輿道中順(本宮)神輿・木場・松原・中村・妻鹿・宇佐崎・東山・八家;
屋台が出来た順(練番は屋台を出さない)
平成 18年 19年 20年 21年 22年 23年 24年 25年 26年 27年 28年 29年 30年
西暦 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018
練り番 八家 木場場 宇佐崎 中村 松原 妻鹿 東山 八家 木場 宇佐崎 中村 松原 妻鹿
掛け声 (祝い言葉や祈りなどの言葉が基盤で、この言葉が掛け声に変化した)
ヨーイヤサー 家が代々(益々)栄える  エエンヤー 延々と(いつまでも)  ヨッソイ 栄える
 ワッショイ 
 (語源;和シ背負い)神の下では兄弟ですら心を和シ背負いの意。関東ではソイヤー(一同力を添えやの意)
 
ハンジョ ハンジョ 
  
 (繁盛、繁盛の意)楼門を入、出のとき(屋台の倉出し、入りも同様)。
 
よいやさ、よいやせ (弥=益々の意)
  
 ;恰弥栄(恰弥栄=互いに益々栄える)、恰弥伊勢(無限の意、極限をいう)

幟の伊勢道中音頭
ヤートコ セー ヨー イヤー ナ (そら弥長世 恰弥成ヤートコセーのヨイヤナ)
 アラアラア コレ ワイセー (アレワイナ安楽々 是者伊勢アララア コレワイセー)
 コレ ワイセー ヨイトコイセー(是者伊勢そうりゃ善所伊勢コレワイセー

神輿練り上げ準備のかけ声
拝殿で鳳凰を抜く→拝殿前で三基の神輿が揃ったところで鳳凰を差し込む
 
 世々我モ招迎ヤ面白ヤ(よーよーわもしょうげやおもしろや) 
  汝納俵担ヤサァ越頭栄(ナンジャノウ ヤサァ エットエイ)

松原獅子舞のかけごえ
御代太平 国家安全 五穀豊作 擬祈祷の際 幸い此処に 獅子が洞入り
 釣り出して 悪魔を祓おう おおさ よかろう 獅子よ釣れ釣れ ぼたんの花に ばたんの花に

広場で
〇若の松 セーェ ママ ソラ エッサノサカ ヨーオ ヨーオ ワーモ ショウゲヤ オモシロヤ
〇ナンジャノー ヒョタンヤ サアー エットエー