Anahataについて

coaster 草木染ショップ Anahata は、毎月１５日～２０日までオープンします。京都丹波、綾部から草木染工房さらさの作品を工房価格で直接お届けします。

京都市左京区の京大キャンパスに近い、狭い路地の中の小さなお店ですが、季節の色に囲まれ、ほっこりとした時を過ごせる憩いの場にしたいと思っています。

Anahataに並べられる作品はすべて京都府綾部市の草木染工房さらさで制作したものです。工房さらさでは次のような行程で作品を作っています。

染めに用いる四季の草木

草木染染料には様々な植物がありますが、私たちは周りで採取できる物、自分たちで育てられる物を主に使っています。

白梅、紅梅、桜、椿の花、蓬、茜、タンポポ、桃、林檎、バラ、小鮒草、玉葱の皮、クチナシ、ハーブ（マリーゴールド、レモングラス、カモミール、ローズマリー、ローレルなど）、藍の生葉、すくも藍、柿渋、枇杷、臭木、栗、うこん、杉、檜、欅、などなど。

シルク（糸、スカーフ、生地）
ウール（糸）
麻（草糸、撚り糸、生平布）
木綿（糸、生地）

作品の善し悪しは染めが決め手となります。。
染材の季節、採れる場所、媒染、染めるものの条件に合わせ、一つ一つ独特の色出しをします。

染め上がった糸や布などの素材の色を生かしながら、手織り、手編みなどをして仕上げています。

手織りマフラー・ショール、手織りの布を使った服（ベスト、ブラウス、上衣、スカート、ジャケット、帽子など）、タペストリー、のれん、敷物、アイデアを生かした小物など。

２００４年には、奈良旧世尊院にて、奈良市在住の書家仁科蓉羽子さんと「書と染めのあいだ」展を行いました。

草木染ショップ Anahata
京都市左京区吉田牛ノ宮町5-21
tel: 075-761-0040

Anahata オープン日以外の連絡は

草木染工房さらさ
京都府綾部市小畑町松原143
tel/fax: 0773-47-0284