ダンスのジャンル of geiya dance studio 23NR 2014

》ダンスのジャンル

HIP HOP|ヒップホップ

ストリートダンスのジャンルの中で人口が一番多いであろうヒップホップは、「ニュースクール」とも呼ばれます。1992年、NYのダンサー達 Rubberbandz / Kito / Marquest / Prancer / Peek-A-Boo / Henry "Link" / Buddah Stretch / Loose Joint / Caleaf etc... が出演していたドキュメンタリー番組「ALIVE TV (Wreckin' Shop Live from Brooklyn)」の影響で、日本各地にも広まりました。
特徴は”ノリ”を大事にしながら踊ることや、オリジナルな動きはもちろん、他の様々なジャンルのダンスの動きをダンサーそれぞれのヒップホップ的フィルターを通し、新しい動きを生んでいく最も”自由”なスタイルのジャンルです。
そういったダンスをミックスし、自分なりのスタイルを見つけていくという面白さもあります。

代表的な動きは沢山ありますが、ISDとまとめられる「Running man」「Roger Rabbit」レゲエの要素を含んだ「Battlerfly」ニュースクールブーム後NYの次世代がブームをよんだ「Harlem Shake」NYのヒップホップとは別の文化である「Krump」「C-Walk」などが有名です。
音楽は1990年頃から現在の最新のヒップホップミュージックを始め、様々な曲を使って踊ります。
また、古い踊りから新しい踊りを重く踊ったり、時には軽く踊ったり、さらには他ジャンルの動きも取り入れ、各インストラクター (ダンサー) の色が変化するスタイルです。

また当スタジオでは実際にLOOSE JOINT、MARQUEST、 RUBBERBAND、 BRIANなどニューヨークからもゲスト講師として招いています


UNDERGROUND HIP HOP|アンダーグラウンド ヒップホップ

「アンダーグランドヒップホップ」とはダンススタイルの「ヒップホップ (ニュースクール)」と「ミドルスクール」がミックスされたようなダンススタイルで、重い音に合わせて ”グルーブ感” を出しながら大きく重くステップを踏んだり、ねじれたように体を柔らかく動かしたり、強くビートに体を反応させて踊るスタイルと言えるでしょう。
好んで使用される音楽はたくさん存在しますが「J Dilla」「Onra」「KRS-One」「SV」などのアーティストを挙げることができるでしょう。
より黒い、よりドープなヒップホップダンスやヒップホップミュージックがお好みの場合はこのスタイルをおすすめします

JAZZジャズ

ストリート系のジャズダンスは現在一番流行しているジャンル (スタイル) の一つなのですが、名称からの解釈としては、基本のジャンルがある程度理解できていれば、その名称通りにイメージすることが可能です。「JAZZ HIP HOP」はジャズダンスをベースにアップダウンのリズムなど、ヒップホップの要素を取り入れているスタイルで、「STREET JAZZ」はジャズダンスをベースにストリートダンスの特徴であるリズムをとりながらセクシーでカッコ良く見せるスタイル、「STYLE JAZZ」や「FREE STYLE JAZZ」はジャズダンスをベースにインストラクター自身の感性で、様々なジャンルのダンスを取り入れたミックススタイルと言えるでしょう。各ダンサーが独自につけた名称など他にもスタイルの名称はたくさん存在しますので、その違いを理解されたい方は直接スタジオに見学に来ていただくか you tube などの動画サイトをご覧ください

STYLE JAZZ / FREESTYLE JAZZスタイルジャズ/フリースタイルジャズ

ストリートダンスの様々なジャンルの動きやステップを取り入れたジャズダンスですが、ベースが本格的なジャズダンスの振り付けであったり、固定概念にとらわれない自由な音楽性といった特徴があり、さらに各ダンサーそれぞれの個性やスタイルがミックスされた、より表現性が高いジャンルです。
使用する音楽も洋楽、邦楽 (J-POP)、エレクトロ、バラード、ミクスチャー、ハードロック、ヘビーメタルなどなど、分け隔てなく様々なジャンルを取り入れている近年生まれたニュースタイル的な存在と言えます。

LOCK / LOCKINロック/ロッキン

ロックダンスは1970年代に誕生したストリートダンスのジャンルの一つで「ロック (LOCK)」とは激しい動きから突然静止する様子が鍵をかける時の「カチャ」とロックする様子と似ている事からそう呼ばれるようになりました。
このダンスの生みの親はアメリカ人の「Don Campbell (ドン・キャンベル)」です。
※ドン・キャンベルは「Campbelllock (キャンベルロック)」とも呼ばれています。

ロックダンスの歴史は、ドン・キャンベルがフレッドステアのタップダンスやソウルダンスのファンキーチキン・ロボットダンスなどの影響を受けたが、滑らかに動く事ができなかったのでその代わりにロック (静止) したことから始まったと言われています。
その後1971年にドン・キャンベルが「Fred Berry (Mr.Pinguin)」「Bill Williams」「Leo Williamson」と共に「The Lockers (ザ・ロッカーズ)」というダンスチームを結成し「Saturday Night Live (サタデーナイト・ライブ)」に出演し、当時振り付け師としてテレビなどで有名であった「Toni Basil (トニーバジル)」がザ・ロッカーズを紹介した事で世界的に有名になります。
その後トニーバジルと「Greg Pope (Campbelllock Jr.)」と「Aldolpo Quinones」の3人がザ・ロッカーズに加入しテレビコマーシャルなどで活躍し、1972年にTV番組「Soul Train (ソウルトレイン)」に起用された事で一躍有名になりました。
そしてその後も「James Higgins (The Original Skeeter Rabbit)」「Tony Lewis (Tony Go Go)」「Aldolfo Quinones (Shabba doo・映画ブレイクダンスのオゾン役)」「Charles Washington (Charles Robot)」「Damita Jo Freeman」「Toni Basil」がザ・ロッカーズに加入する事になります。

日本には1980年代、九州に Tony Lewis (Tony Go Go) が在住した事がロックダンスが広まるきっかけとなりました。

有名なダンスチームやクルーには「The Lockers」「ORIGINAL LOCKERS」「BE BOP CREW」「Hilty & Bosch」「GOGO BROTHERS」「P-LOCK & J-SOUL」などが挙げられます。

ロックの主な技やステップには、「TWIRL (トゥウェル)」「LOCK (ロック)」「POINT (ポイント)」「PACING (ペイシング)」「STOP&GO (ストップアンドゴー)」「SCOBYDOO (スクービードゥー)」「SKEETER RABBIT (スキーターラビット)」「FIVE (ファイブ)」「LEO WALK (レオウォーク)」「WEICH A WAY (ウィッチウェイ)」「KICK WALK (キックウォーク) ※PIMP WALKとも呼ばれる。」などが代表的で、近年でも新しい技やステップが生まれています。

ロックダンスに使われる音楽は、1970〜1980年代のファンクやディスコ系の音楽との相性が良く、ダンスの音源に使われることが多いです。

ちなみに「ポイント」とはドン・キャンベルが踊っている時に観客から笑われたのでその人を指差したのが始まりだそうです。

POP /POPPIN'ポップ/ポッピン

ポッピンとは体の筋肉に瞬間的に力を入れ弾きリズムに合わせて踊るジャンルで、音楽は主に「P-FUNK」や「G-FUNK」などのファンクや、その他にも「ERECTRO HIP HOP」等が好まれて使用されます。
ポッピンの中でも「ロボットダンス」「アニメーション」「ブガルー」などなどその他にも様々なスタイルがあります。
ダンスの中でも奥の深い歴史のあるジャンルなので、他のジャンルにも精通する部分 (動き・ノリ) が非常に多く、ストリートダンスを習うならぜひ身に付けておきたいジャンルのひとつです。

CAPOEIRAカポエイラ

カポエイラとは、武術やダンス、アクロバット、音楽、儀式的な要素が結合されたブラジルの伝統文化,国技でもあります。
16世紀以降にアフリカからブラジルへ移住を強いられた黒人奴隷が生み出したとされている。
あらゆる角度から繰り出される鋭い蹴り技を主体に、柔軟性と俊敏性にも重きを置いた、美しい技の体系が実に
特徴的です。
基本的にカポエイラでは、2人のプレイヤーが攻撃と防御の動きを相互に行い、一連の動作はあくまでも
即興で行われます。
そしてカポエイラの大きな特徴は、必ず音楽を用いります。他のカポエィリスタは楽器のリズムに合わせて
手拍子をしたり歌ったりします、なぜ音楽を使用するのかというと最も大切なのはアシェ(=エネルギー)だからです。
異国感満載でとても楽しく体力アップ 体をシェイプしたいひとにはおススメのジャンルです。

BREAK DANCE /BREAKIN'ブレイクダンス/ブレイキン

一般的にイメージされる「頭とか体でクルクル回るダンス」がブレイキンと呼ばれるジャンルとなります。
ブレイキンのスタイルで大きく2つに分けると「スタイル系」と「パワームーブ系」に分かれるでしょう。
「スタイル系」は床に手をついて足技などでリズムに合わせて様々な技を見せる「フットワーク」中心のスタイル。
「パワームーブ系」は両手や片手で倒立したり頭をついて倒立した状態でクルクル回ったりといった力技やアクロバットなどを駆使し音に合わせてその技のすごさを見せるスタイルです。

SOUL & WAACKソウル&ワック

ソウルミュージックは、50年代〜60年代の初期にかけて、黒人音楽の発展とともに生まれました。 現在の R&B などもソウルミュージックをルーツとしています。
1970年頃に「SOUL TRAIN」というダンス番組が放映され、そこで踊られるダンスを「ソウルダンス」と呼ぶようになり、アメリカ国内から大ムーブとなり世界中に広まりました。
黒人の持つ「リズム感」や「ノリ」そのものを指す踊りであり、現在のストリートダンスの全ジャンル・全スタイルの始まりと言っても過言ではなく、現在でも生み出し続けられる新しいスタイルの参考にされるなど、ストリートダンスにとって非常に重要なジャンルのひとつであることは間違いありません。

WAACK (ワック) とは、70年代半ばの音楽に合わせ、主に腕を鞭のように振り回したり、胸の前後のしなりやツイスト、腕を巻きつけるような動きが特徴的です。
初期の頃はポージングをしていくダンスでしたが、次第に腕を巻きつけるような動き (ワッキング) を使ったダンスになり、タイロン (TYRONE PROCTOR) というダンサーが現在の動きを創り出したと言われています。
元はブロードウェイに憧れた黒人たちが生み出したダンスと言われていますが、ジャズダンスに与えた影響は絶大で、相互に影響を与えています。
また、ワッキング (WAACKING / WHACKING) という呼び方も存在し、叩く (WHACK) ような動きから名付けられた名前で、パンキングというのは外部の人がつけた名前であると言われています (PUNKとはスラングで「オカマ」、「下らないもの」などを意味する侮蔑の言葉)。

参考サイト:
WAACKとは?? - TWIRL or TWIST
norimitsu blog【ダンス解説】パンキング (PUNKING) / ワッキング (WAAKING / WHACKING)

HOUSEハウス

1977年にシカゴにオープンした「WERE HOUSE」という"ゲイクラブ"を、NYの人気DJである「フランキー・ナックルズ」が当時流行していたディスコ・ソウルミュージックとヨーロッパの打ち込み音楽をミックスした独自のスタイルで盛り上げていました。そのDJスタイルから生まれた音楽が、そのゲイクラブの名前から「WERE HOUSE」と呼ばれ始め、その後その音楽で踊るダンスが「HOUSE」と呼ばれるようになったと言われています。

ハウスダンスは1980年代後半にNYのダンサー達により作られ、テンポの早い音楽に合わせてステップ中心にノリを大切にしながら軽快に踊るダンスで、時にはフロアを使ったアクロバティックな技を見せるといった”スタイリッシュ”なスタイルと、アフリカの民族ダンス (アフリカンダンス) やサンバ・サルサ・カポエイラなどを織り交ぜ、独特の音取りと動きで見せる”民族的・文化的”なスタイルとをミックスさせながら踊る自由なダンススタイルと言えます。

ハウスダンスのスタイルにはターンやステップを中心に踊る「LOFTING (ロフティング)」と、上半身を使い前にノってリズムをとる事を強調した「JACKING (ジャッキング)」があります。

また、ハウスミュージックの中にも「アシッドハウス」「ディープハウス」「ハードハウス」など、曲の雰囲気により様々なジャンルが存在します。

このハウスダンスは元来クラブで生まれた音楽ということもあり、ハウスダンサーの中にはダンスと並行しDJもこなす人が多く、ストリートダンスであると同時に”クラブダンス”であるとも言えます。












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