はしもと里山保全アクションチーム会報       
     
 
Hashimoto  Satoyama   Conservation  Action-team    


 第28号 2004.6.3

 はしもと里山保全アクションチーム
      (
事務局)
    〒648-0003
    橋本市隅田町山内1017
    中岡 準方
    Tel&Fax 0736-36-1358 

子育てのゆりかご
  

オトシブミ

森の中を歩いて見つけてください。

新緑のコナラの森(郷土の森)

     4月11日(日) 総会

     4月25日(日) 自然観察会

     5月8日(日)
     草刈り・田おこし・しろかき

        

2004年4月〜5月活動報告
↓ワサビの情報です

真妻ワサビ
の栽培地の見学
                 
                 2004年4月−5月の活動報告 



               4月11日(日)

           2004年度総会・田畑周辺の整備ー芋谷の棚田       戻る

【活動担当者】中岡  【記録者】中西
  9:00〜     集合
 9:30〜11:30  2004年度総会開始
11:30〜12:00   昼食の準備
12:00〜12:30   昼食と自己紹介・
12:30〜15:00   若干の周辺の整備作凝・終了 

 


(当日のご馳走メニュー)・
・バーベキュー、焼きうどん、焼きタケノコの山椒味噌田楽(食担:北村・中西)

【主な内容等】
○ 2004年度総会
・2003年度活動報告・2003年度決算報告・2004年度活動方針と組織等
・方針等について審議承認される。充分な総会を行なうために他のイベントを交えずに朝から開会を行なった。


・新入会員:町野さん(堺)
 (参加者:井奥・亀谷・北村道・北村夫妻・木村・九鬼・佐藤・中岡・中西・中也・贄川・別所・真壁夫妻
  ・町野・柳本・吉見 計18名)


   
2004年度総会の報告

(1)2003年度活動報告・決算報告・会計監査報告
 提案通り可決さわました。 〈当日の欠席者には総会議案書を同封します)

(2)前年度の活動総括・本年度の活動方針
 ○由由な話し合いの中で、いろんな意見が出さわました。
 ・もっと若い人たちに来てもらって、体験してもらうことが必要。
 ・地元の方達との交流をもっと深めていくことが必要(ソバ作りを通してすでに始まっている)
 ・会の活動を更に確かなものとしていくために、会の農業法人化とかNPO法人化を目指し
  ていくことも検討すべき(事務的作業も大変なため今後継続して検討)。
 ・ナチュラルブレイクでの展示方法を再検討したい。等々
○会報のサイズを従来のB5版からA4サイズに変更する(本号より実施〕。
○A3サイズに対応する印刷・コピー機を購入する(昨年度決定Lていたが未実施だったため)
○ソバ・小麦・その他の加工食品などに挑戦していくには、粉に挽くという作業を抜きには出  来ない。そこで、本年度予算の最重点項目として、金額の許す範囲で大型の製粉機を購入する。

(3)本年度の会運営について


         4月25日(日)快晴 

      里山の自然観察会と棚田作業一芋谷周辺・棚田             戻る
 

観察ルート:

 棚田作業小屋ーチヤンチン坂ー旧神社横ため池ー

棚田展望地一紀見温泉(跡)ー横手八幡道との分岐一

記念小屋一芋谷トンネルー柿木小屋一棚田の畦道一

芋谷川一作業小屋 

    昼食のてんぷらにする山野草を採集     

     
【活動担当者】中岡 【記録者】佐藤

9:00〜   集合。 
9:30〜10:30 棚田の草刈り。
10:30〜12:30【自然観察会】井奥さんの説明を受け、キッズ・エコクラブ(13名)が出発
       

 

【棚田作業】下の田3面にアゼシートを入れ、側面を固める。

12:30〜14:00 到着 昼食。
14:00〜   感想文を書き、一足先にキッズ・エコクラブは出発
       棚田作業続き。下の田に十分水がたまらず。代かき完成は次回に持越し

(当日のご馳走メニュー)
・山菜、サワガニ、その他の天ぷら、タケノコご飯、鮭たたき

【主な内容等】
・棚田(中段の畑)やその周辺や土手の草刈りをしました。中学生たちは綿の手袋を
 して手嫌を持って革刈りを手伝いました。

・自然観察会:トンネルのところまで歩きました。里山の自然について、井奥さんの
 お話を聞いた後、植物の名前を説明していただきながら自然観察に行きました。珍
 しいトンボやナナフシや大きなシマヘビにも出会いました.ツチグリも発見いろ
 んな動植物の名前を覚えました。

・昼食に山菜のてんぷらをおいしくいただきました、途中で摘んできた、ハナイカダ
 やレンゲや柿の葉などを天ぷらにしてもらって食べました。おいしいタケノコご飯
 やサツマイモ、イカ、ちくわの天ぷらや、鮭のたたきなどを用意して頂きました。
 芋谷川にいたサワガニも食べました。

(参加者:井奥・北村夫妻・北村和・木村・佐藤・中岡・別所・真壁夫妻・柳本・山中〜 大学生〜・吉見・佐藤・キッズエコクラプ〜中学1・2年 計24名)

          今年度わかやま環境大賞 当会が受賞!

第三回わかやま環境大賞に当会が選ばれました。県が環境保全に対する取り組みを表彰するもので、
今年がその三回目になります。今年山月の新年余のおりに、マスコミや行政に認知されて多くの市民に知っ
てもらえるのならと、応募することに決めて、三月に応募表を出していたものです。
 第三者の目から私たちの活動を評価して頂いたわけで、みんなで喜び合いたいと思います.
 六月二日(水)午後一時三十分から和歌山県民文化小ホールで授賞式が行われ、木村・北村道・中岡・真壁政
の四名が出席します。式の後約十分間、中岡事務局長からアクションチームの取組みを報告する予定です。
(次号にて許しく報告いたします。)


         5月8日(日) 雨のち晴

      草刈り・田おこし・しろかき・畝づくりー芋谷の棚田  戻る

 
   新しく開いた田の代かき
【記録・感想】中矢           【活動担当者】中岡

9:00〜12:30 機具網整、草刈、下の田に水入れ・
                      代かき、上の田にクワイ植え等
10:30〜11:30 作業の途中でミーティング
12:30〜13:30 昼食(各自持参の弁当)

13:30〜15:30 中の田の田おこし・うねづくり
           作業後耕運機のエンジントラブルで畑から
                出せなくなり、ブルーシー卜で雨風よけの
                    手当てをして作業終了。
                            
  【主な内容等】

・地元の平木哲朗市議が参加さわて、いつもより早めのミーティング。市議からは「以前か らこうした環境問題に関心があり、他のフイードには参加させてもらっていた。橋本でも 山林や里山、休耕田の荒廃が進み、こうした活動が大切、行政でしなければならないこと など遠慮なく言ってほしい」との挨拶、会員から産廃や開発問題質問が出され、討論も盛り 上がりました。合わせて今年度の(第3回わかやま環境大賞」に選ばれたこと、その受賞式 が6月2日(水)に和歌山市で開かれることが報告され、大きな拍手がわきました。
【感想】
 一日中雨との天気予報でしたが、予想に反していつもより多くの参加者でまずびっくり。 「少人数で大変なのではjとの会員の皆さんの思いがこの結果につながったのでしょうか。
 最初は雨が降る中での作業でしたが、昼前には雨も上がり多勢での草刈りでたちまち柵田は 手入れも行き届いた涼しげな田に変身、川南側の棚田の農道も見違えるようになりました。
 新しいテラスのおかげで雨が降っても大丈夫。より居心地よいフィールドになりました。
(参知者:井奥・石神・北村和・北村夫妻・木村・佐藤・中岡・中西・中矢・贄川・別所・真壁夫凄・柳本
 /平木市議 計16名)