小さな子どもが過ごす場所だからこそ、保育園は”家”でありたい。

過去、ぞうさんがまだ認可外だった頃、

「お迎えに来た時、ぞうさんだと子どもが笑顔なんです」と、

そうおっしゃられる一時保育の保護者様が

少なくありませんでした。

大人と子どもの人間関係がとても大切な時期だからこそ、

少人数で、あたたかく、心休まる場所にしたい。

そんな思いからぞうさんは始まりました。

公立保育所の大規模園に勤めていた

若かりし日のぞうさんの園長は、

「保育園を、家にしたい。」

と思ったのです。

それでいて、子ども達の主体性をしっかり認め、

大人と子どもが対等な人間関係になることで

子ども自身も良い人間関係を築く力の土台を身に付けていく。

３歳になるまでの時期は、そんな時期なのです。

あぶないことは別としても、

子どもは、もっと自由で良いと思うのです。

ぞうさんでは、運動会を開くかどうかさえ

子ども達と話し合って決めます。

そういった経験を通して、子ども達は成長していきます。

「話し合いだなんて、小さい子にはそんなチカラがないでしょ？」

いえいえ、そんなことはありません。

だって、私たちは、ちゃんとやりとりしてきたのです。

これまでも。これからも。