生きている文化遺産と観光 住民によるリビングヘリテージの継承
出版社: 学芸出版社(2010/03)
安易な観光地化が進む地域では、中身のない景観的レプリカ保存や、
過度な商業開発による本来の暮らしと伝統文化の崩壊が生じている。
観光推進が地域活性化の突破口として注目される今、
生活文化の保全といかに両立するかが重要だ。
世界遺産都市から小さな村まで、
観光がもたらす地域の変容と共生への道を、11の事例に探る。
- 価格
- ¥ 2,730
観光の空間
出版社: ナカニシヤ出版(2009/09)
観光(ツーリズム)という複雑な現象を空間論的な視点で読み解く24章。
執筆担当章:藤木庸介著「世界遺産がもたらす可能性と課題」
- 価格
- ¥ 3,045
名作住宅で学ぶ建築製図
出版社: 学芸出版社(2008/08)
篠原一男「白の家」など、建築デザインとしても魅力的である
日本の近代名作住宅を題材にした、製図演習のための学習テキスト。
建築家の生い立ちや、作品写真などの参考資料により、
製図と実際の建築の関係性をより密に捉えることができる。
設計のための基礎体力作りを目的とした、意欲的に学びたい学生のための1冊。
- 価格
- ¥ 2,940
世界遺産と地域振興
出版社: 世界思想社(2007/12)
世界遺産は本当に必要なのか?
世界遺産登録は地域に何をもたらしたのか。
地域は観光を如何にコントロールすべきなのか。
世界遺産都市・麗江の現在を徹底的なフィールドワークで切りとり、
地域振興のあるべき方向性を考える。
- 価格
- ¥ 2,100
テキスト 建築意匠
出版社: 学芸出版社 (2006/12)
建築家を志す学生や若手設計者を対象に、
設計を巡る思考の助けとなるような基礎知識
最低限知っておくべき理論的フレームを「意匠design」という言葉で広く捉えつつ、
分かりやすく解説した入門書。
- 価格
- ¥ 2,100
観光デザイン学の創造
出版社: 世界思想社(2006/11)
地域社会と生活者に最適、かつ持続可能な観光を構想し、
具現化していくデザインの力とは。
グローバル化時代の観光を考える新たな試みである
「観光デザイン学」の現状と可能性を解説する。
執筆担当章:藤木庸介 著「環境デザイン」
- 価格
- ¥ 1,995