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「靖国」問題・私の見方



資料:靖国をめぐる戦後の動き


 1945年12月 GHQが国家と神社神道の分離を命じる「神道指令」
   46・ 9  宗教法人靖国神社の登記完了
   51・ 9  サンフランシスコ平和条約調印
   64・ 8・15 靖国神社境内で政府主催戦没者追悼式
   69・ 6  自民党議員が靖国の国家管理を盛り込んだ靖国神社法案を国会に提出
        (以後73年まで計5回、国会提出を繰り返すがすべて廃案)
   75・ 8・15 三木武夫首相が現職首相として初めて終戦記念日に参拝
   77・ 7  津地鎮祭訴訟で市体育館起工式への公金支出を合憲とする最高裁大法廷判決
   78・ 8・15 福田赳夫首相が靖国参拝
   78・10  靖国神社、東条英機元首相らΑ級戦犯を合祀(ごうし)
   80・ 8・15 鈴木善幸首相が靖国参拝(81、82年も)
   80・11  宮沢喜一官房長官が公式参拝について「違憲ではないかとの疑いをなお
         否定できない」との政府統一見解を発表
   83・ 8・15 中曽根康弘首相が「内閣総理大臣たる中曽根康弘」として靖国参拝(84年も)
   85・ 8・15 中曽根首相が首相として戦後初めて終戦記念日に「公式参拝」。
         藤波孝生官房長官の私的諮問機関「閣僚の靖国神社参拝問題に関する
         懇談会」の答申を受けて
   85・ 9  中国政府が首相の公式参拝に懸念を表明
   85・10  自民党が靖国神社にΑ級戦犯の合祀取りやめ要請、神社側は拒否
   86・ 8  アジア諸国の反発を受けて首相の参拝見送り(以後、8月15日の首相参拝途絶える)
   88・ 6  自衛官合祀訴訟で遺族の意思に反した殉職自衛官の護国神社への合祀を
         合憲とする最高裁大法廷判決
   91・1   岩手靖国訴訟で、玉ぐし料の公費支出や首相らの公式参拝を
         違憲とする仙台高裁判決(その後確定)
   96・ 7  橋本龍太郎首相が11年ぶりに首相として靖国神社参拝。中国などが一斉に反発
   97・ 4  愛媛玉ぐし料訴訟で愛媛県が支出した靖国神社への玉ぐし料を
         違憲とする最高裁大法廷判決
   99・ 8  野中広務官房長官がA級戦犯分祀と靖国特殊法人化を提唱
   01・ 4  小泉純一郎首相が国会答弁で8月15日の靖国参拝を表明
   01・ 7  中国、韓国両外相が田中外相に首相の参拝中止を要請
   01・ 8・13 小泉首相が現職として5年ぶりに参拝


  (共同通信)より 

  05.1.29(tomo)



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