御同朋の社会を目指して!




tomoの同朋運動


 

「煩悩がある限り差別はなくならない∞A」
 お釈迦様は「この世は苦である(一切皆苦)」とおっしゃった。親鸞聖人は、「煩 悩具足の凡夫」死ぬまで私たち人間から煩悩をなくすことは出来ないとお示しく ださっている。
 
 だからだろうか・・。
 「差別は人間の煩悩である。人間から煩悩がなくならないように、この世から差 別はなくならない」と平気で言う僧侶がいる。
 
 でも、本当にそうなんだろうか?
 
 以前、こんなことを聞いた。「苦悩には二つある。いのち(ひと)≠ェいのち ≠ナあるがゆえに背負わなければならない「苦」と、いのち≠ェ本当のいの ち≠ノなるために除かなければならない「苦」がある」と。

 四苦八苦と呼ばれる生・老・病・死(四苦)、愛別離苦、求不得苦、怨憎会苦、 五蘊盛苦が前者なんだろう。
 そして差別は後者となんだろう。


トップへ
戻る
前へ
次へ