機巧奇傳ヒヲウ戦記

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(1/23)第25話『舞え!俺たちの祭』

 大混戦だった譲位に、決着がついた!の回、にしなくてはならないでしょうが、舞的には最後の部分での、4年後のヒヲウの変わりッぷりにレビュー辞めたろか!!ほどの衝撃を受けた回。いやもう、本当に。

 話の展開は、良かったのよ。

 外国船も黙って沈められるだけなわけもなく、仕返しにきちゃって、高杉さんが戦の命を受けて、イヤイヤ出陣して、あわや大乱戦?てなところでヒヲウ達機の民が、いさめて終わりての。

 あぁ、本当にコレで譲位は終わったんだな、て見てるこっちも分かったもの。

 子供達の方も、カイキ沈めた最初は「カイキ沈めたから、もう誰も戦おうとは思わないよね」て、甘い考えだったけれど、なかなか戦争が終わらないことを悟ったことで、少し学んだようです。

 物語りも、ヒヲウ達だけに傷を残さず、暴君アラシぼっちゃまにも、悲くて逃れられない現実を叩きつけます。

 なんと、前回ラストでアラシを庇って負傷したイシが、今回死亡!

 ヒヲウ達が、獄中(?)で祭してる間に!!

 ミンナで踊りまくっている間に!!

 「そうだよ!俺たちは祭のためにいるんだよ!!」 と、笑顔で他人を励ましてる間に!!

 なんだろう、この落差。

 ……微妙に勧善懲悪?(笑)

 主人公の明るい笑顔の見えないところで、ライバルは影を背負って…って、

 さぁ萌えろよ!!と挑戦状を叩きつけられたような気がするのは舞だけですか?そうですか。

 アラシ側ラヴ〜(とイシ萌え)の人たちにとっては、衝撃の回になったわけです。

 そこで、ふと気が付いたのですが、踊りを披露しているカラクリ人形が、マチとテツのカラクリしかありませんでした。

 そうです!ヒヲウのカラクリは外人に盗まれ(笑)、シシのカラクリは三剣城の罠に散ったのです!!

 過酷な旅のため、一体一体と姿を消すカラクリ人形!(笑)

 なんだか変なところで律儀というか、芸が細かいというか。(大笑)

 時の流れを感じさせられるアニメです。

 主人公とライバル側が、すったもんだしてる間に、外人VS高杉陣営が、あわや開戦!?てところで、また登場クロガネ親分(大笑)。

 やたら元気です(大笑)。

 そして、ハデに登場して、「外国に風陣の実力を見せつけるのだぁ!!」て吠えたわりには、外人さんの銃に撃たれた風陣側、あっけなく崩壊。

 外人強ぇッ!!

 そこに飛び込んできたホムラが、不器用に舞って、外人さんご堪能。

 以外にも、最期までからんできたのは、一時行方不明(笑)だった宮さん。

 ホムラの中で刃物振り回して、ヒヲウを「異敵と戦え!」と脅迫。

 それにまったく動じない機の民達ですが(特にマユ姉ちゃんが強かった)、彼らはこの宮さんが、今までも気に食わないとか、邪魔だとか思った人たちを、躊躇なく殺害してきた人だと知っていたら、対処も変わっただろうにと思われてなりません(笑)。

 とはいえ、機の民も成長したのだということですね。

 暴走する力をいさめる術を身につけた、ということで。

 いろいろ苦労したけれども、強くなったよなぁ、子供たち。

 たくましいよ!!

 そんな思いにふけって、高杉さんの三味線、モモスケさんたちの太鼓や笛の音やらもBGMにして、華やかにEDへ?と思いきや、舞台は4年後へ。

 4年も経つと、子供の成長って著しいのよね。

 あぁ、もう、まったくホントに時の流れを感じさせられるアニメです。

 しかも、10歳前後だった子供なもんで、

 ほのかに可愛らしさを残して、まだまだ少年、ってところなわけよ。

 テツとジョウブはいい成長をしてるのよ。

 な!?舞ちゃん言ったやろ!?

 テツはサイ兄ちゃん似の優男に成長するって!!

 で、ジョウブはきっとヒヲウに似てヤンチャ系やって!!(落ち着け、自分)

 テツってばなんで、あんなに上品に成長したんや(笑)?

 ヒヲウ達と同じ食事して、同じ環境のはずなのに、

 やっぱりサイ兄ちゃんの育て方が、うまく反映されたんだろうな。

 独りで都に行ってたみたいだし。

 まったく、成長著しい兄弟です。

 で、成長過程でなにかを間違ったのがヒヲウ

 もうホムラ踊って終わってよかったのに!!

 時の流れは残酷だ!!キ―――――――ッ!!!

 今回が最終回でよかったのに!!

 まだなにか続くんかい!!

 もう終われ―――――――ッ!!キ――――――――ッ!!!

 今週のヒロイン4年後になる前のヒヲウで。

 理由は、今回が「機巧奇傳ヒヲウ戦記」の最終回だから。

 というわけで、今回は「機巧奇傳テツ戦記」の予告でした(ウソです!)!

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