田植えの済んだころの山ではこんな花が見られます。
[草の名前]
タチドコロ、テイカカズラ、クリンソウ、ツクバネソウ、タチシオデ、シライトソウ、エンレイソウ、
タチドコロ
山で見かけました。とまっているのはキンモンガという蛾だそうです。ツルで回りの木に巻きついて伸びていきます。葉は互生、ツルは右巻き、むかごはなし。ヤマノイモ科。 |
テイカカズラ
キョウチクトウ科の常緑つる植物。花期は5,6月。白い花にとまった黒い蝶は、ダイミョウセセリだそうです。ヤマノイモが好物。02/05/18 |
テイカカズラ
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クリンソウ高原で見かけたサクラソウ科の多年草。学名では、プリムラ・ジャポニカというそうだ。花茎は40〜80cmで、5-6月に紅紫色の花を咲かせる。15/05/23 |
ツクバネソウ高原で見かけた、ユリ科の多年草。高さ15-40cmで、葉が4枚輪生しその上に花がつくが花弁が緑色なので目立たない。花期は5-8月。15/05/23 |
山で見かけた、ユリ科の多年草。春に地下茎からまっすぐ立ち上がり、巻きひげで他の植物に絡みつく。花期は5−6月。雌雄異株で、写真は雄株の花(雄花)。18/05/08 |
シライトソウ白糸草。近くの海の山で見かけた。高さ40cmほどになるユリ科の多年草。06/05/27 |
エンレイソウ![]() 13/04/27
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ユキザサ |
キクザキイチゲ![]() キクザキイチリンソウともいう。落葉樹林の下や林縁に生える高さ10〜30cmのキンポウゲ科の多年草。花期は3〜5月。11/04/30 |
ハンショウヅル![]() 半鐘蔓。林縁に生えるキンポウゲ科のつる性低木。葉は3出複葉で、対生する。晩春に釣鐘型の花をさかせる。紫褐色で花弁のように見えるのは萼。10/05/30 |
サルトリイバラ
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バイカオウレン山で見かけた。キンポウゲ科の仲間の多年草。高さ10cmほど。花期は4〜6月。小さな花は直径1.5cmほど。写真のものはすでに花が終わって実に成っていた。07/05/12 |
バイカオウレン
山寺の境内で見かけた。14/03/23 |
サンインシロガネソウ
山の谷川のそばで見かけた、キンポウゲ科の多年草。高さ10cm程。14/05/05 |
ヒメハギ![]() 田んぼの水路の上の山の斜面で見かけた。高さ15cmほど。合弁花植物のように見えるが5枚の花弁が癒着して筒状になったもので離弁花植物。また5枚の萼のうち2枚は大きく,花弁のようにも見える。ヒメハギ科の多年草。14/05/03 |
コメガヤ![]() 山際でみかけた、イネ科の多年草。細い柄の先にぶら下がっている実が米粒のようなところから名がついた。高さ20-50cm。花期は、6〜7月。10/05/05 |
日本各地に広く分布し、山地の木陰や谷、沢など湿り気の多いところに生えるキキョウ科の多年草。花期は4〜8月。高さ10cmほどの小さな草で、上部の葉は卵形。14/05/05 |
ミズタビラコ![]() ムラサキ科キュウリグサの仲間の多年草。ブナ林などの広葉樹林の渓流沿いや谷筋などの水分の多い場所に生育する。高さ10〜20cmほど。葉は長楕円形で短い葉柄がある。花期は、5〜6月。12/08/25 |
オオバキスミレ山で見かけた、スミレ科の花。花の直径は1.5cmほど。高さ10cmほど。07/05/12 |
山でみかけた、スミレ科の多年草。葉が細く切れ込んだ様子が印象的。エイザンスミレと似ているが、こちらの葉の基部は5裂で細かくなっている。花の色は白っぽい花から、薄紫色まである。13/04/27 |
畑の隅に植えてあった、モチノキ科の常緑高木。高さ10くらいになる。葉は互生で長楕円形で葉の縁にきょ歯をもつ。春の終わりに緑色の細かな花をつける。葉の裏面は細い物でこすると字が書ける。12/05/04 |
山でみかけたミカン科の常緑低木。高さ1.5m程度になる。花は4〜5月に白い花が咲く。13/04/27 |
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モミジイチゴ
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ナガバモミジイチゴ山で見かけたバラ科の落葉低木。4月〜5月に直径3cmほどの白い花を咲かせ、5,6月頃オレンジ色の実がつく。茎や葉柄にはとげがある。14/04/26 |
アオダモ
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山で見かけたバラ科の落葉高木。3〜4月ころ淡いピンク色の花が咲く。13/04/27 |
山で見かけたバラ科の落葉高木。木の幹には、桜の木のような横筋が見られる。4月下旬頃に、白い穂のように集まった小さな花が咲く。13/04/21 |